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チャン・ツィイー、ダニエル・ウー、グォ・ヨウ、ジョウ・シュン出演。フォン・シャオガン監督作品。
五代十国時代の中国。皇帝の実弟リー(グォ・ヨウ)は、その兄を殺し、王位を奪う。また彼は、甥である皇太子ウールアン(ダニエル・ウー)の命をも狙っていた。一方、夫の先帝を殺された王妃ワン(チャン・ツィイー)その復讐と、義理の息子でありながら秘かに想いを寄せているウールアンを守るため、リーとの結婚に同意する。そしてウールアンは、父の仇を討つ決意を固めるのだった。こうして彼らはそれぞれに想いを秘めながら、来たるべき時を待ちわびるが…。(allcinema onlineより)
公式サイト
しばらく前に予告でこの映画を見て、へぇ~チャン・ツィイーが主演の映画が公開されるのか・・・と思ったのですが、しばらくして「夜宴」であるということに気付きました。ああ、びっくりした(苦笑)。女帝って邦題、なんやねんというのと同時に”エンペラー”って?エンペラーじゃ皇帝やんけ、となんだか萎えてしまい、試写会に当たれば見たいなぁと思ってました。
またそれからしばらくして、この映画、ダニエル・ウーが出ているという事に気付き、やっぱり観に行こうと思い直しました(笑)。予告(特報?)を見た時、ダニエル・ウー映ってたっけ????気付かなかったよ・・・。そりゃチャン・ツィイーが日本人には一番有名だろうから前面に押し出しているんだろうけど、ダニエル・ウーのようなイケメンで女性客を呼ぶという手もあるんじゃないのかなぁ。予告で見た記憶がないので、チョイ役なのかと思ったら、凄く重要な役だったし(爆)。
と、最初にちょっとグチ(笑)。
総合:★★★☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
映像・演出:★★★☆☆
悪役じゃないダニエルが見れて嬉しかった度:★★★★☆
ダニエル・ウーは悪役のイメージが強すぎ(苦笑)。この映画では、かっこよかったです。
ただ、今、冷静に考えて、演技が上手かったかどうかは、なんとなく微妙(苦笑)。セリフはおそらく吹替えだし・・・。チャン・ツィイーと一緒に急にダンスを始めるシーンがあったのだけど、なんだか萎えてしまいました。すんなり受け入れられる時もあるんだけどなぁ。今回はダメでした。
グォ・ヨウはこの間観た「イノセント・ワールド -天下無賊―」に出てた人ですねー。さすがに演技が素晴らしかったです。ジョウ・シュンは細いな~~~と思いながら観てました。ウールアン一筋で愛しつづけて、最後は報われたのか・・・?
チャン・ツィイーはやっぱり人を見下したような態度の時はハマってるなぁと思いました(笑)。綺麗ではあるし、演技も下手とは思えないのに、どうにも感情移入できませんでした。
感情移入できない、という点では、どの登場人物にも感情移入できず・・・「ハムレット」を下地にしているとのことですが、「ハムレット」もこんな感じなのかなぁ。
チャン・ツィイー演じる皇后は、皇子のウールアンが好きというのは最初から分かるし、そのために周りを騙す態度を取っていることも分かるんですが、なんで感情移入できないのかなぁ。徹底しすぎてるから?でもなぜそういう行動になるのか、というのはちゃんと明示されるんだよね。ウールアンは皇后が好きで、それを皇后に利用されていると思って、辛くてチンニー(ジョウ・シュン)に手を出しちゃうけど、おいおい、無理やりかよ(笑)って感じで・・・・・・。どうにも感情移入できず。
感情移入できなかったというのが、この映画を面白かった!と思えない原因かな。
映像はかなり綺麗で、美術も良かったと思います。そういう意味では堪能できました。途中ちょっと眠くなっちゃったけど(苦笑)。
ラストは、誰がやったのか、はっきり描かれていなかったけど、因果応報って感じなのかなーと解釈しました。
