28日は元々休みの予定でした・・・27日の午前までは確かにそうでした。
27日の午後に、28日の午前はどうしても外せない会社回りが入りました。
自宅から直行です、用件は1時間もかかりませんでした。
そのまま直帰です。
自宅に着いたのは13時、なんと中途半端な時間でしょ、遠出する気力もありません。
そこで碧南市の碧南市立藤井達吉現代美術館で展示されている『碧南の土人形』を見てきました。
館内の撮影は関係者様の了解を頂いています。
また今回の撮影に際しては市史資料室員の宮原様の協力を頂きました。
皆様には感謝申し上げます。
先日の足助の土人形も、ここ碧南市で作られたものです。
このあたりでは農家の副業や瓦工場の瓦製造の合間に土人形を作っていました。
現在は専門の職人さんが伝統を継承しています。
作り方は人形の前半分・後半分のそれぞれの型に粘土を押し当てて型抜きします。
それを張り合わせて素焼きします。
膠(にかわ)を混ぜた胡粉(ごふん)で全体を下地塗りします。
その後は彩色の工程です。
つまり色付けしてから焼いていないんです。
照明がケースに反射します。
そのため、ここからは宮原様に協力を頂きケースを外して撮影しております。
色彩が鮮やかなものは現代の作品です。
色が落ちているのもは100年以上前の作品です。
ニャンもあります、これは足助の写真と同じですね。
見た目以上に光量が少ないです。
フラッシュは使えません、とにかく適当にAUTOで撮りました。
こりゃ難しいです。
皆さんも美術館内での撮影は光量に注意してください。
『碧南市立藤井達吉現代美術館』
愛知県碧南市音羽町一丁目1番地
TEL 0566(48)6602 FAX 0566(48)6603
あとは長野県かなぁ。
遠いので、いつかは行きたい思っています。
長野県中野市
『中野ひな市』
美術館で撮影可って珍しいですね。
ガラスもそのままなら誰でも撮ってOKなんですか?
土人形というのは、経年とともにとても味わい深いものになるんですね。
作り方からくるものでしょうね。
いろんな技法があるんだなぁ。
仏像とかは無いのでしょうか?
関係ないですが、阿修羅像の乾漆造を思い出してしましました。
SevenFiftyです。
撮影許可が出るかどうかケースバイケースだと思いますよ。
>仏像とかは無いのでしょうか?
碧南の土人形は玩具なので仏具は分からないのが本音です。
でも、それゆえにある程度の年数が経過すると色あせてしまう。
味のある人形ですね。
SevenFiftyです。
土人形は玩具なので陶器のような手間隙が掛かるような工程はないでしょう。
そこが素朴なんですね。