根無し草のつれづれ

日々の雑感をひたすら書き綴ったエッセイ・コラム。また引用部分を除き、無断掲載の一切を禁ず。

まつゆう* アヒル口本 出版記念パーティ @ 池尻大橋

2010-04-14 04:56:19 | エッセイ、コラム

それはちょっとした偶然から始まりました。

元々は懇意にさせて頂いているユニットの

elect-link(エレクト・リンク)さん

のお知り合いの方ということで興味を持ち、去る04月03日・土曜日にまつゆう*こと松丸祐子さんの著者『みんな大好きアヒル口』というサブカル系書籍のサイン会が渋谷の書店で行われ、elect-linkさんも応援に駆け付けるとのことで足を運んだ次第でした。

その前からまつゆう*さんは本の印税で、本購入の方に奢りパーティを実施すると公言しており、その公約通り、04月11日・日曜日に池尻大橋にあるギャラリーPUBLIC/IMAGE.3Dというギャラリーで、まつゆう*さんによる奢りパーティが挙行されました。

私は30分前に会場には着いたのですが、まだ並んでいる人がいなかったため、しばし会場近くのコンビニで時間潰し。
15分前くらいになってまばらに人が集まりだし、10分くらい前になってやっと列が出来るという状態でした。
私は有志の仕切り屋の方と会話をしていて早くから来ていたという証明があったため、その日のゲスト・ミュージシャンの方に挨拶をしていて列から外れていたのにも関わらず、前の方に並ばせて頂きました。

やや遅れて入場が開始され会場には3番乗りくらいで入ったでしょうか。
なかなか手の混んだ美味しい料理やスイーツが既にテーブルには並んでいました。
既に先に入った我々が飲み食いしている時刻になっても、まだ外には列が出来ていました。
開始時刻前やピッタリに来ないのがまつゆう*ファンの方々らしいというかなんというか…(笑)。

ある程度人が入った所でまつゆう*さんが登場、この前のサイン会で感じた通りキュートかつ頭が良いのがパッと見で分かる感じで、それでいて非常に気さくな女性でした。
すぐにファンにさっと取り囲まれ、新参者の私がフランクに話し掛けても嫌な顔1つせず、まつゆう*さんも全く偉ぶる事なく会話をさせて頂きました。
それは人気がある筈だと改めて納得。
1時間程のファン同士の飲み食い歓談のあと、トーク・ショウが始まり、『アヒル口本』が出来るまでのエピソードなどが、本人や関係者の方々から語られ、まつゆう*さんがそこで常に強調されていたのは、決して今回の本は自分だけの力ではなくツイッターを中心としたファンやスタッフの方々の協力があって出版に漕ぎ着けた本であるという事でした。
そのあとにみんなで乾杯の運びとなりました。
ここら辺は順序が逆かもしれません。

そのトーク・ショウが終わったあとはelect-linkさんのミニ・ライヴでした。
この模様はあとでまた書きます。
ライヴの間、まつゆう*さんのサインを欲しい方は外でサイン会をやるとの事でまつゆう*さんとサインを求めるファンの方々も一旦外にはけました。

elect-linkさんのライヴが終わり、今度は会場内でサイン会が始まり、再びファン同士の交流が始まり、私は私でその日知り合ったばかりのさっきのまつゆう*ファンの重鎮の1人の方に習い、今回の本のカメラマンの女性やらスタッフさん、マネージャーさんもしっかりサインを頂きました。
まつゆう*さんの謙虚な心に沿いたく記念の一冊に仕上げたかったからです。
スタッフさんやマネージャーさんは私がサインを求めると苦笑されていましたが…。

そうこうするうちスタッフさんの指示にてパーティの終焉が告げられ、徐々にファンの方々も帰りの途につきギッシリだった会場も閑散としていきました。

私はまつゆう*さんの新バージョンのサインが欲しかったのと、elect-linkさんにお疲れさまの挨拶をしたかったので比較的最後まで残っていましたが…。

しかし、今回の『アヒル口本』の出版と一連のサイン会やパーティは、「ツイッター」の可能性を目に見える形で世に知らしめた画期的で実験的なものだったと思われます。
パーティの動員数はたぶん百名以上。
あまり公にはせず、ツイッターを中心としたネット媒体で呼びかけてこの動員数だから大したものです。
その歴史的でひょっとしたらのちのち伝説として語られるイベントにひょんなことから居合わせたことの幸運さ。
そして何よりも好かったのがまつゆう*ファンの方々らしく悪人が誰もいない楽しいパーティで、それが何のトラブルもなく始まり終わったこと。

何もかもが素晴らしい。

まつゆう*さん、まつゆう*さんのスタッフさん、elect-linkさん+岩崎さん、ファンの方々どうも幸福で貴重なひとときをありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。

あの場に私がいられたことは非常に光栄で誇りなことだと思います。

「ら」!!


↓bright girl
まつゆう*さん ネットを駆使する才媛! 「アヒル口」の火付け役です!!