根無し草のつれづれ

日々の雑感をひたすら書き綴ったエッセイ・コラム。また引用部分を除き、無断掲載の一切を禁ず。

サンデイズ&プリファブ・スプラウト

2012-02-25 20:38:23 | エッセイ、コラム
もう20年くらい前の話しで、以前の記事と重複するような気がするのだけれど、まぁ構わず書いてしまおう。

夏休みで帰省していた時。
平日の午後4時台の地元のFM局の番組で、時間帯ゆえ特に聴取率を気にする必要もないのか、パーソナリティーかディレクターの趣味が色濃く反映される構成になっていて、基本JFN系列で邦楽の選曲が多い一般の番組とはやや趣を異にする洋楽を中心に流すローカル局制作の番組であった。
本を読んだり、うたた寝するののBGMには丁度良くて、好んでダイヤルを合わせていたような気がする。 そこでふいに流れてきたのがthe sundaysとprefab sproutの楽曲。
そんなに上手い偶然がある訳でもないから、当然オンエアされたのは別々の日。
心に残る曲だなっと思って慌てて走り書きした覚えがある。
今みたいにネットが普及する以前だったので、オンエアされた曲を調べるのは困難で、パーソナリティーの声に耳を澄ませてメモするしかなかったのだ。
曲はthe sundaysが「here's where the story ends」

The Sundays - Here's Where The Story Ends(pv)


仮に携帯やスマフォで観れないって方はこちら↓を

The Sundays Here's where the story ends 1997(live)


prefab sproutの方は「we let the stars go」

Prefab Sprout - We Let The Stars Go


メモを取る段階でそういえばこの2つのユニットはサークルの後輩が熱く語っていたなぁっと思い出しながら、確かに名曲だわい、と納得した次第。
これまたネットが普及した現在では想像出来ないかもしれないのだが、アーティストと楽曲名を雑談の中で聞いたとしても、今みたいにネットで直ぐにチェック出来る時代でもなかったのだ。

故郷では輸入盤を売る店もあるにはあったのだが値段が高く、中古盤を売る店の見当もつかなく、またその店に行く交通費も馬鹿にならないので、東京に帰って来てから、揃えたっけ。

今でも夏の終わりの西陽が部屋をマーマレード色に染めて、その中でこの2曲に出逢った情景はまぶたに焼き付いている。
 




手軽にうどん

2012-02-15 23:38:29 | エッセイ、コラム
外食したり、インスタントのものを買ってきて食べるのもアリなんですが、それでは食べにいく手間がかかったり、防腐剤が心配だったりするので、手軽にうどんを自宅で食べる方法を紹介したいと思います。

まずは3玉百円くらいの茹でてあるうどんを買ってきます。
同じく粉末のうどんスープの素も揃えるといいでしょう。
出身地によってうどんのスープには好みがあるので関東の人は蕎麦汁の濃縮タイプのものを購入するといいかと。

それから買ってきたうどん玉の袋を斜めにちょっとだけ破り空気穴を確保したら、電子レンジで過熱。
1,2分が目安かなぁ…。

それと並行してお湯を沸かします。

あらかじめ、丼にスープの素や、あれば薬味を、適量用意しておいて、沸いたお湯を少しだけ注ぎ、溶いておいて、そこに過熱調理して熱々になったうどん玉を入れ、更に適量味をみながらお湯を注ぎ麺とスープをかき混ぜたら完成。

大体調理時間は5分くらい。

はじめは麺がポソポソしますが、そのうちお湯を吸って馴染んできます。

鍋を洗う必要もないので、独り暮らしの人には便利かと思います。

お試しあれ!!

パロル舎

2012-02-11 09:20:28 | エッセイ、コラム
絵本を主体とした出版社と言っていいものなのかな…

パロル舎

が閉社(「倒産」とか「潰れた」なんて言葉は使いたくない)していたらしい。
もうかれこれ15年くらい前だろうか、ちょっとだけお世話になった事がある出版社だった。
会社を覗いた時は、まるで倉庫の中に事務所があるような印象だった。
景山民夫さんが亡くなってそう時間が経ってない時で、彼のエッセイが好きだと、私が言うと、なぜ彼が晩年あんな行動に走ったのかなど、裏話しを聞かせて貰ったりもした。

その時イチ推しの出版物も数点気前よく、私のような人間にも分けて与えてくれるような温かみのある社風。
お酒も出して貰いました(笑)。

ホントに本を愛してやまない人たちが社員として集まっている会社で、社長さんの人間性だろうか、会社の枠を越えて、他社の編集者さんがフラリと遊びに来るのが当然のサロンの役割も果たしていたようだった。

巷に本を出す事を重視していて、一定の良識のもと、他社だと門前払いの原稿もそれが世のためになるなら、商売を抜きにして本にしてしまうような所が見られもした。

今回はその商売っ気の無さが仇となったのか…。
しかしこの出版不況の中、よく今まで保ったものだとも言える。
ただその志しはこの先パロル舎さんで育った編集者やその周辺にいた人たちが継いでいく事だろう。

しかし、また1つ日本の出版業界の良識の灯が消えてしまったのではないだろうか。

機種変が出来なーい…

2012-02-07 08:35:45 | エッセイ、コラム
auに限った話し。
余りにもIS03の性能が悪いので1年間耐えたが、いい加減機種変しようとショップに赴くも、スマフォの基本的な流れとしては画面が大きくなる方向に向かっているようで、その分図体も大きくなるらしい。
電池の保ちもIS03からそう改善されてないとの事。
待ち受け状態が基本Wi-Fiで着信があった時だけ3G回線に切り替わり、細身でテンキーがついているスマフォはないものか。
辛うじてインフォバーの新しい物が細身でテンキーもついているからある程度その要件を満たしているのだけれど。
ただまだ、IS03の機種の分割金が残ってるから、そっちに鞍替えも出来ない。

強ち、iPhoneもサブ機として使っているから、他のメーカーのスマフォの粗が目立つ。

Wi-Fiウォーカーも揃えてしまったしなぁ。

何だか携帯会社の戦略にまんまとハマってしまって、便利になる筈が娯楽費はそっちに消え、かえって不自由な生活に陥るというジレンマ。
情報だけあっても現地に行かないと面白くないではないか!!
これじゃ田舎で雑誌みて、東京っていいなぁっと指くわえていた中高の頃と本質的には変わらない。

う~む…はてさてどうすりゃいいものか。