へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

もしも世が世だったら

2008-06-02 22:45:22 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎です。

「change」を見ていて思った。
もし、藤川先生が昔通りのお殿様だったとしたら、藤川先生の側近は誰なんだろう。
おとうさんは頼りないから下っ端かな。そろばん片手に藩の財政を切りもりしていたりしてね。あ~、家老はけんちゃん先生かも。やかましくて細かくて。次の殿様の座を自分の息子につけようと暗躍するのぶちゃん先生。それを探るお庭番の広之おにいちゃん。
「う~ん。どれもこれも、みな役不足だな」
藤川先生はぼくの想像をきいて、うなりました。
「でも、ぴったりだぞ。特にあのウドの大木野郎はな」
…。
まだ嫌いなんだ、のぶちゃん先生が…。
いつになったら、お義兄さんと認めることやら。