また凄惨なな事件が起こってしまった。
神奈川県相模原市の障害者施設で、19人もの人が殺され
尚、大勢の人々が重傷を負っているという、なんともむごたらしい事件が起こってしまった。
犯人がその後出頭してきたそうだが、以前その施設で働いていたという26歳の男。
もう、ニュースを見て、血の気が引きました。
当然そんな施設の中の映像が映されるわけがないのですが
誰が考えても、ものすごい惨状だというのが想像できるわけですよ!
もう、なんでそんな事やってしまったんだ!
そんな事やったらもう引き戻せないわけですよ!
多くの被害者の人生を無残に終わらせてしまった。
その家族、関係者の方々を、悲しみのどん底に突き落としてしまった。
と、それと同時に、自分の家族を、こんなとんでもない事件を起こした親、兄弟、親戚にしてしまった
まったく、どーするんだよー
最近ね、こういうわけのわからない事件が多いじゃないですか?
そういうのを目にする度に思うんですよ、加害者の家族のことを。
昨日まで普通に平凡な暮らしをしていたのが、一変して加害者の家族として
ものすごいバッシングを受けるわけですよ!
たぶんもうそこでは生活できない。
どこへ行っても安住の地などない、常に人目を忍ぶ生活、いや、生活すらできないかもしれない。
今までもいろんな事件を起こした加害者の家族が、自殺したという話はたくさんある。
そんなふうにしてしまうわけですよ!
自分は殺されようが、死刑になろうが、どうでもいいと思ってるだろうが
家族は何の罪もないのに、そんなとんでもない境遇に追いやられてしまう・・・・・。
やるせないですよね
今回この犯人が、26歳だと聞いて、「うちの長男と同い年だ。」 と思いました。
多分同じくらいの時期に子供を産み、愛情を持って育てて
いろんな子育ての苦労がありながら、必死で育てて来たであろうこのお母さん。(お父さんも)
その結果がこれかよ。
なんでだよ! と、思うはずです。
もう、本当にやるせない・・・・・
以前 『オーラの泉』 という番組で
美輪明宏さんと江原啓之さんがおっしゃってたのですが
「今の人たちは 『想像力』 が足りない。 欠如している。」 と。
こんな大それたこと、想像すれば、どれほど多くの人たちが悲しむか。
どれほどいろんな人たちに迷惑がかかるか、どれほど家族を不幸のどん底に突き落としてしまうか
子供でもわかるわけですよ。
そんなことすら、想像できなかったのでしょうか?
もう二度とこんな悲しいことがおこって欲しくありません