セロー225ツーリングに行きたい

終末ライダーの終末ツーリング
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西尾市(吉良吉田あたり)ツーリング

2016-12-23 | 西三河
渥美半島まで行くつもりででかけました。

途中、吉良歴史民族資料館で休憩です。
この手の施設はあまり観光客はいません。
館長さんから吉良の町の歴史についてお話を聞きました。
ここはかつての塩田の町です。
塩は矢崎川(矢作川ではない)で挙母(こもろ)、今の豊田市まで運ばれ馬に積み替えられ(中馬です)ました。
塩街道の起点です。
塩街道の終点は塩尻、尻なので終点なのです。
わたしが春に足助のお雛さんを見に行くのですが、そのお雛さんもに西三河から塩街道によって信州まで運ばれました。
館長さんはお雛さんのことはご存じなく塩街道について色々とお話をさせて頂きました。

さて吉良の町なんですがかつては塩で栄えたそうです。
古老の書いた地図には(手書きですが結構詳しい)芸者置屋が10軒以上、旅籠、カフェ、玉突き、風呂屋、船大工などなど。
実のところここの路地は何度か走ったことがるのですが、それらしい風情がかすかに残っています。
これで納得です。
地図に載っていないですがかつては芝居小屋(映画もやっていた)あったそうです。

塩屋の大旦那ですが忙しくて中々置屋にゆけない。
そこで塩屋に芸者を呼んで芸者遊びをしたなんて話があったそうです。

バイクで来たと伝えると館長さんもかつてバイクに乗っていたとのこと。
それもTY250R!
わぁコンペティションモデル(競技専用車)だ!
わたしは公道走行車のTY125の改造で参戦だったので、競技者としては憧れのバイクでした。
時間を忘れトライアルのテクについて大談議となりました。


吉良歴史民族資料館で食べたツーリング弁当、コロッケトーストサンド


吉良の町の物騒な橋
血洗橋


吉良のアパート
古老の書いた地図よればここにはかつて吉良村役場だった、その後は東海銀行(現三菱東京UFJ銀行)、色々経て今はアパートです。



もう渥美半島は諦め気分。
すぐ近くの吉良の海水浴場で写真を撮っていたらスタンディングパドル&カフェのオーナーさんに声をかけられました。
海のことバイクのこと今の仕事のことなどとりとめのない話をして楽しかったです。
どうもわたしは現役のバイク乗りに声をかけられるのは少ないです。
声をかけやすいのでしょうか、わたしには良く分かりません。

吉良の海水浴場


吉良の干物



吉良の美形ネコ、以前見かけた美ママネコに良く似ています。
もしかして娘ネコかもしれません。


典型的なおっさんネコ




ブラック黒猫2匹


からだがちょっと大きいネコはママかな、声がいかにもネコ。
小さい方は娘かもです、声が高く若い感じです。




結局往復200kmの渥美半島ツーリングには行けませんでした。
往復100㎞、5時間のツーリングでした。
ゆる~いツーリングなのでこんなもんです。



今の地図じゃなくて昭和のころの地図には、わたしの記憶の中の風景がありました。
昭和のころの地図を表示できるナビがあれば絶対に買う。
徳川埋蔵金の地図も・・・My雑巾は大掃除で・・・



コレルリのクリスマス協奏曲



イチゴのロールケーキとタルト、それとアップルティー


カトラリーはIKEAでした



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