日比谷同友会 書道愛好会

日比谷同友会 サークル活動

第244回(令和2年9月17日)

2020年10月08日 | 例会報告

1.実地指導

後期検定の半紙・条幅について、個別指導が行われた。

*半紙 楷行草 考え方が揃っていることが必要

*条幅 3体(楷・行草・隷)が揃っていること

例えば *強調したいポイント

*スミとカスレ

2.検定半紙4文字(静心慮澄)のポイント

(1)静

静の旁 縦長に書くときれいに見える

右側の字は古い字
 

(2)慮
         

*冠(トラカンムリ)の書き順に注意

*左側が書きにくければ、右側の字でもよい

(3)澄 の旁

*書き順に注意 特に行書の場合


3.その他

西郷隆盛(南洲)の書  “虚心寡欲可以懐鬼神” (毎日新聞から)

虚心寡欲 以って鬼神に懐くべし
 

文言が良い

南洲書 の“書”の崩し方が、日本独自

横画を全部繋いでから縦画を入れる

中国ではこういう崩し方はない

(出席者 6名 香村記)

        
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