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篠原涼子、椎名桔平、江口洋介、加藤雅也、寺島進、濱田マリ、大滝漣、成宮寛貴、向井地美音出演。小林義則監督作品。
警視庁公安部総務課に異動した警部補・雪平(篠原涼子)は、警察内部の不正が書かれているという極秘文書を探っていた。そんなある日、自宅の駐車場で車が爆発し、娘の美央(向井地美音)が大怪我を負ってしまう。警察病院に搬送された娘を見届け、そこをあとにする雪平。だが、その直後、病院は謎のテロリスト集団に占拠されるのだった。彼らは、“警察庁が機密費を不正流用してプールした裏金80億円を2時間以内に用意せよ”と要求、さらにこの時来院中だった警察庁長官も人質となってしまった。警察側は長官救出を最優先としてSAT(テロ対策特殊部隊)の突入を決断。一方、雪平は事件に巻き込まれた娘を救い出そうと行動を起こすが…。(allcinema onlineより)
公式サイト
連続ドラマ「アンフェア」の映画版です。ドラマは好きで、毎週欠かさず見ていました。ドラマの映画版だし、ということであまり期待してもなぁと思いつつ、結構楽しみにしていました。
劇場は家から一番近いところへ行ったのですが、あまり広くないシアターとはいえ、結構席は埋まっていました。ワクワクしながら観始めたのですが・・・・・・
・・・・・・こら、アカン、と冒頭10分で思いました(苦笑)。
冒頭の”つかみ”の部分から全然ノレなくて、なんでこんなにマッタリとストーリーが進行しているんだろうかと考えてしまいました。
出てくる登場人物のセリフの間は変だし、何ゆえあんなに棒読み??阿部サダヲ氏のセリフまで、なんだか違和感あって、ガックリ。今さっきセリフを覚えた、みたいな感じで全然気持ちが入ってない。おかしい。ドラマはこんなんじゃなかったはず、と頭の中が???だらけ。まぁでも映画を観る前に連ドラを見直したわけでもないし、再放送のスペシャルも観なかったので、なんとも言えないのですが。
冒頭からこれじゃ、ストーリー以前の問題で、いかん、このままじゃノリ遅れてしまうと思ったのですが、結局最後までついていけませんでした・・・(悲)。
映画は楽しんだもん勝ち!と思っているので、この映画に関しては私は負けた、という事ですね。ううう。
テロリストに占拠されたのが警察病院だったのですが、警察病院って、あんなに警備薄いもの??あっさり占拠され警備員もあっさり転がされてて、呆然。そして突入したSATが弱すぎ。ロビーみたいなところにあんなふうに一塊に集まるわけがない。
でもって占拠された警察病院がだたの病院じゃなくて、要塞みたいになっていると。感染病棟まであって、研究もしていると。だったらますますなんであんなに警備が薄いんだよ~~~
落したら割れるウィルスの容器、机のカドで破ける防護服(笑)。何のリアリティも感じられず、しらけるばかり・・・・・・
主役の雪平は、別の入口から病院へ侵入するものの、ちっとも緊迫感が感じられず、ハイヒールの音をカンカンさせて、あんた敵に居場所教えてどーすんのさ。
ウィルスを撒くしかけを観て、真っ先に「24」を思い出しますしね。しかも、爆弾の解除のシーンもちっとも緊迫感がなくて、全然ドキドキしませんでした。
書き出したらキリがないので、もうやめますが、どう考えても準備不足ですね。制作費もあんまりなかったんでしょうか。ドラマがヒットしたから、ついでに映画も作っちゃえ!って感じならば、客をバカにしているとしか思えません。
裏切り者が続々出てきて(ドラマもそうだったけど)、逆になんだか陳腐に見えて、萎えてしまいました。
死んだかどうか分からない登場人物がいたり(2名いて、出演時間の少なさにびっくり!)ラストに黒幕を撃つ人物もはっきりと明かされず(私は予想つきましたが)、あんな終わり方でいいのかな~?最後の事件のはずだけど・・・
ストーリーの予備知識なしで観に行ったのですが、私は雪平の父親を殺した人が誰なのかはっきりと分かるのかと思ってました。まぁ、黒幕は分かりましたが、釈然としません。
ああ、これなら、面白くなかったと思った「踊る大捜査線2」の方が面白かったな・・・。
せっかく好きな連ドラだったのに、楽しめなくて残念。
俳優さんは、椎名さんと江口さんはまぁまぁ良かった。江口さんはもっと酷いの観てるし(爆)。成宮くんが後藤(椎名)をお出迎えするシーン、成宮くんのセリフを聞いて、あまりの下手さに目と耳を疑いました。誰か彼の口を塞ぐ人はいなかったのか(怒)。以前にも成宮くんの演技を観てますが、あそこまで酷くはなかったぞ。あれはOKテイクじゃないだろ。
雪平と娘のシーン、一応感動するシーンのはずなのに、全然ダメでした。ノレない時はとことんノレないのね、私。観た人、みんな感動したのかなぁ・・・。
1000円は高かった。試写会で観たかったな。
