8月27日の続きです。
マウンテンパーク津南へ向かう途中に、標識?案内看板?が沢山並んでいる場所がありました…
これも作品なのでした
M036 『在るべき場所』
いろんな場所を指し示す看板。
しかし、バベルの塔って… 存在しているの?
甲子園球場は存在していますね
ムーミン谷は… この方向と距離に存在するの?
善光寺に出雲大社、東京スカイツリーは観光名所ですね
浅草演芸ホール、渋谷ハチ公、小千谷闘牛場、観光名所の中に柏崎刈羽原子力発電所の看板。
意味深?
大型コインランドリーって、どのくらい大型なんだろう?
またすこし上に移動してみると…
M035 『タイム・トンネル』
ガイドブックのイメージから想像していたのは、大きなスピーカー。
でも、この形は… hf-matsu さん曰く 「うなぎを捕まえる罠みたいだね?」
確かに、そんな風に見えますな~
中をよく見ると…
草刈り機やクワ、スコップも見える。
丸いのは… 何だ?
スキーのストックでした
昔使われていた道具を並べた、タイム・トンネルなのか~
なるほど。
で、マウンテンパーク津南入り口の林の中には…
M001 『ドラゴン現代美術館』
中国・福建省の登り窯を移築・再生した作品。
2000年に作られた時には、実際に陶器を焼いたようですね。
今年は、M037 『金属職人の家』の作家アン・ハミルトンが窯の中にハーモニカを設置、
ゴムホースを吹くと音が出る作品となっていました
パラシュートのようなものも、作品のようです。
どんな仕掛けになっているのか…
このゴムホースを吹くと、音が出るんです。
音階を覚えるのは、時間が掛かりそうですが…
さて、で移動して頂上まで移動。
急な上り坂を歩いて登ると…
小さなスキー場とリフトの模型がありました。
M033 『山の頂きへ』
展望台の中に設置された作品。
スキー場の現状を考えさせる作品なのでしょうか?
さて、下のゆるやかな場所へ移動して…
M002 『カモシカの家族』
農機具を溶接して作られた作品。
M005 『再生』
芝生の中に置かれた大理石の枕。
大空や木々を臨み、風のそよぎを感じるベッド。
hf-matsu さんに寝てもらって撮りたかったな~
でも、「枕が硬くて頭が痛い」って言われると困るので、やめときました
No.2 が好きな作品…
M024 『0121 - 1110 = 109071』
3つの球体でできた作品。
遠くから見ていると、なんだか金属的に見える。
そして、見る場所によって印象が違って見える。
いや~、なぜか解らないけれど、大好きなんです
OZ magazine という雑誌の中で、モデルさんがやっていたポーズと同じように、
hf-matsu さんにポーズをとってもらいました
なかなか、良く撮れました
著作権に引っかからないと良いけど…
それにしても、どうやって木を組み合わせ、どうやって球体に加工したんだろう?
製作過程を見てみたいと思う作品です
M003 『森』
約7000本の鉛筆による森。
向こう側の窓に見える本物の森と重なり合う。
森の方から「鉛筆の森」を見る hf-matsu さん。
マウンテンパーク津南から降りてきて、道路沿いにありますのは…
M011 『かささぎたちの家』
土・砂・火・木を基本材料とした陶器の家。
すっぽりと窯で覆い、約1ヶ月焼かれて完成したのだそうです
周りにはいろんな絵が描かれています。
中から顔を出す hf-matsu さん。
あまりの暑さに、ポーズをとるのが嫌になって、
「もう何もしない」と怒ってしまいました
きっと完成したばかりの時は、もっと鮮やかな色だったのでしょうね~?
さて、この段階で午後2時45分。
まだ昼食を食べずにいたので、お腹が空いちゃあ機嫌も悪くなりますね
『かどまん食堂 卯の木店』で、つけ麺を食べて満腹に
そろそろ帰宅せねばならない時間になってきたので、あと2つばかり。
ショッピングセンター「ユーモール」駐車場の中にある作品。
N009 『克雪人』
頭部は縄文土器、腹部はガス燈を備える彫像。
風雪も乗り越えて生きる人間への期待が込められているのだとか。
越後田沢駅前にある作品は…
N060 『船の家』
川口龍夫氏の作品を収蔵し、プラットホームと呼応するよう設計された作品。
中に入ると…
N061 『未来への航海』
現代のノアの箱舟をイメージした作品。
船の周りには、無数の種子。
これは、二千年蓮の実。
千葉県の遺跡から発見された、弥生時代の蓮の実が奇跡的に発芽したものを、
昭和35年十日町市の弁天池が良い条件の場所だとして植えられた。
未来に運ばれた二千年蓮の実が、また発芽することを期待して作られた作品なのでしょうか?
その奥には…
N062 『水から誕生した心の杖』
水のサイクルをイメージした作品。
水槽の中の水は、蒸発して雲になり、そしてやがて雨となって降り注ぐ。
雨の様子を杖で表現しているのだとか。
天井には、雨の水が水槽に戻るように雨どいからのパイプが。
外から見ると、船の形をした雨どいが。
船の底から出たパイプが建物の中へ。
雨水が水槽の中に戻るように、パイプは水槽の真上に。
なんとも面白い作品でした。
さて、次回は9月始めの連休に行ってきた作品鑑賞の様子を。
次回は超速攻移動しての観賞。
沢山の作品を観てきたので、解説なしで写真だけの投稿になるかもしれませんが、
あしからず