HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

リードシート楽譜のススメ

2019年05月27日 | おすすめ楽譜・アイテム

昨日は、ふとしたことからレッスン中にセッションとなり、楽しく遊んでしまいました。

たまたま、生徒がコード奏法のできるTさんだったので、そんなことができたのです。

曲のキー(調性)とメロディー、コードネームさえわかれば、何も打ち合わせとか練習しなくても、すぐに合奏したり、もちろん一人で弾いたりもできる。

これが「コード奏法」、そしてそれに使う楽譜が「リードシート楽譜」です。

クラシック楽譜と違って、五線譜は1段、メロディー譜だけです。

その上にコードネーム、そして下に歌詞が書いてあります。(歌詞のある曲の場合)

例)「若葉のころ」の一部

伴奏やアレンジは書いてないので、演奏者が自分のセンスで弾きます。

即興演奏の場合はその場で考えて弾きますが、ちゃんと編曲して使うこともできるわけです。

リードシートでの演奏は 弾く人の実力に応じてどんなふうにでも弾けるし、楽しいし、アレンジのセンスやテクニックを勉強するテキストにもなるので、ヒバリ先生としては大変おススメなのですが、近ごろ とんとリードシート楽譜が見当たらなくなりました。

そんな中、わずかに一部のマニアやセミプロぐらいの人のために、昔から発行されつづけている楽譜があるので、ご紹介します。

昨日「永遠のポップス1」をご紹介したので、今日はそれ以外で、ヒバリも持ってるものを何冊か。

(それぞれ、画像クリックでAmazonのページに行けます)

■ 永遠のポップス(2)

  「若葉のころ」が載ってたのはこっちでした。

(1)はポップスの黎明期ぐらい~1970年代ぐらいの曲が多いですが、(2)には'80年代ぐらいまでの曲も載ってる感じです。

ヒバリの持ってる古い版では(1)に458曲、(2)に358曲、収録されています。

今は再販を重ねて、曲も少し入れ替わり、曲数も変わってるかも。

永遠のポップス(2) 第10版 歌詞・コードネーム付 メロディ譜
高島 慶司
全音楽譜出版社
 
■ スタンダードジャズのすべて ベスト401
こちらはスタンダードジャズのナンバーが網羅されています。
(1)(2)401曲ずつ、合わせて820曲。
ヴァース、歌詞も載っています。
コードが、あんまりプロっぽくない部分もありますが、専門家の人はご自身のセンスでコードをつければいいです。
 
「永遠のポップス」2冊と「スタンダードジャズのすべて」2冊を持っていれば、大体、セミプロとか学習者には事足りると思うので、できればみんなにも持っていてほしいけど、でも、教材として買ってね、というには高いんだよね。(1冊5000円弱です・・・)
お金ある人は買ってください。


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