篠原涼子、椎名桔平、江口洋介、加藤雅也、寺島進、濱田マリ、大滝漣、成宮寛貴、向井地美音出演。小林義則監督作品。
警視庁公安部総務課に異動した警部補・雪平(篠原涼子)は、警察内部の不正が書かれているという極秘文書を探っていた。そんなある日、自宅の駐車場で車が爆発し、娘の美央(向井地美音)が大怪我を負ってしまう。警察病院に搬送された娘を見届け、そこをあとにする雪平。だが、その直後、病院は謎のテロリスト集団に占拠されるのだった。彼らは、“警察庁が機密費を不正流用してプールした裏金80億円を2時間以内に用意せよ”と要求、さらにこの時来院中だった警察庁長官も人質となってしまった。警察側は長官救出を最優先としてSAT(テロ対策特殊部隊)の突入を決断。一方、雪平は事件に巻き込まれた娘を救い出そうと行動を起こすが…。(allcinema onlineより)
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連続ドラマ「アンフェア」の映画版です。ドラマは好きで、毎週欠かさず見ていました。ドラマの映画版だし、ということであまり期待してもなぁと思いつつ、結構楽しみにしていました。
劇場は家から一番近いところへ行ったのですが、あまり広くないシアターとはいえ、結構席は埋まっていました。ワクワクしながら観始めたのですが・・・・・・
・・・・・・こら、アカン、と冒頭10分で思いました(苦笑)。
冒頭の”つかみ”の部分から全然ノレなくて、なんでこんなにマッタリとストーリーが進行しているんだろうかと考えてしまいました。
出てくる登場人物のセリフの間は変だし、何ゆえあんなに棒読み??阿部サダヲ氏のセリフまで、なんだか違和感あって、ガックリ。今さっきセリフを覚えた、みたいな感じで全然気持ちが入ってない。おかしい。ドラマはこんなんじゃなかったはず、と頭の中が???だらけ。まぁでも映画を観る前に連ドラを見直したわけでもないし、再放送のスペシャルも観なかったので、なんとも言えないのですが。
冒頭からこれじゃ、ストーリー以前の問題で、いかん、このままじゃノリ遅れてしまうと思ったのですが、結局最後までついていけませんでした・・・(悲)。
映画は楽しんだもん勝ち!と思っているので、この映画に関しては私は負けた、という事ですね。ううう。
テロリストに占拠されたのが警察病院だったのですが、警察病院って、あんなに警備薄いもの??あっさり占拠され警備員もあっさり転がされてて、呆然。そして突入したSATが弱すぎ。ロビーみたいなところにあんなふうに一塊に集まるわけがない。
でもって占拠された警察病院がだたの病院じゃなくて、要塞みたいになっていると。感染病棟まであって、研究もしていると。だったらますますなんであんなに警備が薄いんだよ~~~
落したら割れるウィルスの容器、机のカドで破ける防護服(笑)。何のリアリティも感じられず、しらけるばかり・・・・・・
主役の雪平は、別の入口から病院へ侵入するものの、ちっとも緊迫感が感じられず、ハイヒールの音をカンカンさせて、あんた敵に居場所教えてどーすんのさ。
ウィルスを撒くしかけを観て、真っ先に「24」を思い出しますしね。しかも、爆弾の解除のシーンもちっとも緊迫感がなくて、全然ドキドキしませんでした。
書き出したらキリがないので、もうやめますが、どう考えても準備不足ですね。制作費もあんまりなかったんでしょうか。ドラマがヒットしたから、ついでに映画も作っちゃえ!って感じならば、客をバカにしているとしか思えません。
裏切り者が続々出てきて(ドラマもそうだったけど)、逆になんだか陳腐に見えて、萎えてしまいました。
死んだかどうか分からない登場人物がいたり(2名いて、出演時間の少なさにびっくり!)ラストに黒幕を撃つ人物もはっきりと明かされず(私は予想つきましたが)、あんな終わり方でいいのかな~?最後の事件のはずだけど・・・
ストーリーの予備知識なしで観に行ったのですが、私は雪平の父親を殺した人が誰なのかはっきりと分かるのかと思ってました。まぁ、黒幕は分かりましたが、釈然としません。
ああ、これなら、面白くなかったと思った「踊る大捜査線2」の方が面白かったな・・・。
せっかく好きな連ドラだったのに、楽しめなくて残念。
俳優さんは、椎名さんと江口さんはまぁまぁ良かった。江口さんはもっと酷いの観てるし(爆)。成宮くんが後藤(椎名)をお出迎えするシーン、成宮くんのセリフを聞いて、あまりの下手さに目と耳を疑いました。誰か彼の口を塞ぐ人はいなかったのか(怒)。以前にも成宮くんの演技を観てますが、あそこまで酷くはなかったぞ。あれはOKテイクじゃないだろ。
雪平と娘のシーン、一応感動するシーンのはずなのに、全然ダメでした。ノレない時はとことんノレないのね、私。観た人、みんな感動したのかなぁ・・・。
1000円は高かった。試写会で観たかったな。