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『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2012』 その11

2012-09-13 11:23:49 | 出来事

9月4日(火) 連休2日目。

前日よりも早く、午前5時30分に家を出て、松代エリアを目指します。

まつだい『農舞台』には、午前7時前に到着

涼しいうちに、松代城山の作品を観ておこうと思ったもので

本日も No.2 ひとりで観賞です

 

 

D061 『花咲ける妻有』

 

農舞台のすぐそばにある作品。

作家が「私のお気に入りナンバーワン」と語る巨大な花のオブジェ。

 

 

 

 

松代駅に降り立つと、すぐ目の前で迎えてくれます

 

 

 

 

D054 『まつだい住民博物館』

 

松代駅と農舞台を結ぶ通路に並ぶ1470本の細い板には、

松代全世帯の「屋号」が記され、家主が選んだ「冬の色」で塗装されているそうです。

 

 

 

 

ところどころにあるスピーカーからは、

「寄っていきませんか?」という意味の方言「寄っていがんかの?」

などのおしゃべりが聞こえます。

 

 

 

 

D113 『地球と遊ぶジャイロ』

 

前回は、写真左奥に写っているものがこの作品だと思っていましたが…

こちらが正しい作品のようです

 

奥の作品は、

前回2009年に開催された時の「里山アート遊園地」の中の作品のひとつみたいです…

 

 

さて、いよいよ松代城山の作品へ。

前日は風があったので意外と涼しかったのですが、この日は全く風が無く、

この時点で汗びっしょりでした。

涼しいうちに観るつもりだったのに…

 

D002 『砦61』

 

人の形をした黒い木が、群れをなすように立っています。

 

 

 

 

人の生死や歴史を内包しているイメージとか。

 

 

 

 

D185 『サウンド・パーク』

 

聴覚を研ぎ澄ますアート作品。 楽器一体型遊具となっています。

ロープにつかまってワイヤーをすべるように動くと、

ロープの下にある玉が木琴のような板を叩き音が出る仕掛け

 

 

 

 

 

D184 『リバース・シティ』

 

膨大な鉛筆と木をぶら下げた、巨大な作品。

 

 

 

 

鉛筆には、それぞれ国名が記されています。

 

 

 

 

真下にくると、すごい迫力です

なんだか落ちてきそうで恐い

 

 

 

 

D003 『〇△囗の塔と赤とんぼ』

 

高さ14メートル、はばたく赤とんぼの彫刻。

背景が青空だと、赤とんぼが映えるのですが…

この時は、イマイチ曇っていて

 

 

 

 

D004 『水のプール』

 

棚田の存続に不可欠な要素である「水」を意識した作品だそうです。

実は、水琴窟なんですって

周りのセミの声が大きくて、全く聞こえませんでした… 

 

 

 

 

わずかに滴り落ちる水滴が、透き通った音を奏でるらしいのですが… 

 

 

 

 

D006 『かかしプロジェクト』

 

棚田に立ち並ぶ赤いかかし。

棚田で働く人や、その家族がモデルなのだそうです。 

 

 

 

両手を広げたかかしは、何をしているところだったのでしょうね? 

 

 

 

 

 

「よう毎日あっちぇ~の~」と言っているようですね

 

 

 

 

 

D005 『関係 - 大地・北斗七星』

 

鉄板には北斗七星の形に空けられた穴が。

穴からは、植物が生えています。

大地と北斗七星の関係ですか… 

 

 

 

 

D008 『希望という種子(シュジ)』 

 

宮沢賢治の詩を刻んだ陶板の作品。

 

 

 

 

なんだか汚れてしまって、読めないところも…

 

 

 

 

 

D007 『夏の三日月』

 

三日月型の切り込みがあり、弦の部分に沿って歩くことができる。

 

 

 

 

 

すぐそばに木が生えていて、 全体像が撮れません

それも、大地を感じる芸術祭の意図かな~?

