9月4日の続きです。
『農舞台』の隣にある施設も作品ナンバーが付いていますので、観賞せねば
D247 『まつだい郷土資料館 - 農と暮らしのミュージアム - 』
140年ほど前の農家を移築した施設でした。
雪国の生活道具や、藁細工などを展示してありました。
さすが雪国の農家。
ものすごく太い梁ですね~
神棚も大きい
立派な襖絵です。
有名な画家の絵だったりして。
さて、再度『農舞台』に入ってみました。
D055 『カフェ・ルフレ』
前回来た時は、お客さんが沢山で写真を撮れなかったので、
今回はオープン前にスタッフの方にお願いして撮らせてもらいました。
全体がブルーで統一されたレストラン。
棚田が一望できます。
D058 『関係 - 黒板の教室』
前回も見ましたが、面白いので再度観賞。
総合学習で観賞に来ていた、小学生たちが大勢いました
棚に置いてある地球儀に何かを書いて、大笑いしているお姉さんたち。
どうも中国から来た人たちのようです。
大地の芸術祭も国際色豊かになってきましたね~
「NO★BUTAI」 ふむふむ、農舞台のことか~
「TORIENNARE」 あ~、トリエンナーレね
誰が書いたかわからないけれど、なかなか上手いもんですね~
受付前には、「かまぼこ倉庫かぶれます」のポスターが貼ってありました。
さすがに1人でかぶる勇気はありませんでした
D277 『火の玉発動機的世界』
ちょくちょくお邪魔するブログをやっている方が撮った写真を見て、
「なるほど、こうやって撮ると面白く見えるのか~」と関心し、
真似して撮ってみました
勝手に真似してごめんなさい
寝転んで撮らないと、撮れないカメラなのですが…
さすがに恥ずかしいので、カメラだけを床に近いところまで下げて、
勘を頼りにシャッターを押して撮りました。
気に入ったように撮れたのは、ほんの数枚だけ
いやはや、大変難しいもんです。
でも、これなんか、
空母から飛び立つ瞬間を撮ったように見えませんか?
本日のベストショットでした
前回とは違う階段を下りると、そこにも作品が。
D231 『夜の獣』
狼? それとも、シベリアンハスキーみたいな犬?
一見、怖そうな感じですが、よく見ると可愛い目をしていますね
存在感のある彫刻です。
毛の流れまで、よく作られていますね。
D224 『カサネテキタモノ』
赤と黄色の耳を持つウサギ。
前脚が無い?
噂話が大好きな人は、耳だけが発達して、こうなるかも…
D185 『サウンド・パーク』
松代城山にある作品のブランコ版。
鈴が付いているので、揺らすと音が鳴ります
さて、かまぼこアートセンターに行ってみると…
D220 『かまぼこムーブセンター』の作家さんが、「時間ありますか?」と聞くので、
「はい、休日なので時間はいくらでも」と答えると、「じゃあ」
こんな屏風を持ち出してきて。
「この屏風に好きな言葉や絵を描いてください。
その間に、貴方のデザインした文字や絵をスタンプにします。
スタンプを屏風に押してもらい私はそれを頂き、スタンプは貴方に差し上げます。」
そういう事だそうで…
しかし、いきなり好きな文字や絵を描いてと言われても…
とりあえず、LOVE出雲崎って書きました
スタンプのデザインはというと…
名前の文字をアレンジしてみました。
作家さんと屏風。
「書いた文字と顔写真を撮らせてもらっていいですか?」と言われたので、快諾。
「変わりに、作家さんと屏風を撮らせてもらって、ブログに載せても良いですか?」
と聞いたら了承していただいたので、こちらに掲載しま~す
作家の「小池芽英子さん」です。
翌日には十日町市松代をあとにすると、話していらっしゃいました。
さて、次は…
7月30日に土砂降りの雨になって観られなかった、
関根哲男先生の作品を全制覇してきますか
こちらは、2009年に登場した「赤ふん大将」
こちらは2006年に作られた「赤ふん少年」たち。
2009年にはバーナーで焼かれて黒かったのですが、
雨風にさらされて白い肌になっちゃいましたね
さて、今年の作品たちは…
D252 『赤ふん集合』
まずは「踊る埴輪」
「孫悟空」
「河童」
「坂本竜馬」
どれも、赤ふんを付けています。
どうして「赤ふん」なんだろう?
ぜひ先生を中学の同級会に招いて、聞いてみたいな~
集落全体に設置されているので、全部周って観るのに30分も掛かりましたよ…
すごく暑かった~
D099 『創作の庭』
どこにあるのか、ずっと解らなかったのですが…
交差点にありました
車に乗っていると、なかなか解りにくいかもしれません。
いろんな花が咲く時期には、綺麗だと思います。
で、写真を撮り終え車に戻ろうとした時、後ろを振り返ると真っ黒な雲
車に乗った瞬間、ものすごい土砂降りに
こりゃあ、午後からは観賞できないかな~?
