日比谷同友会 書道愛好会

日比谷同友会 サークル活動

こんなところでも書道が役に立つ!!

2017年06月23日 | トピックス

書道愛好会のメンバ 荻野さんが 母校であるF高等学校同窓会T支部で記念タオルを作るにあたってのデザインとして、”福高魂” という字の揮毫を依頼され、このほど、出来上がりましたので紹介させていただきます。                                 

2017年6月


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スペインからのホームステイ留学生に習字を教えました

2013年09月08日 | トピックス
 書道愛好会のメンバーの一人であるSさんが、スペインからのホームステイ留学生に習字を教えました。以下Sさんのお話です。なおSさんは段位が進んで「教育部師範」の認定證をお持ちです。

 孫娘が自宅にホームステイしているスペイン人の大学生イレーネさんを連れて、お習字を習いたいということで我が家に来ました。
 先ず「書道とは毛筆と墨で文字を書く芸術です。・・・」という説明を英語で書いた解説書があったのでこれを音読させました。その後硯で墨を摺らせ墨液を作る作業をさせましたが、この時自分の精神を安定させることもあわせ教えました。
 次に中学の習字の教科書に正しい姿勢と筆の持ち方の説明図があったので、これを見せて理解させました。図の説明文は、その横に英語訳を手で書き加えました。
 あらかじめ仕上げ用に団扇の紙を和紙で貼り直したものを用意し、そこに「夏」の字を書き完成させました(写真1、写真2)。なお彼女は左利きです。

(写真1) 筆で「夏」という字を書く


(写真2) 団扇完成

 イレーネさんの希望で、両親、親戚、友人などの名前を日本語で半紙に書いて欲しいというので、ひらがなで13枚書きました(写真3)。

(写真3) 両親、親戚、友人などの名前

 彼女はこの半紙と団扇を喜んで持ち帰りました。思わぬところでささやかな国際交流が出来ました。

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