◇実技指導
13時~14時半まで、各人の持ってきた作品に対し順に熱心な添削をしていただいた。
◇先生の講話
1.昨秋の検定の結果:昇格試験にチャレンジした全員が合格した。うち2名は級位から入段、しかもいきなり準二段に飛び段入段した、と先生から報告。入段した2名には先生から雅号が授与された。
2.筆の動かし方について:筆の動かし方は、手全体を動かす方法と手首を動かす方法の二つがあることを理解し実践すること。特に例として「しんにょう」の下部の所は手首を動かさないと小さく書くことができないので注意が必要である。
3.雑学:108歳の長寿の祝いを茶寿と言う。これは茶の字を分解すると十、十、八、十、八となることからである。小林一茶が自分の硯に一、十、十、八、十、八と戯れに書いていたことを想起させる。
(出席者 13名 小野 記)