根無し草のつれづれ

日々の雑感をひたすら書き綴ったエッセイ・コラム。また引用部分を除き、無断掲載の一切を禁ず。

チクチクと!!

2009-10-31 22:15:11 | エッセイ、コラム
秋の夜長に中年男はボタン付けをする訳です。
古着屋で買ってきたロング・コートの袖のボタンが割れていたので、この際全て付け替えてしまおうっと思って…。
まるで絵にならない光景です(笑)。
でもいいのです。
上手くはないものの、割とこういう作業は好きなので。

しかし、コート自体が700円なのに、そこそこ良いボタンを選んでしまったためにボタン代の方が、コート代を上回ってしまいました(苦笑)。

夜食

2009-10-30 23:25:06 | エッセイ、コラム
油ギトギトのハッシュド・ポテト。
見事なまでの糖質と脂質のハイブリッドで、太るためにあるような食べ物。
でもいいのだ。
ひとときの快楽に身を任せてしまおう。
明日のことなんて分からないし…(笑)。

映画『THIS IS IT』

2009-10-29 21:24:08 | エッセイ、コラム
監督:ケニー・オルテガの『THIS IS IT』を観てきました。

急逝したマイケル・ジャクソンがロンドンで行う筈だった、ライヴのリハーサルの模様を記録したものです。

いやはや圧巻の一言。
齢(よわい)50にして、あのダンスのキレ。
元々優れていた歌唱力にあのダンスが加わり、我々が知るマイケル・ジャクソンが出来上がったのだなっと納得。
アルバム『スリラー』のリリースが私が中学生の頃だったので、彼の活躍を日本本土の西の果てにいながらも、リアル・タイムで経験出来たのは誇れる事だと思いました。
これは音響の優れた劇場で観るべき作品です。
音響が悪いと作品の魅力がガタ落ちします。
そして、晩年はキワモノ扱いされてマスコミのオモチャと化していた本来のマイケルの凄さを実感し、稀代のエンターティナーを失ってしまった事を忘れないためにもぜひ観ておくべき映画です。

Congratulations!

2009-10-25 21:35:33 | エッセイ、コラム
昨日、駅から学校に向かう道すがら、結婚パーティーをやってるお店の前を通りかかりました。
地下にあるその店に通じる階段を覗くと運よくウェディング・ドレスを着た花嫁さんに出会いました。
とりあえず

「おめでとうございます!」

と言ってみたら

はにかみながら

「ありがとうございます!」

という返事を頂きました。
なんだかいい光景に出くわしたなぁっと心が温かくなる事!!

懐かしい味

2009-10-23 22:26:42 | エッセイ、コラム
10年前まで住んでいた杉並区の南端に位置する町に行ってきました。
東京では2度目の移住地になります。
以前住んでいたアパートはまだ現在でした。

たまにこうして昔住んでいた所に行ってみるのですが、現在ではすっかり忘れてしまっている事を思い出したりして、何か過去から元気を貰える気がします。
やはり10年も経つと町の様子も変わるもので、行き着けの食堂が無くなっていたり、新しい店が開店していたり、見慣れないマンションが建ってたりして、「十年一昔」とはよく言ったものだと思います。

写真のラーメンは奇跡的に残っていた行き着けの庶民的な中華料理店のもの。
大盛りラーメンで530円(普通盛りで450円)という貧乏人には非常に優しいコスト・パフォーマンス!!
この店のラーメンを食べるまで長崎育ちの私は醤油味の「東京ラーメン」は苦手だったのですが、ここでその美味しさを知りました。
元気そうにはしてましたがあと何年続けられるのかなぁって年齢のお爺ちゃんが、厨房に立っていましたが、味は全く落ちていませんでした。
相方であったフロア担当の店主の奥さんの姿が見えませんでしたが、ひょっとしたら亡くなってしまったのかもしれません。
結構突っ込んだ事を訊く私も、そこはさすがに質問は出来ませんでした。
10年前…私もまだ20代でした。

でもハートは永遠にセヴン・ティーンなのさ(笑)。