チャン・ツィイー、ダニエル・ウー、グォ・ヨウ、ジョウ・シュン出演。フォン・シャオガン監督作品。
五代十国時代の中国。皇帝の実弟リー(グォ・ヨウ)は、その兄を殺し、王位を奪う。また彼は、甥である皇太子ウールアン(ダニエル・ウー)の命をも狙っていた。一方、夫の先帝を殺された王妃ワン(チャン・ツィイー)その復讐と、義理の息子でありながら秘かに想いを寄せているウールアンを守るため、リーとの結婚に同意する。そしてウールアンは、父の仇を討つ決意を固めるのだった。こうして彼らはそれぞれに想いを秘めながら、来たるべき時を待ちわびるが…。(allcinema onlineより)
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しばらく前に予告でこの映画を見て、へぇ~チャン・ツィイーが主演の映画が公開されるのか・・・と思ったのですが、しばらくして「夜宴」であるということに気付きました。ああ、びっくりした(苦笑)。女帝って邦題、なんやねんというのと同時に”エンペラー”って?エンペラーじゃ皇帝やんけ、となんだか萎えてしまい、試写会に当たれば見たいなぁと思ってました。
またそれからしばらくして、この映画、ダニエル・ウーが出ているという事に気付き、やっぱり観に行こうと思い直しました(笑)。予告(特報?)を見た時、ダニエル・ウー映ってたっけ????気付かなかったよ・・・。そりゃチャン・ツィイーが日本人には一番有名だろうから前面に押し出しているんだろうけど、ダニエル・ウーのようなイケメンで女性客を呼ぶという手もあるんじゃないのかなぁ。予告で見た記憶がないので、チョイ役なのかと思ったら、凄く重要な役だったし(爆)。
と、最初にちょっとグチ(笑)。
総合:★★★☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
映像・演出:★★★☆☆
悪役じゃないダニエルが見れて嬉しかった度:★★★★☆
ダニエル・ウーは悪役のイメージが強すぎ(苦笑)。この映画では、かっこよかったです。
ただ、今、冷静に考えて、演技が上手かったかどうかは、なんとなく微妙(苦笑)。セリフはおそらく吹替えだし・・・。チャン・ツィイーと一緒に急にダンスを始めるシーンがあったのだけど、なんだか萎えてしまいました。すんなり受け入れられる時もあるんだけどなぁ。今回はダメでした。
グォ・ヨウはこの間観た「イノセント・ワールド -天下無賊―」に出てた人ですねー。さすがに演技が素晴らしかったです。ジョウ・シュンは細いな~~~と思いながら観てました。ウールアン一筋で愛しつづけて、最後は報われたのか・・・?
チャン・ツィイーはやっぱり人を見下したような態度の時はハマってるなぁと思いました(笑)。綺麗ではあるし、演技も下手とは思えないのに、どうにも感情移入できませんでした。
感情移入できない、という点では、どの登場人物にも感情移入できず・・・「ハムレット」を下地にしているとのことですが、「ハムレット」もこんな感じなのかなぁ。
チャン・ツィイー演じる皇后は、皇子のウールアンが好きというのは最初から分かるし、そのために周りを騙す態度を取っていることも分かるんですが、なんで感情移入できないのかなぁ。徹底しすぎてるから?でもなぜそういう行動になるのか、というのはちゃんと明示されるんだよね。ウールアンは皇后が好きで、それを皇后に利用されていると思って、辛くてチンニー(ジョウ・シュン)に手を出しちゃうけど、おいおい、無理やりかよ(笑)って感じで・・・・・・。どうにも感情移入できず。
感情移入できなかったというのが、この映画を面白かった!と思えない原因かな。
映像はかなり綺麗で、美術も良かったと思います。そういう意味では堪能できました。途中ちょっと眠くなっちゃったけど(苦笑)。
ラストは、誰がやったのか、はっきり描かれていなかったけど、因果応報って感じなのかなーと解釈しました。