HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「美女と野獣」チーム、やる気まんまん

2020年10月13日 | レッスン日記(小中高生)

今日はLちゃん(小5)のレッスン日なのですが、発表会で弾く合奏「美女と野獣」の音合わせのため、Mちゃん(小5)とCちゃん(小3)も、時間を合わせてきてもらうことにしました。

まず、先にMちゃんが来て、自分のソロ曲「エリーゼのために」のレッスン。

ちょうど終了くらいの時に、CちゃんとLちゃんが次々やってきました。

「美女と野獣」は、Lちゃん・Mちゃん・Cちゃんの三人でアンサンブルすることになっていて、普段は各自のレッスン時間にそれぞれが練習しています。

先週、Lちゃん(ピアノ)とMちゃん(キーボード)二人が音合わせしてみて、いいね、となったので、今日はいよいよパーカッションのCちゃんも加え、三人=フルメンバーでの初合わせです。

狭いレッスン室、グランドピアノのほかにキーボード、スタンドシンバル、鉄琴、ウィンドチャイムを無理くり並べ、まずは1回やってみます。

Cちゃんは、いつものように先生考案の「打楽器スペシャルベルト」を装着して。(笑)

いつもはエレクトーンに録音した「練習用音源」を流しながら一人ずつがレッスンしているのですが、今日は音源は使う必要ありません。

すべてナマでの演奏です。

先生がスタートの手順を説明します。

「いつもは、録音のリズムを2拍聞いてからCちゃんがスタートしてたんだけど、今日はナマだから、Cちゃんがリズムをとるの。Cちゃんが、スティックをカン、カン、って2拍打ってテンポを知らせて、あと2拍分、トレモロ。いい?」

つまり、本物のバンド演奏でドラマーがやってるスタートと同じってことです。プロっぽい。

「Lちゃん、楽譜、これで見える?」

「大丈夫。もう見ないでいいから」

「Mちゃん、キーボードのボリュームペダル、大丈夫?」

「大丈夫!」

よしっ

カン、カン、グヮ~~~ン・・・

始まりました。OKです。

とてもきれいなアンサンブルができました。

弾き終わって、口々に

「みんなでやると、楽器がたくさんで聞こえづらいとこがあった」

「途中でズレた」

など、ソロとは違うアンサンブルならではの難しさを実感していたようでした。

確かに、途中でリズムがズレた部分もありましたが、みんな、自分だけで突き進まずにちゃんとタイミングを見て合わせるようにしていたので、すぐ持ち直し、最後はちゃんと合いました。

ヒバリ教室のジュニア三人組、さすがです。

これなら、すごく豪華なアンサンブルができそうです。

今日は、三人組に、ほかにも渡すものがいくつかありました。

「これ、お姉さんたちにお願いしたいんだけど・・・」

と先生が渡したのは、フィナーレに全員で合奏する「よろこびの歌」の楽譜。

「みんなはリコーダーお願い」

「へー、リコーダーなんだ」

「あと、これも」

と、もう2曲、小さい新入生たちが弾く「おふねにのって」と「スヌーピーのハッピーダンス」の楽譜も。

「多分伴奏をお願いすることになると思うから渡しとく」

「へー、どんなの?」

みんな、すぐにピアノで弾いてみています。「スヌーピー」はYoutubeで動画を出して見せて、みんなで踊りました。

オッケー、みんなノリは上々。矢でも鉄砲でももってこい、の勢いです。

小さいみんな、お姉さんたちがバッチリ伴奏盛り上げてくれるから安心だよ!

ここでMちゃんとCちゃんは練習UP、最後にLちゃんが残って、ソロ曲「クシコスポスト」のレッスンをして帰りました。

「がんばります!」と力強いセリフを残して。

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