ボランティアに行ってきました。

昨日、hf-matsu No.2 もスタッフをしている「夢ふ～せん」が、
中越沖地震で被害のあった刈羽村へボランティアに行くので、
次男と長女を連れて一緒に行ってきました。

一時全国で話題となった「ラピカ」が避難所になっていて、
そこにいる子供たちを遊ばせてあげるのが目的です。

スタッフとスタッフの子供をあわせて、総勢１０名で行きました。




ラピカに行ってみると、子供たちはタフですね～。
普通にカードゲームして遊んでいます。




会長とスタッフＭちゃん、Ｈさんが「紙風船づくり」の担当です。
新潟大学からボランティアに来ている学生さんと一緒に、
女の子が紙風船づくりに挑戦です。
普通は８枚貼りのものを、小さな子供でも簡単に作れるように
４枚貼りの紙風船にしてありますから、１０分位で完成しますよ。




作り始めると、お喋りも忘れて没頭するんですよ、これが




スタッフＹちゃんと旦那さんのＭ君。
ビーズ制作やフラワーアレンジメントを担当です。
女の子に大人気で、説明するのに忙しそう。




子供そっちのけでハマリまくったお母さん。
完成するまでＭ君に作り方を教わっていました。




我が家の長女と会長の次女。
同級生どうしでビーズ作りのお手伝い。
ん～、本当に教えてるの？ただ、ヒモ持ってるだけなんじゃない？




新潟大学の学生さんも一緒に手伝ってくれました。




我が家の次男は私と一緒に「缶バッチつくり」の担当。
高校生にもなると声が低くて聞き取りにくいよ。
もうちょっと明るく話しかけたらどうなのよ


我が家の子供たちはボランティアなんて初めての経験。
疲れただろうけど、いい経験になったんじゃないかな？
大人になって、何かの役にたてばいいけれど…


会場になっていた入り口に、僕らのボランティアの紹介が貼ってありました。



工作作りって…
なんか変な感じだけれど…　まあいいか？

帰ってきてから、
「早く飲みたい」と役場の事務局スタッフにメールをしたら、
「お疲れ様でした。私たちはこれから開票作業が始まります。
本日中に帰れるといいのですが…」と返事が。
夜遅くまでご苦労様です。きっと午前様だったんだろうな～
役場職員にならなくて良かったと思ったhf-matsu No.2 でした。
いやいや、その前に、私が採用されるわけがありませんです。ハイ

やっと来た！

今回の地震で出た『災害ゴミ』
瓦や壁、タイルが割れたり、家具や食器が壊れたり・・・
そういうゴミを収集します！　と、町の方から連絡があり
「２３日の朝７時までに　の前に出しておいてください。」
とのことだったので、急いで前日集めて家の前に置いておきました

でも、なかなか来ない。
結局その日は来なかった
次の日・・・やっぱり来なかった

その次の日、町の防災無線で

「ゴミが大量に出ているので、収集が遅れていてご迷惑をおかけします。
　もう少しお待ちください。」

と放送がありました

それからまた一日。
やっとさっき集めにきました　

相当な量だったみたいですね

集める人汗だくでした

ごくろう様です　　

今日から夏休み

出雲崎小学校は、今日から夏休みです　

といっても、なんとなくいつもの年の夏休みと違って
すっごく楽しい　ってわけにはいかないですよね。
この地震で、大人の方がまいってしまって
子供の様子もちょっと控えめな感じがします　

でも夏休みの恒例行事、『ラジオ体操』　はあります。
うちの地区は、けっこう子供がたくさんいるので、活気（？）があります
私も行ける時はなるべく行くようにしています。
長男が小学校に入った年からなので、今年で１２年目
（すごい！　もうそんなに経っちゃったんだ）
それも今年で終わりです。　娘がもう６年生ですから。

うちは自営業なので、朝はそれほど忙しくないし
他のお宅は会社に出かけるのに、ラジオ体操どころではないだろうと思い
行ってます　

地域子ども会の行事なので、べつに大人が行かなくてもいいのですが
小さいお子さんもいるし、最近は何かと物騒なのでなおさら
大人が一人でもいると安心ではないかと思います

