8月27日(月) 津南町のエリアを中心に作品鑑賞してきました~
M038 『建具ノモリ』
民家で使われていた建具をリサイクルしたアート作品。
障子戸だったり、板襖だったり、懐かしい建具を組み合わせて作られています。
「中に入っても良いですよ」と言われたので、
さっそく hf-matsu さんに入ってもらってカシャ
もっと色んな角度から撮ってみたかったのですが…
あまりの暑さに気分が乗らない hf-matsu さん。
怒らせると恐いので、そそくさと移動しました
M039 『津南のためのインスタレーション -つながり- 地中でそっと暮らしているもの』
織物工場だった建物に作品が展示してあります。
これは、子供達の夢が書いてありました
床下の空間に、使われなくなった物が並び、ぼんやりとした灯りに照らされていました。
柱時計が印象的。
こっちにも柱時計。
1階奥の空間には…
Tシャツが沢山ぶら下がっていて
ひとつひとつに柔らかな灯りが。
奥から入り口方向を見ると、淡い光が綺麗です
気球のように、空へ舞い上がっていくような感じでしたよ
後ろを振り返ると、もやもやっとした物が…
毛糸? ん? いや、違うな…
よく見ると、針金ハンガーでした。
それにしても、すごい数のハンガーです
2階に上がると、天井がもやもやしてる…
どうやらこれは、釣り糸のようなものみたい。
奥へ行くと、針金ハンガーが掛かってる。
ハンガーの数が多くなって、下へ行くにしたがっていろんな色が増えていく。
そうか
1階の作品へと繋がっていくのか~
2階の入り口右側の奥にも、小さな作品が。
僕らのほかにも観賞に来た人たちが大勢いましたが、
誰も気づかず帰ってしまいました
ちょっと矢印看板でも置いておくと気付くのでしょうが…
外へ出ると、ワンちゃんがご主人を待っている様子。
カメラを向けても、我関せずといったお顔
ご主人様の言う事しか、聴く耳持たぬという名犬なのでしょう。
会場外にある休憩スペースのカラフルな椅子。
地域の子供達が全部塗ったんですって。
作家さんと地域の人たちが一緒になって、
開催されている芸術祭だな~と感心しますね。
さて、次はで移動。
ちょっと迷いました…
神社の杉林を抜けると…「ガウディ杉」 ???
「下から見ると、ガウディのサグラダファミリア大聖堂に見えませんか?」 と…
お~
言われてみれば、確かにそんな風に見えますな~
しかし、すごい杉だね
でも、これは作品ではありません
作品はこちら。 地面に置いてあるもの。
M040 『ミカドゲーム』
西洋で人気のミカドゲームの巨大バージョンを展示してあるのだそうで…
ミカドゲームそのものを知らないので…
どんなゲームなんだろう?
と思ったら、実際にゲームをして楽しめるようで、解説ビデオが流れていました
バラバラに置いたスティックを1本ずつ抜き取って、その合計点を競うゲームのようです。
模様によって点数が決まっていまして、クーリーは2点。
サムライは10点。
ミカドは20点。
hf-matsu さんと2人だったので、遊ばずに撮影のみ
神社にお参りをしてきました
帰りに地域の人に「お茶飲んでいきませんか?」と声を掛けていただき、
冷たい麦茶を頂いてきました。
ご馳走さまでした
この神社の杉林は、とっても涼しい風が吹いているところで。
子供達の遊び場には、もってこいの場所だな~と思いました。
さて次もで移動。
M037 『金属職人の家』
かつては板金屋さんの家だった空き家に、作品を展示してあります。
玄関を入ると、アコーディオンのようなものが…
よく見えませんが、ガラス戸の枠に沢山の穴があって、
1人がアコーディオンのような蛇腹を動かし、1人がゴムホースの先を穴に付けると…
まるでハーモニカのように音が出るのです
部屋に入ると、沢山の紐が…
紐を引っ張ると、壁に設置してある蛇腹が動き、アコーディオンのような音が
どれが、どの音か、覚えてしまえば曲の演奏も可能でしょう
No.2 には、絶対無理ですけど…
山から吹き降ろす風をイメージして設置された、シルクのカーテン。
奥の部屋には…
大きなハーモニカの中身?
テーブルの下に足踏みの蛇腹があり、テーブルの上に開いた穴にハーモニカを付けると、
音が出た~
これも、演奏できそうな感じ
No.2 には無理ですけど…
2階に上がると、
羽ばたく飛行機工場といた感じの部屋。
不思議な職人の家。 といった感じの作品でした。
さて、またまたで移動。
M026 『時を超える旅』
丸い鏡が、風景を映して回転します。
写真だと、清々しい青空ですね~
でも実際は、ものすご~く暑いのです
ん? 鏡に hf-matsu さんが映ってる。
すごく太って見える~
近くにいくと、普通なんですけどね
すぐ側には、公民館の中に作品が。
M034 『東アジア芸術村センター - ドラゴンの迎える場』
料理研究家・坂田阿希子さんのプロデュースによる「ドラゴンカフェ」もやってましたよ
辰年にちなんで、ドラゴンの展示を行っていて、グッズも販売していました。
この龍のうろこ部分が小さな丸い紙のカードになっていて、
鑑賞者にお土産として持ち帰ってもらうのだそうです。
カードにはURLが書いてあり、そのサイトにいってみると…
カードのID番号を入れ、自分の年齢を入れると、
大きな龍の絵に少しずつ色が塗られていくのだそうです。
最終的に、どんな龍になるんだろう?
こちらは藁で作られた龍。
他には、世界の龍の切手についての解説とか、
龍の身体は何の動物から考えられた?という解説なんかも展示してありました。
さて、書くのにも疲れてきましたし、見るのも疲れてきたでしょうから、
この続きは、また後日。
8月が終わり9月になって、
パスポートのスタンプを見ても、まだまだ半分も周っていない…
会期終了まで、全部は無理だろうな~?
でも、出来るだけ周って芸術に浸りたい hf-matsu No.2 なのです