会期は終了したものの、常設された作品は見ることが出来ますので…
9月21日、またしても鑑賞に
本日は十日町市松之山地区へ
まずは大厳寺高原の作品から。
No.244 Sky Catcher 09
大きな鏡に空を映し出すステージ。
ただ、この日は雲が少ないスッキリとした青空。
すべて青では、何がなんだか…
次の作品を看板の矢印を目当てに進むと?
作品ナンバーの看板はあるけど、これが作品?
上に上がる道があるので、進んでみると…
あった
No.249 タイトルは文字で書いてないので、どう表していいのか分かりません
ドアやポール、排気口などの家の断片を地面に立てた作品。
やっぱり、さっきのポールも作品だったんだ
写真撮っておいてよかった
No.250 分岐点だらけの庭
南アフリカ出身の作家の作品。
アパルトヘイトの背景が色濃く、
南アフリカのアフリカ人居住地を思わせる、檻のような作品。
No.248 大地とともに-記憶の風景
不動池のそばにある作品。
人間が加工した四角い石に、
自然のままの大きな丸い石がバランスを保って置いてある。
作者は何を言いたいのでしょう?
ススキが沢山。ススキって秋だな~って感じですよね?
赤とんぼも。秋だな~
でも、この日は凄く暑くて、秋という感じではありませんでした
No.246 悠久のいとなみ
一本の木の傍に立つ、門のようなオブジェ。
門番が待っているような感じが…
「さあ、おゆきなさい
」釈由美子?
No.251 銀の蝶々(コンポジションが終わったら)
現代音楽の「コンポジション」をコンセプトにし、
神社やサオチンチャ(タイの巨大鳥居)のような木製の門型に、
古典的な椅子を吊るした巨大ブランコ。
親子連れがブランコに乗って遊んでいました。
遊んじゃいけないんだ…
乗らなくてよかった
はて、これは?
これも作品でした。
No.247 SALT
約17トンの塩が入った、鉄製の地下坑道。
これが中の塩。
この作品、どういう意味なんだろう?
高原をあとにして、くねくね曲がった山道を移動していると、
あ
あった
No.243 掃天帯地-天水越の塔-
沢山の焼き物を積み上げた塔。
澄んだ青空に、焼き物の赤い色が映えるな~
No.238 メタモルフォーゼ-場の記憶-「松之山の植生を探る」
松之山温泉の入り口の壁面に飾られた、
この土地の植物から型を取ったレリーフ。
花・葉・木肌など、色んな植物の色んな部分のレリーフが飾ってありました。
この作品の反対側、駐車場にも作品が。
No.239 渓谷の灯篭
松之山温泉のサイン・休憩所・トイレ。
旅籠の灯篭をイメージした、ランドマーク。
十日町市立里山科学館「森の学校」キョロロの側にも作品がありそうなので、
移動を始めたら。
ありました~
No.222 悠久なる恵み-松之山の野草の花々とブナ林-
松之山の代表的な野草の花々を模したオブジェの連作。
何の花なんだろう?松之山の人に聞いてみないと。
キョロロに行く前に、美人林の前を通ったので、ちょっと寄り道。
ここは有名ですから、いつ行っても人が大勢来ています。
大きな望遠レンズを付けた一眼を持ったカメラマンも沢山
凄く暑い日だったので、ここは日陰になっていてとっても涼しくて、
しばらく休憩タイムでした
さてさて、キョロロへ行きましょう。
No.226 松之山プロジェクト
建物の裏側にありました。
遊歩道自体も作品ですが、この東屋も作品のひとつ。
東屋の前には、土の乗ったスコップ。
何も分からなければ、作業中に置いていったのかと思うでしょうね?
これは、展望台かな?