それに、私自身も朝早く起きて体操すると、気持ちいいし
一日がとってもさわやかな気分でスタートさせられるんですよね

今年はＮＨＫの　『夏期巡回ラジオ体操』　が、８月２９日に行われる予定だったのですが
この地震でおじゃんになったそうです
こんなところにも余波が・・・。

たまにはみなさんも、子供と一緒に　『ラジオ体操』　いかがですか？

いざ 柏崎へ！

昨日で中越沖地震発生から、丸１週間。

昨日は月曜日で、床屋さん、美容室のお休みの日なので
私の実家の十日町の母と弟と、私の修行時代の先輩の、六日町のＴさん夫妻が
地震お見舞いと、「何か手伝いがあったらやるよ」　と言って来てくれました

「幸い、うちはごらんのように大した被害がないので、お手伝いもいらないんですよ　　」

と言うと、Ｔさんは
「いや～、すっごく大変だろうと思って、長靴と合羽持ってきたんだけど　　　」

・・・・・そのあったかいお気持ちがうれしいです
ほんとに、皆さんに感謝です

しばし、今回の地震や、３年前の中越地震の話で盛り上がり（？）
Ｔさん夫妻は帰って行きました。
こんな遠いところまでありがとうございました

今日は、次男の高校の終業式

地震後、ずっと学校はお休みだったのですが
終業式はやると、学校から連絡があり
でも、まだ電車もバスも通っていないので、どうしても来れない人は連絡して下さい。
とのことだったのですが、No,2さんが　　で送ってくれるそうで
道路状況が相当悪く、すごく混んでるので、気合を入れて
朝６時半にうちを出ました

学校間に合ったかな？　と思って　したら
「７時１０分くらいに着いて、置いてきた。」　だって
学校着いたの、１番だったんじゃないの

帰りは相当混むだろうから、何時になることやら・・・な～んて思ってたら
もう帰ってきた　（１２時４０分くらい）

やっぱり１番最初に着いて
教室に入ったら、机とイスがめちゃくちゃだったから、一人で直してた　

だそうです。

まあ、無事で帰って来て良かった良かった　

深夜の怪しい番組

余震もだいぶおさまってきて、徐々に普通の生活に戻りつつある我が家

まだまだ、復旧の見通しすらたたないところもあるというのに
なんだかのんきで、申し訳ないのですが
夜は早く寝ればいいのに、つい長起きしてしまいます。
「ママはテレビがないと死んでしまう」
と、子供達から言われるくらい、　が大好きな私
でも私にとって、おもしろくない時間帯があるのですよ
それは何時かというと、「すべてのチャンネルが、スポーツニュースになる時」　です。
なんでみんなおんなじ時間にするんでしょうかね
スポーツ好きじゃない人だっているのに

そんな時、アノＮＨＫにすると、以外とおもしろい番組をやってたりするんですよ
昨日もスポーツニュースがおもしろくなくて、ＮＨＫにしてみたら
やってた・・・この番組　

何週間か前から、この時間にＮＨＫを見るとやってるんですよ、コレ
見ようと思って見るわけではないので、いつも途中から。
だから番組名も知らない。

なんかＳＦチックなドラマなんですが、出演してる俳優さんたちは
そこそこ売れてる人たち。
でも、こんなドラマがあるなんて聞いたことも、宣伝してるとこを見たことも無い。
最初これを見たNo,2さんは

「なんか、『ウルトラＱ』みてーだな！　円谷プロじゃねーか？」
って言ってました。
まさにその通り、円谷プロでした。

『ウルトラＱ』　だって。
知ってます？

これがわかる人はけっこうなお歳　

私も好きでした。『ウルトラＱ』　

今でも、昔のオープニングだったかエンディングの時に
マーブル模様のようなところから『ウルトラＱ』　の文字が出てくるあの場面
覚えています。
子供心にワクワクしてました

