ドクター(大人・男性)
「悲愴第二楽章」を、最初から通して弾いてもらいました。
ドクターらしい音色が美しいです。
楽譜も全然見ないでスラスラと弾いてる。
ヒバリもすっかり安心して「聴き手」となり、ドクターの音色を楽しむことに没頭です。
もうすっかり熟成の域に達し、ゆったりとそして深々とした音色が心地良い。
ゆるやかに曲がフィニッシュへとかかり、最後の和音が・・・
アレ?
どこだっけ?
ここだっけ?
忘れちゃった・・・
残念。(+_+)
もう一息のところで、度忘れしてしまいました・・・(;^o^)
えへへ、と笑って再度やり直し。
今度はきれいに終われました。ホッ
そういうお茶目も含めて、穏やかなドクターらしい個性が発揮された演奏でした・・・
「悲愴」の後は「月光・第一楽章」。
前回は半分ちょっとくらいまで練習を進めたところだったのですが、今日は何と、最後まで!
独力の予習で、全曲弾き通していたドクター、すごい。
読譜力、そしてそれを解読・解釈する実力があるからこそです。
今日は、淡々と流れでいく中で、ともするとテンポが走りそうになるのを防ぐため、曲の節目でほんの少ーしリテヌートをかけ、フレーズの終わりの(同時に次のフレーズの始まりともなる)音を ちょーっとだけテヌートする裏技をお伝えしたので、数カ所の「ここ!」という場所でコレを使って、さらなる幽玄の世界を描いてください。
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