とりあえず、様子を見ながら昼食タイム。
「カツ丼」を食べながら外を見ているけれど、全然止みそうにない
駅前の作品を写真に収めて、また考えよう。
D022 『ジャントゥン・ピサン(バナナの華) - 木のこころ人のこころ』
熱帯農耕文化圏の「バナナの葉のしたでは全ての人は平等」
を合言葉にしたプロジェクト。
バナナの葉を構成するガラスピースには、地元小学生の夢が託されているそうです。
これが作られたのは2000年。
その時に夢を描いた小学生も大人になっているでしょうね~
夢は叶ったのかな?
さて、そうこうしているうちに雨も小降りに。
とりあえず、屋内の作品ならば観れるだろうということで、星峠に移動。
D143 『脱皮する家』
日大芸術学部・彫刻コースの学生たちが、
柱・床・ちゃぶ台・天井などなど、ひたすら彫刻刀で彫った作品。
いやはや、本当に何から何まで彫ってあるんです
床は円を描いて彫ってある。
白壁までも、彫りこんであるし…
土間は彫ってなかったけど、椅子までも。
いったい何日掛かったのでしょう?
天井の板を彫るのには、どんな格好で彫ったのか…
首が痛くなったでしょうね~
単純に彫ったところもあるけれど、この柱なんかは何重にも彫ってありました。
いや~、凄いです。
他にも何人もの人が観ていたけれど、「すごいね~」という言葉しか聞こえません
お隣には…
D215 『コロッケハウス』
「脱皮する家」とは対照的に、空き家に金属を吹き付けて「包む」ことをテーマにした作品。
衣をまとったコロッケのようだということから、
「コロッケハウス」というタイトルになったそうです。
何から何まで銀色の家。
外の緑が、とても綺麗に見えました。
その奥には…
D271 『やまのうえした』
この建物は、1階がショップになっていて、
2階が集落の人たちとの交流の記録を展示するスペースになっていました。
今回のテーマは「祭りのステージ」となる作品を設置する。
と、ガイドブックに書いてあります。
たぶん、「コロッケハウス」の後ろに設置してある「鉄板のステージ」が、
祭りのステージになったのではないかと想像します。
さて、車に戻って次の作品へ移動しようと思ったとき、
なんだか面白い軽トラを発見
自転車を積んでいるのかと思いきや、
自転車には車輪が無い。
近づいてよく見ると、チェーンが軽トラの車輪に繋がっている…
エンジンの代わりに、人力で動かす自動車のようです。
サドルの数を見ると6つ。
6人でペダルをこいで、 1人がハンドル操作をするのでしょう
動いているところを見てみたい
近くにあるはずの作品。
車に乗って移動したら解らなくなり…
もとの場所へ戻ってきたら、な~んだすぐそばにありました
D153 『私たちはそれを、ありありと憶い浮かべることができる』
「思い浮かべる」ではなく「憶い浮かべる」と書くのは、どういうことなのか?
2階が作品でした。
障子戸の障子が、シルクを思わせるような生地になっています。
なにやら模様が描かれています。
なんか、沢山の人に見られているような感覚になります…
D217 『庭が生まれるところ… そして』
自然と暮らしの接点として「庭」を作品としたのだそうです。
絶えず通って、手入れをしているそうです。
人の手が入ることによって、調和のとれた自然が作られるということでしょうか?
しばらく移動して、木和田原集落へ。
D270 『Past light』
三角屋根の建物の中には…
天体望遠鏡が設置されています。
中を覗くと、農作業をする夫婦?が見えます。
う~ん、どういう事?
さらに移動して、儀明集落へ。
D105 『儀明劇場 - 倉』
2003年の作品。
地域との協働で、芸能などの公演などの活動が続けられているそうです。
下から見ても、なかなか迫力があります
D269 『儀明劇場 - 花として「1と1000の器」』
今回の芸術祭終了後、取り壊されることになったそうです
このことを、未来へのスタートととらえ、花のオブジェを展示したのだとか。
これも迫力ある作品ですね
赤い花道がすごく印象に残ります。
花道の先から、家を見てみる。
高所恐怖症の No.2 、ここまで行くのにも足が震えてます
中の階段を上がると…
器のようなものが散りばめられて
もう一方の階段を上がると…
こちらにも器のようなものが…
そして、緑色のものも
その奥には、間接照明の壁が。
何だかフォトスタンドにも見える
明かりと、明かりに照らされた写真や物が、良い雰囲気
この作品が取り壊されるのは… 勿体ないような気がします
さて次の場所へ移動します。
D104 『ぶなが池植物公園「マザーツリー空中庭園」』
階段を登った、地上5メートルの空中に植樹された「山ぼうし」と「ブナ」の木。
この地域に自生する植物からなる公園の作品。
夕方になっていたので、観賞にくる人も少ないのでしょう、
草刈り器で整備する人がいまして…
でも、写真を撮っている僕に気を使ってくれて、
カメラを向ける方向に行かないようにしてくれました
仕事の邪魔をして、申し訳ありませんでした
ここを観て、帰路につきました。
今週の月曜日10日に続きますが、 それはまた後日