好きな風景を探すツーリング

わたしのツーリングでは見たい場所がガイドにも載っていないしカーナビでも検索できない。
まずは自分で探すところからはじまります。
探し方は結構シンプルです。
路地の1本1本を地べたを這うようにチェックするだけです。
見たいものが見つからない事もしばしばあります。

この駐車場までの路地と言うかビルの隙間は狭く、車が進入できるだけの余裕がありません。
建物に囲まれ騒音も聞こえない静寂の閉ざされた駐車場です。
東

西

南

北



興味がある方は自分で調べて探してみてくださいね。
調べる探すもツーリングの一部だと思えば楽しいです。
人に聞いてピンポイントで行くよりワクワクドキドキ感があります。（成果ゼロもよしとしましょう）
ちなみにここは名古屋市中区、オフィスビルや飲食街のド真ん中、がら空きの駐車場はありえません。

デッドストックプラモデル

美浜町のデッドストックのプラモデルがある駄菓子屋さんに行ってきました。


1980年前後にアメリカのTVドラマ『白バイ野郎ジョン&パンチ』を国内でも放映していました。
ドラマではカワサキのZ1000をベースに白バイ仕様に仕立てたZ1000Pが出てきます。
そのプラモデルです、これも1980年前後の代物です。



1981年にスズキからリリースされたGSX1100Sカタナです。
保管場所が雨漏りで箱は汚れていますが、中身はしっかり保護されゴム部品も劣化は無いと思われます。
このプラモデルもANDF付・星型キャストホイール・銀色エンジンなのでたぶん初期型カタナ(後のSEA型も同じ)、1981年頃の代物です。



他にはオープントップの三菱ジープ、オープントップのスズキのジムニー、オープントップのトヨタのランドクルーザー（だったと思いますが日産のサファリだったかも）。
それからマニアックな日産のC130型のローレル・SGX（純正色のウグイス色のメタリック）なんかもありました。（70年代半ば）
ローレルはお金がある中高年向けなのか「ゆっくり走ろうゆっくり生きよう」がキャッチコピーでしたが・・・
・・・モデルチェンジされて若い衆に中古車で出回ると「目立って走ろう目立って生きよう」の夜露死苦の世界でした。
ローレルはロートル向けからヤンキー向けに正常進化した日産らしい車でした。
売り物ではないですがアメリカンクラッカーの在庫もありました。

蟹江町終末ツーリング

今日は愛知県蟹江町の終末ツーリングの様子です。

高原のターンパイクは、わたしには似合いません。
爽やかな空気の高原より、湿気を帯びた空気の海抜ゼロメートル地帯が好き。
蟹江町のマイナス1.0m


景色の良いコーナーが連続するターンパイクより、古い住宅が建て込んでL字が連続するせこ路が好き。
蟹江町のせこ路


わたしは地元の方と良く話をする。
以前乾物屋の「かつをや」を営んでいたご主人と昔話でしばし歓談でした。
蟹江町の「かつをや」


小さな商店街の門柱、それも中途半端な方向、昔は門柱の方向に大きな建物があったのでしょう。
蟹江町のモンチュー


丸ポストは結構残っています、あとはそれに気付くだけです。
蟹江町の丸ポスト


物事と名前が不釣合いと感じることがあります。
蟹江町の中部旅行協会の建物


昔は新聞の自販機を良く見かけた、コンビニが増えて減り、ネットが普及して更に減り、今や絶滅危惧種です。
蟹江町のNEWSPAPERS VENDOR-MACHINE


サラ金が先か結婚が先かビミョーな看板でした。
蟹江町の看板


バイクは堤防の上の道路、産婦人科は堤防の下です。
蟹江町の産婦人科医院


屋号不明です。
蟹江町の瓦葺の屋敷


屋号不明です。
蟹江町のモルタル塗りの事務所



帰路は少し遠回りをしましょう。
名古屋市内の銭湯で汗を流して・・・


・・・風呂上りにはフルーツ牛乳です。


これで帰ります。




今回ちょっと後悔したことがあります。
それはある施設のことを忘れ、写真を撮らなかったことに後から気付いたんです。
その施設とは拝水鬼城（はいすいきじょう）です。
本当の名前は排水機場、海抜ゼロメートル地帯では街中の排水を単純に上流から下流に流せません。
逆に河口から街中に水があふれます、そこで排水機場で水を調整しながら川に流します。
排水機場は素人から見ると面白いデザインのものがあり、まさに拝水鬼城と言う感じの変わったものがあります。
調べると日本各地に「何じゃコレ！」って凝った外観の施設があります。

名古屋市南区終末ツーリング

名古屋市緑区終末ツーリング

数少なくなった、昭和30年代のスターハウスです。