HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

いよいよ明日は発表会♪

2012年07月28日 | レッスン日記(小中高生)
きのう全員のリハを終え、今日はいつもの土曜日のレギュラーメンバーの、それぞれの最終レッスンです。

Nちゃん(小2):「噴水のたわむれ」レッスンを始めた頃からは想像もつかないような、柔らかく細やかなアルペジオの連なりが弾けるようになっています。両手を絶え間なくクロスさせ、高い音や低い音をキラキラとちりばめたこの曲は、ちょっぴりドビュッシー風の すてきな曲。
さいごまでふんわりとした音で弾き終わろうね、と確認して、練習UPです。

おかあさんとの連弾「となりのトトロ」も、もう完璧だ。
いつ聞いてもしみじみとうれしい気持ちになれる「トトロ」。楽しんで弾いてください!

午後からは SちゃんとY子ちゃんの連弾「アイ・ガット・リズム」の最終リハ、そしてSちゃん・Y子ちゃんそれぞれの最終レッスンです。

Sちゃんの「スミレのワルツ」。落ち着きが出て、リズムがゆったりと安定したので、ちょっぴりレトロなシャンソンの感じがすてきに表れてきました。
先週のレッスンのときに決めた、最後の音の抜き方も気をつけてていねいに弾けました。
この曲をピアノで弾くのは、Sちゃんが本邦初公開!かもしれないよ。
みんながうっとりするような、すてきな「スミレのワルツ」を弾いてね。

Y子ちゃんの「チャルダッシュ・ラプソディー」。
最初の頃に「これじゃ棒読みみたいだよ」と言われていた、前半のジプシーヴァイオリンみたいなしっとりした部分は ずいぶん豊かな表現ができるようになりました。
また、後半の高速チャルダッシュの部分は、6月いっぱいぐらいまで「焦らないで!あわてないで、ゆっくりのテンポで確実にひとつひとつの指が独立するまで繰り返し練習して!」と 手綱を引き締めていましたが、7月に入ってラストスパートがかかり、とてもよく練習して、満足のいくテンポや粒のそろった16分音符のパッセージが弾けるようになりました!
ドラマチックな「チャルダッシュ・ラプソディー」は、Y子ちゃんも気に入っていると思います。

さあ、これで全員、練習UPしました。
あしたはいよいよ本番です。
みんな、がんばろうね!