日比谷同友会 王将会

日比谷同友会 サークル活動

第218回王将会活動報告

2017年02月02日 | 王将会のご紹介

第218回王将会活動報告

第218回王将会例会は11月5日に学士会館で開催されました。最近急に寒くなりましたが、当日は晴天で寒さも感じられず温暖な気候でした。

報告者は9時30分頃学士会館へ到着したので、1階のサロン室で新聞を読んで待機することにしました。10時少し前に4階娯楽室へ行くと、すでに関初段が待機していました。その後宇根三段、本田三段、島田二段、それに長山初段が次々に現れ、本田三段対関初段、島田二段対長山初段、宇根三段対伊藤三段の間で対局が始まりました。

 午前中の対局で特記すべきは関初段が強豪本田三段に勝利したことでした。従来、関初は勝利に縁が少なく、特に本田三段に勝利したことはなかったと記憶しています。中盤までは本田三段が優勢でしたが、終盤で関初段の攻めが成功し勝利につながったと思います。勝利した関初段の喜びもひとしおだったと思います。一段の進歩を期待します。

 宇根三段対伊藤三段の対局では、1局目は宇根三段の銀の使い方が冴えていました。ご本人も言っていましたが、定跡にはない使い方で、銀を敵方近くまで進め、これと飛車の横効きの共同作戦で相手方を大いに悩ませ、快勝となりました。

昼食前に5局が終了し、残りの本田三段対伊藤三段の対局は中盤まで進んでいましたが、

勝負が分からない状態でしたので、さしかけ(昼食)とし、昼食後再開することになりました。

昼食後熱戦が再開されました。昼食後の対局は5局で、計10局となりました。

本日の成績は伊藤三段が4勝2敗、本田三段が2勝1敗、長山初段が2勝の順となりました。 

さて、昼食時の話題は豊富でした。まず、健康に関する話題です。皆さまそれぞれに健康法を実行されているようでした。欠席者の消息も話題となりました。この点、前回欠席の福増三段は今回も欠席で、早期回復を期待したいとの発言が多数ありました。それにしても最近先輩や同輩の訃報が多く、気にしているとの発言がありました。半面、気持ちを積極的にするため、なるべく、明るい話題を探すようにしているとの話も出ました。

その後は米国の大統領選挙の話、東京都の市場移転問題等、話題は尽きませんでした。

 最後に伊藤三段より新春懸賞詰将棋問題が出題されました。締め切りは来年1月15日です。今回は計5問で全問正解の場合,賞品をはずむことにしました。

次回は2月6日(土)です。多数の会員の参加を希望いたします。

  (11月9日 伊藤記)      

 

 

 

                           

 


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第217回王将会活動報告

2017年02月02日 | 王将会のご紹介

第217回王将会例会は9月3日に学士会館で開催されました。そろそろ秋の気配を期待していましたが、皇居周辺もまだ夏の名残が多く、気温も午前10時には30度近くになっているようでした。

 10時には会場に関初段、長谷川二段等がすでに着席されていました。本田三段と伊藤三段が到着し、しばらくして島田二段も顔を出しましたので、対局が開始されました。

(写真は当日の対局風景です)

 本日の対局で注目されたのは中盤における島田二段の攻め方の豊かな発想でした。攻め方の一着目は平凡な手に見えます。所が、三手目にサプライズが待っているようでした。伊藤は今回島田二段と対局出来ませんでしたが、過去の対局では、彼の三手目の好手を予想できず苦杯を喫したことを覚えています。専門棋士ではこのような攻め手の初手を「含みのある手」と呼んでいますが、島田二段の攻め手の初手もこのように呼んでよいと思います。

 一方、本田三段の攻め方は「豪快な手」と呼べそうです。攻め手の初手はだれが見ても「攻撃開始!」とみることが出来ます。そして「次の三手目」も対局者はもとより観戦者も容易に想定できます。しかしながら、彼の三手目がわかっていても、それに対応できる最適の手」がなかなか見つからないのです。

 さらに、関初段の攻め方は島田二段の着手に似ており「ぼんやりした手」に見えます。「次の三手目」は対局相手も「想定の範囲」ですが,次の「五手目」に関初段の非凡な着想が見られます。残念ながら、これがまだ勝利に繋げることはまれですが、今後の精進に期待します。

 昼食前に4局が終了し、残りの長谷川二段対島田二段の1局は熱戦で勝負が分からない状態でしたので、さしかけ(昼食)とし、昼食後再開することになりました。また、 本田三段対伊藤三段の対局は都合で引き分けとしました。

