日比谷同友会 書道愛好会

日比谷同友会 サークル活動

書道愛好会 第7回作品展のご案内

2017年10月23日 | 作品展

 書道愛好会では、日比谷同友会事務局及びNTTコミュニケーションズ(株)様のご支援を得て、数えて第7回目となる作品展を次のとおり開催致します。

◇ 開催期間:11月13日(月)~17日(金)
◇ 展示時間:午前10時~午後5時
          (ただし14日は午後1時から。18日は午後3時まで)
◇ 開催場所:NTT日比谷ビルB1 食堂前付近

 期間中、書道愛好会会員14名が日頃の研鑚の成果を出すべく取り組んだ力作、それに準会員(同友会員)の作品、更には指導講師小林碧雲先生(NTT OB、読売書法会理事)の特別出品作品が展示されます。更には日展に入選したNTT OGの書作品も出展されます。書にご関心・ご興味をお持ちの方、そうでない方も是非一度覗いてみて下さい。期間中は書道愛好会会員が常時詰めており、書道愛好会の練習内容、練習日、入会手続き等のお問い合わせ、ご相談に随時お答えいたします。お気軽にお尋ね・お声掛け下さい。

 多数の方々のご来場をお待ちしております。



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第191回(平成29年10月5日)

2017年10月23日 | 例会報告

◇先生の講話

1.「民」 と「衣」  「必」「兆」

・民 衣

・民と衣は似ているが異なる




・必

必(右) と 密(左) は 形は同じだが異なる




・兆
      

昔は1と4に間に縦線があった

「先」、「兄」の右下の足は左側に出るが兆は出ない


2.検定の指導

① 楷・行・草の3体(半紙) 3体が統一的に書ければよい       

② ①に加えて 隷書+条幅   隷書は 基本が書ければよい    3段を目指す 

③ 検定用条幅(お手本なし)+隷書(曹全碑) ②の隷書とは違う   5段を目指す

④ 条幅 4体  自分の字を書く                       師範

3.作品展指導など

(出席者11名 香村記)


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第190回(平成29年 9月21日)

2017年10月23日 | 例会報告

○ 感謝状及び記念品の贈呈

例会に先立ち、小林碧雲先生のご指導10周年を記念し、榎 会長より感謝状と記念品を贈呈した。

◇先生の講話

1.「兄」 、「全」

口」は単なる口ではなく、4画目の始筆は1画目の縦線の終端より少し左に出してから横線を引く。

口の下側の「ノ」と「レ」の関係:「ノ」の終端は「レ」の縦線より短めで細く書く。「レ」は縦線は細くし、曲がるところから横線にかけて太く書き最後に跳ねが加わるが、跳ねは跳ねるのではなく右斜め上に跳ねる。左に跳ねてはいけない。」(難しいところ)。

参考:「先」の「ノ」は兄の「ノ」と比較すると右側の「レ」より長めに引く。

払いの「ノ」は細くし、右払いは太くする。 「王」の三本めの横線は右上がりになり過ぎないように注意すること。
もし、上手く引けない場合は 右ひじを固定して引いてみたり、半紙を右側にずらしてみたり 工夫するとよい。

2.名前の書き方:

最後に名前を書くことになるが使用している筆で書く<。

名前は小さく書くため、筆を立てると細い線が引ける。なお、左手を右手の下に添えてかくと安定する。(枕腕法ともいう)。

3.筆

① 持ち方: 日本人は一般的に人さし指と親指の指紋部分で軽く持つが中指を添えても良い。握りやすいほうが良い。

② 大きい字を書くときは側筆で書くとよい

③ 筆の種類:大きく分けると2種類ある。バサバサしてる物(羊毛でできている)とそうでない物がある。

④ 条幅は穂先をあまり気にしなくても良い。

⑤ 筆は大、小 使い分けると良い。

4.作品展

来る11月に予定されている作品展の出展作品が完成された人はそれぞれ持参した落款印を先生に押印していただいた。

(出席者10名  因泥記)


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