根無し草のつれづれ

日々の雑感をひたすら書き綴ったエッセイ・コラム。また引用部分を除き、無断掲載の一切を禁ず。

分かる人には分かる!!

2010-04-10 23:05:51 | エッセイ、コラム
分かる人には分かるこの陸橋の神々しさ。
文学青年なら一度は通る道、太宰治さんのゆかりの場所であります!!
久し振りに通ったら由来が書かれた札が設えてありました。


↓good artist・nice music! listen!!
LyricDesign(リリック・デザイン)さん she will give you some hopes!


↓cool sounds
elect-link(エレクト・リンク)さん マガジンハウスより04月03日発売の書籍『ツイッターで人気爆発! みんな大好きアヒル口』に参加


↓heart-warming tunes
アトリエさん 04月25日 LIVE @ cafe pause(“Present”Rlease Party @ cafe pause)


↓gentle smile
佐伯能之さん 04月25日 LIVE @ 学芸大学前 aisian cafe 出演予定


↓bright girl
まつゆう*さん ネットを駆使する才媛! 「アヒル口」の火付け役です!!

故郷

2010-04-10 05:06:50 | エッセイ、コラム
寝方が変だったようでそれを反映し、夢もやや不快なものだった。
実家は私が東京生活をしているうちに建て替えられており、帰省した所で心の底から「家」に帰ってきたという実感がない。
なので夢に出てくる実家は私が生まれ育った古い実家である。
寝方が変だったゆえ、左手が痺れており、それが夢に影響を与え、夢も不快とは言わないまでも、奇妙なものだった。
既に他界して10年以上になる父も私がみる夢の中では大抵健在である。
特別な訓練をしている訳ではないので夢は起きた瞬間に忘れるのが常であるのだが、実家まで登場の夢は久し振りにみた。

長崎人の保守的な気質が大嫌いで長崎から出て東京で暮らすようになり、既に東京生活が長崎生活を超えたが、長崎在住の一般の長崎人よりは、長崎人であることや、長崎の特殊な文化には誇りを持っている。
穏やかな内海である大村湾、低い山が幾重にも連なる山、鳶が舞う空。
東京にきて、東京で長年暮らすようになって初めて気付く、自分の故郷の美しさ。
そういう文化や風景に触れて育ったことは私の宝である。
子供の頃は一面に田んぼが広がる田園地帯でもあった。
今ごろはレンゲの花が一面に咲いて、蜜蜂がせっせと蜜を吸い集めていたっけか。
その田んぼも私が小学生の頃に埋めたてられ宅地化が進んでいった。
私が長崎にいない間に更なる宅地化が進み、現在むかしの面影はないとも聞く。

寂しいが仕方がない。

鳴鼓岳、琴ノ尾岳、低い山でもそこそこ高い山がこの2つであった。
鳴鼓岳の由来は知らないが、琴ノ尾岳は長崎県の中心にある内海・大村湾のことを形態が「琴」に似ているということから別名「琴の海」と言い、北を上にした時、その底面つまり尾に当たるから琴ノ尾岳と呼ばれている。

私の町は琴ノ尾岳が東側にあり鳴鼓岳が西に位置する場所にある。
私はその鳴鼓岳に落ちていく夕陽をみるのが好きだった。
哀しい事があってその夕陽をみながら泣いたこともあった。
それも高い建物が近くに建って見えなくなったとも聞く。

もうちょっと書いておきたいが疲れた(苦笑)。

とりとめがなくオチもない文章だが、なんだか書き留めておきたかった。
それだけ…。