 

 

 

 

D009 『今を楽しめ』

 

赤い屋根の東屋には、6つの冷蔵庫が設置してあります。 

 

 

 

 

中には雪だるまが。 

 

 

 

 

曇って良く見えないですけど… 

 

 

 

 

D010 『観測所』

 

上下に伸びた伝音管は、片耳に田んぼの音、もう片耳に空の音を伝える仕組み。

静かに耳を澄ますと… セミの声しかきこえませんでした 

 

 

 

 

D011 『平和の庭』

 

小さな池辺に散在する、若芽や蕾を思わせるオブジェ。 

 

 

 

 

インドの柔らかい大理石で作られた、蓮の花だそうです。

 

 

 

 

 

D062 『円 - 縁』

 

地域の素材と木工に関わる人々のつながりをつくる試みだそうです。

大木を6分割し、それぞれ宙・風・火・水・土・木をテーマにデザインされているようです。

ここには5つ。 もう1つは農舞台にあります。 

 

 

 

 

左の顔には葉っぱが。

きっと、これは「木」のテーマなんでしょうね

 

 

 

 

 

D272 『世界かかしコンクール』

 

毎回楽しいかかしが登場。

今回は… 

 

 

 

 

ちびまるこちゃん。 

 

 

 

 

イモト? ですよね? 

 

 

 

 

ちょっといびつな感じもあるけど、ムーミン。

他にも沢山ありました。 

公式ガイドブックには、地図上にナンバーの記載はあるけど、作品紹介が無かった

記載ミスかな~? 

 

 

 

D069 『WDスパイラル・パートⅢ マジックシアター』

 

3つの円筒状の建物。 

 

 

 

 

中に入ると、宇宙船に乗ったような感覚になります。 

右上には操縦席がありそうな雰囲気 

 

 

 

 

エアーシャワーで宇宙のゴミを取り去る部屋のよう

 

 

 

 

 

どこかの星に着陸しました。みたいな

 

 

 

 

 

D068 『フィヒテ(唐檜)』

 

森の中の小さな図書館。 

 

 

 

 

本棚には、ドイツの文学書や童話などの書籍が収められています。

ゆったりと読書するには…   まだ暑すぎます 

 

 

 

 

 

D016 『木』

 

木の形をくり抜いた銅板の作品。

自然の豊かさを示しているのだそうです。 

 

 

 

 

D070 『まつだいスモールタワー』

 

3階建ての展望台。

 

 

 

 

 

上にあがると、町の中心部が見渡せます。

この時は朝露がついていて、狭い階段が滑って恐かった

 

 

 

 

 

D067 『融(とおる)』

 

石とモザイクによるレリーフ。

 

 

 

 

地球の起源や人間の太古の記憶を表現したのだとか。

 

 

 

 

 

D066 『米の家』

 

田んぼの中に四角い枠が。 

 

 

 

 

アンテナのようなものが付いていて、通信設備のようにも見えたりして

 

 

 

 

 

対面式に椅子が設置されていて、もしかしたらテレパシー訓練施設なのか?

そんなわけないか 

 

 

 

 

まだ、稲は青いですね。 

稲刈りには、もうちょっと掛かるかな?

 

 

 

松代城山から下りて、ふもとの作品を。

汗びっしょりなので、着替えました。 

 

D015 『西洋料理店 山猫軒』

 

8枚の扉が設置された作品。 

 

 

 

 

宮沢賢治の「注文の多い料理店」を具現化したのだそうです。 

 

 

 

 

こんなに注文が多い店って…

客を選ぶ「ファンデ」みたい? 

 

 

 

 

D186 『スペース・スリター・オーケストラ』

 

ギターのような楽器。 

 

 

 

 

こちらも弦楽器。琴のようにも見えますね。 

 

 

 

 

こちらは、箱のようなものを移動すると音色が変わる。

スチールギターみたいな感じの演奏が出来そう。 

 

 

 

 

D014 『雪国の杉の下で』

 

雪の重みでたわんだ木々の姿に触発されて出来た作品ですって。

銅の彫刻は、木を支えるようにして立っています。 

 

 

 

 

D013 『あたかも時を光合成するように降りてきた~レッドデーターの植物より』

 

雪を連想させる白いタイルの彫刻。 

 

 

 

 

新潟県で絶滅の恐れのある植物、

「タコノアシ」「ノウルシ」「スズサイコ」をモチーフにしてるのだそうです。 

 

 

 

 

D012 『遊歩道整備計画』

 

遊歩道をより楽しく快適にする仕組み。

以前は木材だったので、雨に濡れて滑ったり、腐って壊れたりしていましたが、

木材に似せた素材を使っ修復されたようで、滑りませんでしたよ。

快適になってました 

 

 

 

 

D230 『星の詩』

 

農舞台にある羊と同じ作者の作品。

黒い鹿ですかね? 

 

 

 

 

D229 『浮遊する森』

 

象さんですよね? その他には見えませんよね?

またしても写真が多くなったので、ここまでにします。

 

続きは、また後日。