17日の月曜日、4月から長男が入る専門学校の寮の下見に、
No,2さんと長男と私で行ってきました
新潟市内なので、出雲崎からでも通えないことはないのですが
高校の3年間、朝、なかなか起きない長男を、私が3回も4回もを起こしに行っていて
新潟まで通うとなると、さらに早起きしなくてはいけないし
もう朝くらい自分で起きて欲しいし、自立して欲しいので
家から出すことにしました。
本人も出たいらしいし・・・
でもいきなりアパート暮らしは、食事なんかが心配ですし
寮だったら食事はきちんととれるし、門限もあるし、集団生活でわがままきかないので
親としても、安心なので寮に入ってもらうことにしました。
私も高校卒業して、すぐに住み込みで修行を始めました。
そこから理容学校に通わせてもらっていたんですね
その頃は3人部屋で、朝から晩までプライバシーもないような生活で
早くここを出たい! と思っていましたが、不思議なもので
今になってみると、その頃の生活が宝物のような、とってもいい思い出になっているのです
そんなこともあって、ぜひ長男にも寮生活を味わってもらいたいなと思うのです
前置きが長くなってしまいました
不動産屋さんからもらった地図を片手に、寮を探すのですが
出雲崎のような田舎と違い、新潟は建物が込み合っていてよくわからない。
大した目印も無い住宅街の一角に、ひっそりとその寮はありました
あまりに細い道路で、みんな同じような普通の家が並んでいるところなので
たどりつくまでに大変でした
「こんなところにあるのか~! ぜったい初めての人はわからないよね~
」
などと言いながら、今度はバス停探し。
で走りながら、バス停の名前を書き込み、その後、バスセンターへ。
バスの路線図をもらったけど、いまいちよくわからず、とりあえず学校へ行ってみようということで
専門学校まで、バスで行ってみました。
バスを降り、新潟市内の繁華街、『古町通り』を歩いて行くと、長男の行く専門学校がありました。
こんな学校です。
これは生徒の考えたキャラクターなのでしょうか?
生徒として通っている間にプロデビューする人もいるとか。
中学校時代からあこがれていた漫画家になりたいんだそうです
最初この学校に入りたいって聞いたときは、びっくりしました
「本気でそんなこと考えているのか
」と。
個別懇談に行った時も、先生に
「こんなお金をどぶに捨てるような学校に行くなんて・・・
」
と言うと、先生も
「お母さんのお気持ちはお察しします。」とか言われた。
でも本人がどーしても行きたいって言うので、仕方ない、行かせることにしました。
学校を見た後、帰りのバス停の場所を探してあちこち歩き
いっぱい歩いてお腹もすいて、「お昼をたべよう!」ということになり、
じゃあ新潟の街中に来たら行きたいと思っていたお店があるので、そこに行くことにしました。
そのお店とは、『二代目 勝烈亭』さん
3月号の『キャレル』に載っていて、しばらくお店を閉めていたけど
息子さんがお店を再開したということでした。
前のお店にも行ったことはなかったのですが、カツカレーのカレーが
今はなき、『ヒュリカ』のカレーだというので、行ってみたかったのです。
ヒュリカ・・・なつかしいでしょ
・・・って誰に言ってるんだか
『ヒュリカ』って、以前修行してたお店のすぐ近くにあったカレーショップで
ときどき行ってたのですが、おいしかったんですよ
こんなとこで、蘇っていたなんて・・・と思うと、感激です
やっとさがしてたどり着きました。
小さいけれど、ステキなお店
当然、みんなでカツカレーを注文して
私とNo.2 さんは普通盛り。
長男は当然大盛り~
(写真ではよく分からないでしょうが、肉の厚みが倍以上あります。)
「うん、これこれ、この味なつかし~い
」
と、大満足でした
この絵が気に入った
(No.2談)
その後、ラブラ万代へ行ってお買い物して帰ってきました。
買い物の内容は… 面倒くさいからいいや。
あ~、疲れた
(いっぱい書いて・・・)