何回もこの番組を見るので、新聞の番組表で確かめてみると

『怪奇大作戦セカンドファイル』

というタイトルでした。

土曜日の　（いや、日曜日の）　０時１０分からです。

興味のある方は見てみては・・・

ボランティアきたる

昨日うちに、こんなチラシを持って、ボランティアの方達が２組来てくださいました

残念ながら（？）うちはボランティアさんにお願いするほどの被害がないので
お気持ちだけありがたく頂戴いたしました　

「どちらからいらしたんですか？」　と聞くと

「仙台からです。」　という方がいて

そんなに遠くからこんな所まで来てくれるんだな！　と感激しました

こういう方達がいる限り、日本はまだまだ大丈夫　なんて思ってしまいます

でも、災害に便乗した詐欺がある　なんて話も聞くので、悲しくなりますね

ボランティアの皆様、ありがとう！　気をつけて作業してくださいね　

救援物資

新潟中越沖地震の翌日、
我が家にも救援物資が届きました。
２度目大きな余震以来、
地震がありましたと速報が入るたびに、
何故か出雲崎がトップの震度。

みなさん、とても心配をしてくれて、
一番最初に届いた救援物資は、
長岡市の『ホリエスティックサロン 和（やわらぎ）』さんから、
アルカリイオン水を持って来ていただきました。



届けてくれたのは長岡市（旧与板町）の女性スタッフの方。
旧与板地区も被害があるにも関わらず、わざわざ届けていただいて、
恐縮です。
なにせうちは、水道が断水になっても井戸水が使えますから
でも、心配して来てくれることがとても嬉しかった。
届けてくれたＫさん、ありがとう。
そして、Ｓさんありがとうございます

その後、親戚からも色々と食品などが続々と。
まあ、お中元という意味もありますが

３年前の中越地震の時、ボランティアとして豚汁などを作り、
避難している方々に「ありがとう」と言われ嬉しかった覚えがありますが、
今回は自分たちが救援物資をもらう立場になり、
本当に「人の心の温かさ」を感じました。
感謝の気持ちを忘れないようにしなければ。

余震の心配がなくなったら、また体の歪みを治してもらいに、
『和（やわらぎ）』さんに行きたい hf-mastu No.2 でした。

報道されない被害

連日、テレビでは柏崎市の被害の様子が映し出されていて、本当に心が痛みます。

出雲崎は、それほど派手に倒壊したお宅はないものの
何日か経つと、いろんな被害状況がわかってきます。

なんとか立ってはいるものの、とても住めない家。

いままでご商売されてたお店も、とてもそこでは営業できなくて
ご商売やめるらしいという話・・・などなど

昨日から出雲崎の小・中・高校が再開されたのですが
子供達が帰ってきてから話を聞くと

「○○ちゃんは避難所にいて、△△君はテントで寝泊りしてるし、□□ちゃんは
　おかあさんの実家に行ってて、今日は学校来なかった」

なんて言うし

長男の友達も　「あの家もう住めないみたい。　おばさんの　にいるんだって。」

という子もいて、けっこう被害のあるお宅も多いみたいです。

うちはほんとに家自体の被害は少なくて、周りのお宅に申し訳ないほどなんですよ
（まだNo,2さんの部屋は片付いてないですが）

でも地震後、お客様がいらっしゃらなくてどうしようかと思いましたが
やっと今日あたりから、ちらほら来てくれるようになりました。

お隣の、元西山町から来てくださった方もいて
「いつも行ってる床屋さんは、まだ水道もガスも来てなくて営業できないからここに来た。」

ということで、ありがたいですね

終わった後

「あ～、久しぶりにさっぱりした～」

なんて言われると、とってもいい事をした気分になります

これから復興に向けて、たいへんな時
薄っぺらい言葉かもしれませんが

がんばりましょう　

地震の後・・・

地震後、親戚、友人、知人、仕事関係のお付き合いの皆様から
ご心配や激励の電話、メール、FAXなどをたくさんいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。

本当に、ありがとうございました。

幸い我が家はそれほどの被害もなく、家族全員元気なのでホッとしております　

昨日は朝からお店を開けてはいたものの、お客様だれもいらっしゃらないので
お昼頃閉めました。
今日はやっと午前中一人来てくださいましたが、午後からはどうかな～

３年前の水害、地震の後もそうだったのですが
大きな災害後は、しばらくお客様来てくださらないんですよね～
そりゃそうですよね・・・家が大変な時だっていうのに
頭なんかかまっていられないですもんね
つくづく私たちの仕事は、平和じゃないと成り立たない仕事だなと思います。

