去年10月のハロウィンコンサートが済んだ後、いろいろ都合が悪く、ついにレッスンに来ることができないまま、年を越してしまいました。
今日はハロウィン以来、そして今年最初のレッスンです。
Kさんは月に2回のレッスンなので、その回数を考えると、そして今回のように何かの都合でレッスン回数が減るかもしれないことを考えると、もう今年のコンサートに弾く曲を選んでおいた方がいいということになりました。
毎年、コンサートでは滑らかに流れるアルペジオの曲や ゆったりとした優雅な曲を上手に弾いてきたKさんです。
それがKさんの持ち味でもあります。
けれども、今年は今までにやったことのない曲にチャレンジしたいということになりました。
Kさんに「どんな曲がいいですか」と聞いたら、今年はいつもと違った、少しアップテンポの曲をやってみたいとのことです。
そして私、ヒバリ先生としては、今年は分厚い和音やオクターブが使われた、重厚なボリューム感のある曲もいいんじゃないかな、と思っていました。
そこで、二人の考えを合わせ、「これはどうでしょう?」「こんな感じのは?」と 候補に挙がった曲をヒバリがちょっぴりずつ弾いてみて・・・
今年の曲が決まりました。
「軍隊ポロネーズ」です。
すごい?!
ショパンのポロネーズなんてすごすぎ!かもしれませんが、「軍隊」は「英雄ポロネーズ」など他のポロネーズと比べて規模も小さく、テンポも早くなく、大きく広がる手とやる気があれば、手の届かない曲ではないのです。
で、Kさんはその両方とも持っているので、「がんばりましょう」ということになりました。
楽しみです。