昼食後熱戦が再開されましたが、島田二段の勝となりました。出席者全体の対局数は午前中に4局、午後は2局で、全対局数は6局でした。

 本日の成績は伊藤三段が3勝1引き分け、本田三段が2勝1引き分けの順となりました。 

さて、昼食時の話題は豊富でした。まず、伊藤から今日出席の予定だった福増三段は風邪で欠席するという電話を受けたことを報告しました。これに関連して老人と健康の話が弾みました。結局日常から体を大切にして、体調を損じたら医師に相談するのが最良と言うことになりました。次いで、最近頻繁に本土上陸を繰り返す台風の話題に移りました。幸い出席者には被害を受けた人はいませんでしたが、今夏の被災地に住む親せきの話が出ていました。また、オリンピックにおける日本選手の活躍も話題となりました。

 次いで、伊藤から過去1年間の会計報告をいたしましたところ、異議なく承認されまし

た。次回は11月5日です。多数の会員の参加を希望いたします。

  (9月7日 伊藤記)      

 

 

 

                           

 


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第216回王将会活動報告

2017年02月02日 | 王将会のご紹介

第216回王将会例会は6月4日に学士会館で開催されました。そろそろ梅雨の時期に差し掛かっていますが、天気予報では梅雨前の晴天でかつ湿度の低い最後のせんだく日和と報じていました。確かに快適な一日でした。

 10時には会場に関初段、本田三段、宇根二段、長谷川二段、島田二段等がすでに着席されていました。しばらくして福増三段も顔を出し、それに伊藤三段を加えて対局が開始されました。

 本日の対局で注目されたのは本田三段と宇根二段の熱戦でした。一局目は互いに居飛車の戦形で、両者長考を重ね、中盤まではどちらが優勢か分からない状態で2時間経過の昼食前にようやく終盤に突入していました。双方とも小休止した方が良い状態でしたので、ここで、さしかけ(昼食)とし、昼食後再開することになりました。

 昼食後熱戦が再開されましたが、本田三段の勝となりました。疲れを知らない両者はもう一局指すことにし、再度熱戦となりました。

 今度も互いに居飛車の戦形で好局でしたしたが、長時間になることはありませんでした。この対局も本田三段が勝利することになりました。この対局の最終局面は下記の様でした。

 図は本田三段が3二飛と打った場面です。宇根二段の玉は4一、あるいは5一へ逃げる外ありませんが、本田三段が持駒の金を4二へ打てば玉は逃げる場所がなく詰みとなります。宇根二段の馬や飛車は好所にいますので、もう一歩の所でした。

 出席者全体の対局数は午前中に2局程度、午後は1~2局程度で、全対局数は13でした。

 

 本日の成績は伊藤三段が4勝1敗、本田三段と福増三段が3勝0敗の順となりました。 さて、昼食時の話題は豊富でした。まず、伊藤から先日開かれた日比谷同友会総会の模様を報告しておきました。話題は多種多様にありますが、私には喜寿と米寿の総数に注目しました。

 日比谷同友会会員総数は3294名(平成27年度)のうち今年度の喜寿賞受賞者総数は95名、米寿の総数は84名と言うことです。注目すべきは喜寿に対し、米寿の総数がわずか11名減にとどまっている点です。すなわち、喜寿と米寿の年齢差は11年ですか11年間に減少した率は12%の僅少にとどまっている点です。詳しくは知りませんが、統計上の減少率はこれより大きいと思われますので、同友会は長寿団体と言えそうです。この点、懇親会の席上でも挨拶で述べられていました。また、同友会員の平均年齢は71歳強とのことですのでこの点からも長寿集団といえます。

 なお、我々関心のあるサークル支援費は昨年並が計上されていますので、この点も安心です。

 次に最近話題の豊富な老人福祉関係が話題となりました。ある出席者から、老人ホームで働く介護職員の働き甲斐があるのか。懸命に働いても得られる成果が、例えば生産企業で働く社員と比べ不満を感じるのではないかとの点です。確かに、介護を受けた老人が・「生活の質」(Quality of Life)を向上出来ても限界があり、この用途が限定されている点です。これは難しいが解決すべき問題と思いました。

 さらに、たとえば昔札幌に滞在し、雪まつりを見学した印象を共有している人々の間で現役時代の生活を楽しんでいました。

 食後、まず伊藤幹事から、昨年9月以降の予算の使途状況を報告しておきました。これは中間的なもので、正規の報告は9月に監事監査を受けた後、報告することになります。特に異存は出ませんでした。

