セロー225ツーリングに行きたい

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遊郭跡が残る漁師町と須賀利再訪ツーリング

2022-05-08 | 三重県
本日のツーリング弁当

スーパーで買ったメンチカツで作った味噌メンチトーストサンド








老朽化が進行する橋



欄干の高さは1mくらいで怖い、更に崩壊が進んでいます。



橋の端ではなく真ん中で見た風景









三重県紀北町引本
遊郭跡が残る漁師町です。
釣りが趣味じゃないとツーリング対象になる場所ではありません。


海岸近くまで大台山系が迫っています。



丸型ポストが残る街でもあります。



これは背が低いと言うよりかなり埋め込んでいます。



ネコはあまりいませんでした。



人通りは少ないです。
地元の高齢女性にお話を聞いてみました。
女性が子供のころには活気あって遊郭のお客さんも多かったそうです。
子供にとってはちょっと怖かったそうです。
新宿の歌舞伎町に小学生が入り込んだ感じなのでしょう。
近所に廃校になった小学校がありました。
数年前まで現役だったそうです。
これは残念です、現役でしたら勝手の授業参観ツーリングをやりました。



近くの酒屋のご主人に取材です。(お話を聞くレベルではなく詳細を確認しました)
特に木造3階建てのしっかり残っているとのことです。
当時は映画館が1館、パチンコ屋が3軒。
主なお客さんは尾鷲市からと地元や遠方の木材業者。
当時は道路事情が悪いので尾鷲からは船で遊びに来ていたようです。
木材は大台山系から銚子川を使い引本まで運んできて貯木場になっていました。
漁港で栄えたわけじゃないのが意外でした。
引本の地名の由来も木を引いてくるところからだそうです。
これで引本の最初の写真の伏線回収ができましたね。


木造3階建て妓楼



遊郭の痕跡の路地



ご主人の何代も前には木材業者と取引があったそうです。
特に商売の資金の融通なども行ったそうです。
まだその時の帳簿が残っているかもしれないとのことです。
もし帳簿が見つかったら連絡をすると仰って頂きました。
面白い!大福帳っていう代物です。
当時のお金のやり取りが分かる資料です。










三重県尾鷲市須賀利
須賀利再訪
まだ須賀利港 ⇔ 尾鷲港に巡航船が就航して時代に行きました。


当時の風景です。



再訪の風景です。
10数年ぶりに同じ撮影場所、同じ構図で撮ってみました。
出来栄えは以前のままで進歩が見られない。






漁師町の密集集落は美しいです。






銭湯だった建物



以前のままでした。



駐輪場は防波堤の裏です。



須賀利の帰路にて













音のある風景
砂利浜です。
打ち寄せる波の音に砂利が転がるシャラシャラと音がします。
音のある風景・・・この先も何か考えます。



恒例、国際秘宝館の看板がある風景
道の駅から約200mくらい、道の駅に国際秘宝館を併設してほしい。



日本100迷城 ここは宗教系です。










SevenFiftyからの課題
この手形のここらだけの風習ですがネットで調べると分かります。
正体をわざわざ須賀利の現地で調べてみてください。
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