咽頭炎で絶不調です。
熱とドクターからの処方薬で、夢うつつの状態。
私の場合、文章を綴る事にはそう労力を使わないので、こうしてブログ更新していますが、決して元気って訳でもないので、勘違いなさらぬようお願いします。
また、『病気だ。辛い。心細い』などと書く事で、他人からの同情を求めている訳でもないのでその点も誤解のないようお願いします。
まぁそれがさして深い意味のない「お大事に」であっても、それはそれで非常に嬉しいですけどね。
文章も一時的に目覚めたのでベッドに横になりながら、携帯で書いてます。
思うように動けない欲求不満の解消です。
さて、昨日の午前中に内科クリニックに行って来ました。
大体、午前中は混んでいるので、あらかじめ電話を入れて混み具合を確かめたら、案の定10人待ちとの返事が返ってきて、なら夕方に近い時間帯なら空いてる可能性が高いか? っと更に問うと、『インフルエンザの予防接種が始まった影響で、現在は何とも言えない。いつもと状況が違うので』との答えでした。
実際、辛い状態でしたので、待ち時間が変わらないなら、早いにこした事はないか!! っと待ち時間の長さを覚悟で、行き着けの病院に向かいました。
クリニックのドアを開けた瞬間に気持ちが萎えるくらいの人の多さ。
年配者率がいつもに増して多く、タンスから慌てて出してきたらしい防寒着から、防虫剤の匂いが漂っていました。
いつもはにこやかな、受付の医療事務の女性陣の目にも余裕がなくなり、多忙さで殺気だった表情。
受付で渡された体温計で熱を計ると37,1度。
私は低体温症で、1度くらい平熱が低いので単純計算で実際には38,1度という事になります。
そこそこの高熱。
そりゃ辛い筈です。
インフルエンザの予防接種の開始、と電話で聴きましたが、待合室の貼り紙をみると、それは新型のものではなく、季節性のものでした。
そういうものは、コミュニティー・センターなどの場所を使ってやってくれって感じです。
全く、厚労省が決めた事なのか、各自治体の判断なのかは分かりませんが、迷惑極まりない。
各医療機関にワクチン接種を任せたために普通の診療に訪れる私みたいな人間が待合室で辛く長い時間を過ごさなければならなくなってしまう…。
随分前に新型インフルエンザのパンデミックは宣言されましたが、何か「インフルエンザ祭り」と化しています。
しかも、季節性インフルエンザなら、新型とは関係ないですし、かかる時はかかりますし、かからない時はかからないのです。
毎シーズンの事です。
確かに運が悪ければ生命の危機にさらされる病気ですが、季節性なら殊更騒ぐ事でもないのに…。
途中何故だか、診察室ではなく、別の処置室に呼ばれ、熱が高いので、インフルエンザの疑いがあるから、検査しませんか? っと尋ねられましたが、インフルエンザに特徴的な症状が全く出てない事を説明して、簡易検査はパスしました。
色々な方法があるようですが、あれは結構、痛さや不快さを伴うから嫌だったのです。
暇潰しに買いたて自慢のiPhoneと文庫本を持っていきましたが、具合の悪さからどちらの出番もなし。
いつもに増してボ~っとした頭で、なんとなく人間観察をしながら過ごしました。
特に気になったのが、老齢のシスターさん。
故郷の長崎ではよく見掛けた存在でしたが、東京のこういう医療機関の待合室などのような普通の場所では初めて遭遇しました。
おそらく、聖書かキリスト教関連の書物と思われる持参の豆本に熱心に目を通されていました。
少しお話ししたかったのですが、きっかけや機会に恵まれず断念。
その後は同じく予防接種を受けに来たであろう携帯ゲーム機に夢中の、小学生を観察したり、年配の方々の会話に耳をすませてみたり…。
そうこうしている内に2時間待ちでやっと私が診察室に呼ばれました。
今日はあまり患者とのコミュニケーションを好まない先生の当番の日でしたし、患者が溢れ返る状態だったので、軽い診察に薬選択の相談と、いつもに増して事務的な診察。
喉は腫れていますが、胸に異音はないとの事でした。
2時間待って5~10分の診察時間(苦笑)。
薬の処方箋を貰い処方箋薬局に行って、欲しかった薬類をやっと手に入れました。
殺伐として戦場と化している内科クリニックを離れ、いつも優しい笑顔で迎えてくれる行き着けの処方箋薬局の薬剤師さんたちのにこやかな表情が救いでした。
なんだか無駄に疲れきって、紅葉した樹々をみるとはなしにみながら、昼過ぎに帰宅。
寝たり起きたりの状態で少しだけ症状が緩和した午前0時前、足りない栄養素の補充にスポーツ・ドリンクを買おうとコンビニに出掛けようとしたら雨。
早々に外出を諦め、台所の棚を物色して発見したのが、秋口に買って使い残していたスポーツ・ドリンクの素。
写真はその成分表です。
スポーツ・ドリンクだけにビタミンにミネラルは豊富に含まれています。
台所で洗いものをするのも億劫で、シンクに使った食器が溜まっていきます。
試験も近いですし、早く健康体を取り戻したいものです。