 次に詰将棋正解発表です。5名の応募があり全問正解が1名、4問正解が2名、4問以下が2名でした。全体として熱心に解法に励み応募されており、出題者は尊敬の念を抱いております。

 次回は9月3日(土)です。多数の参加を期待しています。

 

                         (6月 日 伊藤記)          

 


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第215回王将会報告

2017年02月02日 | 王将会のご紹介

第215回王将会例会は4月2日学士会館で開催されました。天候も温暖で、皇居周辺の桜もほぼ満開に近い春の到来を感じました。伊藤は9時50分頃会場へ到着しましたが、すでに関初段は待機中でした。ついで、本田三段、島田二段、宇根二段が顔を出しました。少し後で長谷川初段が見え、都合6名となりましたので、それぞれ相手を選んで対局しました。

本日の成績は伊藤三段が3勝1敗、島田二段が2勝1引き分け1敗の順となりました。

島田二段から「伊藤マジック」に引っかかるとやばい…」と話されていましたが、事態は反対で、伊藤が「島田マジック」に引っかかって、敗退しました。また宇根二段も「マジック」が得意で、関初段は大変苦労されているように見えました。

今月の昼食会では前回の詰将棋の応募結果発表をいたしました。4問中3問正解が3名、2問正解が1名でした。前回の詰将棋問題では出題に一部誤りがあり、出題者(伊藤)としてお詫びし、その問題は全員正解にしました。なかなか完璧な問題の作成は困難であることを了解してもらいました。

また次回の詰将棋の応募も発表し5月15日を締め切りとしました。

昼食会で出た話題は沢山ありました。まず、伊藤から福増会長の欠席は祝事のためで、ご本人が四国に住む実姉の白寿祝に出席するためであることを話しました。これがきっかけで、会員の年齢が話題となりました。例会に毎回のように参加している会員の年齢は80歳代が過半数を占めていること、将棋を指すことも元気の一因ではないか、との話が出ました。確かに、参加者は全員イキイキとしているようです。

次に桜の開花の話が出ました。既に全国的に桜の開花は出そろっており、学士会館の窓からも、皇居周辺の桜を鑑賞できます。「桜の花見に行ったか」と聞かれたので、伊藤は「上野と小金井の江戸東京たてもの園へ行ってきたことを話しました。その中で上野は大変な混雑で外国人の見物も多く、外国語が飛び交わされている…と話しました。また、江戸東京たてもの園はさすがに都心から離れており、広大な園内はたくさんの入場者はあるものの静かに桜を鑑賞している風情があったことを話しておきました。

食後、長谷川のご厚意で、席を改めコーヒー頂きながら、長谷川のご趣味の俳句の話を伺いました。同氏のご趣味は広く囲碁も打たれるようで、同友会の囲碁サークルが解散したことを残念がっておられました。

次回の例会は6月4日です。王将会未参加の方も来所を歓迎致します。

                         (4月11日   伊藤 記)

 


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第213回王将会報告

2017年02月02日 | 王将会のご紹介

第213回王将会例会は11月7日学士開館で開催されました。東京地方は11月になっても寒くならず温和な天候が続き、我々高齢者には好都合で有難いと思っています。それ故多数の参加者を期待して開始時刻の10時を待ました。

 まず宇根二段が10分前に到着されましたので、他の会員の出席を待つ間、伊藤三段と早指将棋をすることにしました。中盤まで指し手が進んだ時、島田二段、本田三段が顔を出し、ついで長山初段、福増三段と都合6名となり、また時刻も丁度10時となりました(関初段は急遽入院のため欠席)。

 そこで、伊藤三段と宇根二段との早指将棋はここで終了(引き分け)としました。

 通常ならばここで6人が互いに相手を定め対局が開始されますが、今日は伊藤幹事から皆様へお願があるため対局席に着席のまま、対局を開始せずに伊藤の話を聞いてもらいました。それは、事務局から会報の記事について読者の関心を深める様にとの要請もあり、王将会として次の新規内容を活動報告に加えたいとの提案でした。すなわち、

(1) 今日の各対局のうち熱戦と思われる1局を対局者相互で相談して定め、終局図・(勝敗が決定した場面)を書いて提出する。

(2) (1)項の対局で、序盤の攻駒の配置(居飛車、三間飛車、中飛車等)を書く。また、玉の囲み方も適宜書く。

(3) 中盤で攻防の特徴、勝敗に影響のあった指し手を書く。

(4) 終盤で妙手が出た場合、局の感想等あれば書く。

 以上記事を集め、伊藤が報告書の中へ入れる。

 これを聞いた各会員は「面倒な・・・」と思った様ですが、何とか納得してもらいました。その後は通常の例会と同様、各会員同志相手を見つけて対局し、終了すれば別の相手と対局しました。ただし、会誌に対局結果や終局図が掲載されると聞くと慎重に対局されたらしく、10時開始から昼食にかけても行ったがまだ勝負がつかない対局もありました。この対局は食後も1時間程かかってようやく終局となった様でした。