登ってみましたが、周りの木々や草がものすごくて、
景色を眺めるというわけにはいきませんでした
No.223 越後松之山「森の学校」キョロロ
建物自体が作品になっています。
蛇をモチーフにした、長さ160mの鋼鉄製の建物。
塔には登れるんですが、階段は暗いし下が見えるし、
高所恐怖症の私は、途中で断念した覚えがあります
ここで、松代地区へ移動しました。
他にも作品はあるのですが、ちょっと遠いから
細い山道を抜けたら、作品が沢山点在している松代城山に出た~
No.152 円-縁
地域の素材と木工に関わる人々のつながりをつくる作品。
6つに分割された大木には、宙・風・火・水・土・木のテーマがあるのだそうです。
ここには、5つしかないけど…
もう1つは、農舞台にあるようです。
道を上に進むと…
No.182 かかしのこどもたち
お神輿担ぐ案山子。
魔法使いのおばあさん?
雪だるま?の案山子。
ガイドブックのイメージを見たときは、あんまり面白くなさそうだな~と、
期待していませんでしたが(作者の方ゴメンナサイ
)
雪だるまの案山子、可愛い
この表情がいいですね
No.181 WDスパイラル・パートⅢ マジックシアター
宇宙船とか、宇宙ステーションみたいな作品。
3つの筒が重なった建物は、中を通り抜けることができます。
キャプテンウルトラに出てきそうな感じ。
キャプテンウルトラを知っている人は、そうとう古い
No.179 棚守る竜神の塔
棚田を守る水神を竜にたとえ、
稲と田と人々の命を守る神が降臨する場所として作られた。
竜が尻尾を巻いているような躍動感がありますね。
近くに行ってみると、すごい迫力です。
この上に松代城があるのかな?
車で行くには道が細くて…
ちょっと歩いて登ってみよう。
ちょっと登ったところの小さな池に、蓮の花が綺麗に咲いていました。
坂は急だし、クネクネしているし、頂上は見えないし
作品があった
No.178 木
銅板に木の形をくり抜いた作品。
周りの緑と、空の青と、銅板の赤、
太陽の光の射し具合によって、もっと面白く見えるんだろうな~
No.176 ツマリ楽園
地域の特徴的な家の形態をデフォルメした模型が、
さまざまな高さや角度で点在する作品。
中を覗いて、景色を見る模型もあったり。
小さな人形もあって、広大なジオラマセットみたいでした
No.174 米の家
田んぼの中に立つ、四角い枠。
松代の風景を切り取る、フォトフレームみたいな作品。
近くへ行ってみたかったけど、坂道を登って脚がパンパンで、断念しました
ほんのちょっと頂上が見える場所があったので、上を見てみると…
無理
登ってきた距離より長い
一旦降りて、車で登ることを決断
汗をカキカキ、降りて車に。
ものすごく細い道なので、途中で対向車に会わないよう祈りながら、
上を目指しました。
駐車場がありました。
すぐその脇に、作品が。
No.183 まつだいスモールタワー
ジグザグ階段がついたメッシュ構造の3階建て展望台。
登ってみましたが、周りの木々が大きく育ったためか、
良い景色は見えませんでした
松代城までは車は入れず、また歩かなくてはなりません
最後の坂は心臓破りの坂でした。
しばらく息が切れて、動けませんでした。
お城はもともとあるものなのかな?
No.184 松代(金)城
お城に入ると、中は一面黄金の世界
足元のじゅうたんを除き、すべてが金ピカ
でも、よ~く見ると…
下駄に、
カンナに、
スコップに、
そろばん。
他には、スキーにラジオにドライヤーなんかも
これだけ金ピカだと、それぞれの物が個体として認識できず、
すべてが一体化した物としての認識に変わるようです。
なんだか、面白い体験の出来る作品でした。
さて、今日はこれで帰宅しましょう。
しかし、心臓破りの坂道を、今度は降りなければ…
脛が痛くなってきたので、早く降りたいけど降りられない。
どうせなら、帰り専用に滑り台を作ってくれたらいいのに。
と、本気で思った hf-matsu No.2 でした。