日比谷同友会 書道愛好会

日比谷同友会 サークル活動

第157回例会(平成28年3月3日)

2016年03月15日 | 例会報告

◇先生の講話

1.書法の基本(初.中級レベル)

2.実用字の練習(その2)

○毛筆で普段書いている文字を楷書より少し行書的に書くと恰好良くなる。

この書き方として、例えば「三」を書くとき上の二本の横画をつなげる、下の横画はのびのびと横にひく。
どんな場合でも少し何処かをつなげるとなんとなく行書のように見える。「御中元」「御歳暮」「都」など例を白板に書いて説明があった。

○手紙の住所を書く場合、同じ大きさで書かない方がよい。氏名を真ん中に大きく、住所は2番目の大きさ、番地は少し小さくて良い。

3.常用漢字の許容(手書き・教育)

 常用漢字について文科省が字体・字形を幅広く認める指針をとりまとめた。(2/29日読売)

例えば手書きの際「木」の縦画は、とめてもはねてもよいことや、「天」の2本の横画は上下どちらが長くても誤りではない、「公」はとめ、はらい両方可、など説明があつた。

◇その他

○当会が所属している「書道研究書聖会」による平成28年前期昇格試験について説明があった。

○第78回「謙慎書道会展」の入場券の配布があった。
       

(出席者 10名)   (篠原 記)


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第156回例会(平成28年2月18日)

2016年03月11日 | 例会報告

◇先生の講話

1.連綿体の基本(日常がな)

2.行草書で裏筆を使う扁の例

3.サンズイ、ニスイ、“木”扁の書き方

4.常用漢字の“ハネ”と“トメ”

“矢”や“求”の右払いは、ハラッテも良いし、トメテも良い。

◇実技指導

“生”と“女”について実技指導を受けた。

(出席者10名) (冨田 記)


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第155回例会(平成28年2月4日)

2016年03月11日 | 例会報告

◇先生の講話

1.楷書、行書の書体変化

①ニンベンの例

“俳”では、(2)の縦画が左払いの中心からでるニンベンになる。

“徊”では、(3)の縦画が左払いの下部からでるニンベンになる。

 (実際はニンベンだがフォントの都合上、ギョウニンべンで表示している)

②“欲”のように“谷”と“欠”が組み合わされた字では、扁の“谷”の右側が揃うように、“欠”は縦長に書く。

③“不”の書き方

④ギョウニンベンの書き方

2.かなの連綿(接続詞の例)

3.臨書の基本

楷書が出現する以前の書体(六分体)の書き方初歩を教わった。

◇実技指導

○“心”の書き方

(出席者10名) (冨田 記)


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