 本日の終了までの成績は長山初段が2勝1敗、本田三段と宇根二段とがそれぞれ、1勝1敗でした。

 以下各対局を図面で説明します。まず、図1は島田二段と福増三段の対局の終局図です。図で後手福増三段の3八角打が止どめとなりまいた。この対局の序盤は島田二が振り飛車から玉の穴熊囲いの堅陣を取りました。対して福増三段は居飛車を取りました。先手は穴熊の堅陣を盾にかなり思い切った攻撃手を使いましたが、後手の福増三段のうまい守りと切れ目のない反撃で次第に優勢となり、最後は穴熊に迫って勝利を収めました。終局図で、先手は2九の場所に駒を打つしかありませんが、何を打っても同角成るとされ、同玉、3八銀打ち以下簡単な詰みです。終局後両者は3時間を上回る熱戦でかなり疲れた様子でした。

 図2は長山初段と宇根二段と対局の終局図です。図で宇根二段が先手の2二馬を見て投了されました。なぜ投了か、それは局面で優劣の差が大きく、長山初段の勝利が決定的となったためです。具体的に以下の指し手を説明します。先手の2二馬に対し後手は2四玉等上方に逃げるか、4二玉と下方に逃げるしかありませんが、上方に逃げ場合、7二歩打ちと飛車の横効きを封じられ、その後はゆっくり3二馬と銀を取られると即詰はなくとも詰みは明らかです。また、4二玉と下方に逃げた場合は5四桂と打ち、同金ならば同馬で2枚馬が活躍しますし、5一玉と下方に逃げても7二歩打ちと飛車の横効きを封じられては後手に勝算はありません。一方、後手の攻め筋ですが、手持の香だけでは効果的な攻め手がありません。すなわち、5九龍とすれば金が入手出来ますが、後手の同玉で先手は金1枚では切れてしまいます。この対局で序盤は長山初段の振り飛車に対し、宇根二段は居飛車を取りましたが、長山初段の玉の「美濃囲い」の堅陣が成功した様でした。

 図3は伊藤三段と本田三段の対局の終局図です。図で伊藤三段の2二飛を見て本田三段は投了されましたが、以下の手順は後手7二銀と先手の成桂をとっても8八銀、9二玉9三金で詰みますし、後手が8七香成りと玉を攻めると、先手同玉、後手8九龍、8八歩以下持ち駒に金、銀などがありませんから切れてしまいます。本局では先手は居飛車、後手は4間飛車で開始されました。中盤で後手が玉の「美濃囲い」をさらに高美濃型に変更し、先手の舟型囲いの弱点を突く体勢を取ってきたため、先手は攻めを急がされることになりました。その結果急戦模様となりました。相互に相手の駒を取り合う激しい戦いになりましたが、先手の守りが奏功した結果となりました。

 さて、今月の例会の昼食は少々時間を取って開催しました。それは王将会の例会は12月には開催がないので、忘年会を兼ねた例会を一度も開催しませんでした。ところが今年の11月例会は参加者数も多く、参加者からの賛成も多かったので忘年会を兼ねた例会としました。通常の例会とどこが違うか、それは、ボトルワインが1本追加したことと通常より30分長く掛けて昼食会をゆっくり行ったことでした。

 昼食会で出た話題は沢山ありましたが、中でも「物事の信頼性」について色々な意見が出ました。例えば、「晴天が続く夏期において、明日も必ず晴天になる」というのは、・「晴天になる事はほぼ間違いない」程度の信頼性ですが、「特に悪い天候でない限り、東京を9時頃に出る新幹線に乗れば大阪には必ず午前中に到着する」と言うのは、天気予報より信頼性が高いと言えるでしょう。さらに「宝くじを買っても特等の3億円に当選することはない」と言うのは、前者より十分信頼性が高いと言えるでしょう。

 色々な意見が出ましたが、結局、「物事の信頼性の程度」は個人個人の「従来得た経験」から判断する外ないと言うことになりました。

 昼食会の後半、伊藤幹事から「27年秋季詰将棋問題」が出題されました。今回は4問ですべて9手以下の問題です。多くの応募を期待致します。

 なお、次回も例会は来年2月6日です。王将会未参加の方も来所を歓迎致します。

                         


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