HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ドレミのうた

2010年05月19日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小1):
「ピアノで歌を」の第3巻も、いよいよ最後の曲になりました。
最後は「ドレミのうた」です。
いつもママが、お家での様子を書いてくださっている「れんらくノート」には、「ドレミのうたは苦心していたようでした。この曲だけは、私の手助けが必要でした」と書かれていました。
「ドレミのうた」は、みんながよく知っていて、だれもが気軽に歌える、超ポピュラーな歌です。
ところが、ピアノで弾いてみると、意外に難しいことがわかり、子どもたちはさんざん苦労することとなります。
なんといっても、あのミュージカル音楽の大御所、R.ロジャースの作品なんですから。そして、1959年にブロードウェイで初演されて以来、ずーっと世界中で演じ続けら。ているミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の代表的な歌なんですから。
ピアノで子どもが弾くために作られた曲ではなく、大人のミュージカル俳優がステージで歌うために作られた曲なのですから、すてきで、楽しくて、そして弾くには難しいのです。
その難しい「ドレミのうた」を、Sちゃんは すごく努力したのでしょう、ちゃんと弾きこなしてありました。
「いいじゃない?! じょうずにできてる! 先生、伴奏つけちゃうよ!」
そして、Sちゃんの、テキスト「ドレミのうた」の演奏に合わせ、先生は、ブロードウェイ風のバックをつけましたよ~♪
いい感じだ!よーし、続けてもう1回!
最後まできても終わらず、もう1度最初にもどって、まるでミュージカルみたいに弾きます。
そしていよいよ最後・・・「ドレミファソラシ、ド!ソ!ド!」イェーイ!\(^O^)/
弾き終わると同時に、どこからか大拍手が・・・
「あれっ? 拍手だ!」Sちゃんはびっくり。
「ママだよ。ママが、お迎えに来てくれてたのよ」
先生は、途中で気づいてたよ。ママが、そーっと玄関に入ってきてたこと。
Sちゃんは夢中で、気づかなかったんだね。
「ドレミのうた」、最高のできばえで、「ピアノで歌を・3」の本は修了しました。
Sちゃん、ついこの間、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台を観てきたばかりだとのことで、とてもタイムリーで楽しい経験になりましたね。

次の本に進みたいところなんだけど、今は発表会の準備に入っていて、新しい曲もたくさん練習が始まっているので、発表会の曲がもう少しできあがるまで 新しい本に入るのを待つことにしようと思います。
楽しみにね!

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