余震もだいぶ治まってきたみたいなのですが
まだちょっと恐いので、お店の化粧品なんかは並べられないで下に置いたまんまだし

No,2さんの部屋も　
「余震が来るかもしれないからもうちょっとこのままにしておく」　って言うし

私と娘はまだ怖くて１階で寝てるし
（でもテレビなんか見てると、１階が押しつぶされてるから、２階の方が安全かな？）

この間帰ったばっかりのNo,2さん妹とＲたろうは、家がものすごい状態で
まだ、ガス、水道も来てないので、避難させてくれって言って来てるし
（No,2さん妹は、お隣の西山町・・・今は合併して柏崎市にいるのです。）

ということで、まだまだ普通の状態ではないです

この地震で悟ったことは

大きな地震が来ると、「もう当分来ないだろう！」　と思ってしまいますが
そんなことはない　ってことですね

だから、やっぱり家具も固定しないといけないし
（テレビで、３年前の中越地震の教訓が生かされていないと言われてました。）

非常持ち出し袋も用意しなきゃいけないし

常に災害の事を考えて、万全な用意を心がける必要がありますよね

でも、私も意識の面ではちょっと変わった点が・・・

お風呂、トイレ、着替えが早くなりました

「今、地震が来たら大変だ　」　という無防備な時間をできるだけ
少なくしようとは考えています。
（今までは、NO,2さんに　「とろい」　と言われてましたが・・・）

もう余震が来ませんように　

震度６弱 怖かった～

昨日は、ほんとは一昨日行われるはずだった『マリンギャラリー』　（堤防に絵を描こう！）
に参加しました



だいぶ何年も前から、出雲崎の町おこしグループ　『夢ふ～せん』　が企画、実行している行事で
確かうちのNo,2さんの発案だと聞いています。

No,2さんはスタッフなので、当然毎年行っていますが、今年はなんと私、hf-matsuも初参加
っていっても、娘が入っている柔道クラブが４年前くらいから参加しているそうで
その付き添いです

　が心配でしたが、なんとか
気温もそんなに高くなく、「日焼けしなくていいね～」　なんて、他のお母さん方と話しておりました。



毎年参加している子は手際が良く、パッパと下書きして、色も他の子に指示して
どんどん進みます





「みんな、なかなか形になってきたよね～」
なんて、お母さんたちと話していたら、なんだかユラユラ～
「んん　何　地震だ　それもかなり大きい」

海のそばで地震となると、すぐ思い浮かぶのが　『津波』

の中でラジオを聴いてた人が　「津波注意報が出たよ」　というので
とにかく逃げなきゃ　と思い、娘と娘のお友達を連れて
スタッフの指示で、高台にある中央公民館へと、とりあえず行きました。

　の中でラジオを聴いていたら、出雲崎は震度６弱だそうで
３年前の　『中越地震』　の時より大きい！
こりゃ、こんなところにいてもしょうがない
と思い、娘の友達を　まで送って、私たちも帰ってきました。

家に入ってビックリ





お店の化粧品類は散乱してるし、お風呂の壁のタイルははがれてるし
２階のNo,2さんの部屋なんかものすごい！
足の踏み場はないし、電気は垂れ下がってユラユラしてるし、本棚は斜めになって今にも壊れそう







でもうちはまだいい方で、駅前のお店なんかは、軒並みウィンドーが割れて
戸が壊れたり、外壁が剥がれ落ちていたり、屋根瓦が落ちたり・・・

でも今回は前の　『中越地震』　の時と比べて余震があまりなく
もう大丈夫かなと思って、２階でアイロンがけしていたら
また、グラグラグラ　とものすごい揺れ。

あわててアイロンのコンセントを抜いて、転がるように階段を降りて　（よく落ちなかった！）
下に行って、座布団抱きかかえて・・・（なぜか座布団は安心します）
ブルブル震えていました。　油断大敵

そしたら、近所にいた人から　「お隣のブロック塀が倒れた」　と連絡が。



お隣は留守宅なので　「とにかくじゃまにならないように、端に寄せとこう。」　と

隣近所、力を合わせて片付けに！



やっぱりご近所づきあい、大切です

それにしても、テレビで見ると柏崎がものすごい被害ですね
私も柏崎の友達数人に　したところ、みんなうちの中はめちゃくちゃだけど
とりあえず元気だとのこと。
ホッとしました

今日は長男を除いて、他の子は学校休み。
（長男の高校は近いので、来れる人は来て下さいと昨日先生から連絡がありました。）

うちも今日はお店開けてるけど、お客さん来るかな～？
誰も来ないかも・・・