少し前になりますが、今月17日の日曜日、久しぶりに「阿賀野川ライン下り」に行こうと hf-matsu さんの提案でお出かけしてきました。
4年前の6月に初めて行ってきたのですが、それから水害があって被害を受けたと聞いていまして、
また行きたいね~と話してはいたものの、なかなか行くことができませんでした。
何も用事が入っていないし、子供たちもそれぞれ別行動。
夫婦2人で行くことにしました。
前回、船乗り場に降りていった場所が、何故か通れなくなっていて、
道の駅の建物から降りていきました。
(水害を防ぐための堤防を作る工事のため、通れなくなっているとのことでした)
屋形船に乗船します。
いろいろな話を聞かせてくれるガイドさん。
このおじさんの話が面白くて、景色を眺めるのを忘れてしまった。
当然、写真を撮ることも…
途中、地元の民謡を歌ってくれるんですけど、みんなが拍手をすると、
「みなさんの拍手が多いので、2番も歌いますね~」と
歌も上手いけど、話も面白いガイドさんでした。
で、この日は日曜日。
川岸に何人もカメラを三脚にすえつけた人がいて…
ガイドさんが「ちょうど船着場に到着する頃に、SLが通ると思いますから見ていてくださいね」と。
そうです、SLばんえつ物語号が走ってくるというのです。
でも、まさに船着場に到着するのにSLは見えません…
ガイドさん、話すことがなくなって時間をもてあましてしまった。
「はい、時間あわせで、また歌いましょう! 私の好きな北国の春!」
またまた、お客さんの拍手が!
「はい、拍手がおおいので、2番も歌います!」
いや~面白いガイドさんだった。
船着場に到着すると、「もうすぐSL通りますから、見て行ってくださいね~」とガイドさん。
しばらく向かい側の線路をみていると、とおくから汽笛の音が近づいてきて…
来た~ ばんえつ物語号
この時は、C61型蒸気機関車が車両を引いていたようです。
もっとズームできたらな~
あ! 木の陰になっちゃった…
あ~、もう見えなくなった…
あっという間に、見えなくなって、汽笛の音だけがこだまするのでした。
なんか、ピントも甘かったし、ブレブレだし、鉄道写真を撮るのって難しい…
さて、そこから、4年前にも行って気に入った滝を見に。
ここ、『大尾不動滝』
四角い岩が、積み木のようで面白いな~と思ったのと、
水量の違いで表情も変わるんだろうな~と想像して、
何度も行ってみたい場所に。
滝がある場所まで、およそ6分と書いてありますが、結構急な山道なので…
10分くらいは掛かるかな~
歩いていると道の真ん中に大きな岩がゴロンと
こんなのが、いきなり落ちてきたら怪我するね~と言いながら歩いていくと…
うわ 道が土砂崩れでふさがれてる…
木の枝をよけながら進んでみると…
大きな木が、根っこから崩れていました。
これは、復旧工事に時間が掛かりそうです。
で、さらに歩いていくと…
ほ~ら、こんなに綺麗な滝が。
前回来た時は、もっと水量があったかな~?
このアングルで撮りたかったのですが、そうすると水の中に入らなくてはならず断念したのでした。
ですから、今回は水に入っても大丈夫な靴を履き、三脚も持って行ったのに…
川の真ん中に大きな岩があって、そこに立つことができたので普通の靴でも良かった。
それに、前回は少し暗くてブレブレの写真ばかりだったのですが、
今回はよく晴れて、明るかったので三脚も要らなかったかも…
ま、とにかく、ここはお気に入りの場所。
じっくりたっぷり、撮ってきましたよ~
なんか、積み木というか豆腐のような四角い岩が、面白いと思いませんか?
たくさん撮って、帰り道で、
「あ! もっとシャッタースピード変えるとか、いろんな撮り方を試してみればよかった…」
気づいたのが遅かった、お腹すいてきたし、また今度来よう。
この日は凄くいいお天気だったので、
日差しを浴びた木々の葉が、まぶしいくらいに輝いていました。
そんな日差しと新緑と、そして滝をバックに hf-matsu さんを撮ってみる。
ちょっとグラビアを意識して、ポーズとってもらいました。
なんか、ほんとにグラビアっぽくなったんじゃない?
家から高速は使わずに、下道だけでだいたい3時間半くらいかな~?
お天気が良かったので、気分よくドライブできました。
今度は秋に、紅葉の滝を撮りに来たいな~
それまで、山道がきれいになっているといいな~と思った、hf-matsu No.2 でした。