『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

生松脂採取の剥皮松

2021年01月16日 | 「大野地区」ぶらり

 

 

 

襄ケ嶽への登山道周辺は松くい虫被害の枯れ松が多くみられ、幹には戦時中に生松脂を採取した剥皮でV型溝切込みしたものがみられる。昭和20年(1945)3月に国内液体燃料の確保増強のために松根油等拡充増産対策措置要綱が制定されており、松根油は松の根、檜の根、針葉樹の枝葉樹皮も増産の対象としていたようである。また生松脂緊急増産対策措置要綱も制定されており、松根油と同一の精製もしていたようであるが生松脂精製工場で精製していたようである。襄ケ嶽の剥皮松は松根油等拡充増産のためではなく生松脂緊急増産対策措置によるものとみられるのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

襄ケ嶽登山

2021年01月15日 | 登山

 

 

 

 

久しぶりに大野鉱山跡に行ってみようと現地に到着したら、正面に巨大な岩塊がそそり立つ襄ケ嶽の岩塊が招きかけてきたので予定を変更して頂部に向かった。頂部の559m峰は現在高見山と称されており廿日市20名山とされているようである。巨岩の先は絶壁であり足がすくむ、岩塊の割れ目からは樹木が生えており、成長が抑制された樹木と岩塊は素晴しい景観をかもし出している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島はつかいち大橋架橋工事の今

2021年01月14日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

広島はつかいち大橋の下り線側の架橋工事で現在広島市側は海面下の杭工事が終わって上部の橋脚打設工事が行われているようである。廿日市市側は海面下の杭工事2ケ所が行われており、工期は3月末のようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街路畑口寺田線整備工事の今

2021年01月13日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

時折り紹介している都市計画街路畑口寺田線整備工事の進捗状況で、佐方川と鴨原踏切北交差点上の橋梁工事はほぼ終わっているようである。現在西側の取り付け部分の工事と佐方側の斜路部分の工事が行われていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極楽寺道展望休憩所からの遠望

2021年01月12日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

極楽寺への廿日市参道途中にある展望休憩所からの遠望で、手前に山陽自動車道の上り線側宮島サービスエリアがある。弓型の自動車道の速谷高架橋右側にみえる集落は上平良の二重原地区で、遠くに見える団地は宮園・四季ケ丘の大規模団地である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

串戸街並みの洋風建物

2021年01月11日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

明治期になって宮内・大野村境の四郎峠を通る西国街道に代わって串戸から御手洗川を渡り地御前村に通じる海岸沿いの新道が建設されている。串戸の町並みは近代に成立した街並みで建築年は不明であるが画像の洋風建物がみられる。玄関ポーチ上のリボン状の文様と窓上擬庇の角型渦巻状の文様が特徴的である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玖島診療所跡

2021年01月10日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

昨日紹介した玖島村の中枢であった玖島村役場跡の地にかつて玖島診療所があったが平成31年(2019)に閉院となって建物が無くなっていた。昭和49年(1974)の住宅地図にみられる玖島地区の唯一の医療施設が無くなってから広島市の医師が地元の要望に応え昭和56年(1981)に開設されていたようであるが・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧玖島村の中枢-玖島村役場跡

2021年01月09日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

 

かつて玖島村の中枢であった玖島村役場の跡で、昭和49年(1974)の住宅地図をみると派出所、保育所、東公民館、法務局などがあったようである。現在は平成24年(2012)に廃園となった玖島保育園の建物と訪れる人が少ない佐伯歴史民俗資料館があるのみである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

布ぞうり

2021年01月08日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

玖島地区にある佐伯歴史民俗資料館の上履き箱に懐かしい布ぞうりが沢山並べてあった。当ブログ主が子供の頃は藁ぞうりを履いて遊んでおり、小学校低学年のころ上履きはボロギレで編んだ布ぞうりを履いていたものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泉水峠の林道工事

2021年01月07日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

 

 

原地区をウォーキングしていると泉水峠方面の山に今までなかった林道工事の擁壁がみられるようになった。以前にも林道工事を紹介しているが今回玖島方面から車で訪れてみると泉水峠から玖島方面の林道の一部は舗装されていた。しかし、玖島地区からこの場所までは離合も出来ないような旧来の細い県道で接続もされてなく、泉水峠付近のみ林道工事が行われているのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳島神社奉納絵馬-翁と牛の図

2021年01月06日 | 「宮島地区」ぶらり

 

厳島神社に奉納された数多くの絵馬は現在千畳閣に掲額されており、それらの中に丑年に因んだ絵馬が一点みられた。絵馬は嘉永5年(1852)5月に奉納されており、絵馬には黒牛の背に鞍を置いている翁が描かれている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極楽寺山幕末砲台跡

2021年01月05日 | 登山

 

 


廿日市参道の30丁碑手前に石積みがみられ上部は平坦地となっており、この場所は幕末期の砲台跡であると先人から聞いたことがある。
大正期の地誌などに第二次長州戦争時、極楽寺山の南方頂に近き所に広島藩が砲台を設けたことが記されており、陣小屋場、篝焚小屋などがあったようで何と木炮が配備されていたようである。
平坦部の北端には石塚があり境界杭もみられるので旧平良村・原村・佐方村の山境塚とみられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登山始め-極楽寺初参り

2021年01月04日 | 登山

 

 

 

昨日は宮島SA脇から廿日市参道を登り極楽寺山にある極楽寺に初参りした。しばらくウォーキングを怠っていたので足が進まず多くの参詣登山者に追い抜かれた。途中中学校の同級生に会い昨年二百数十回登山したとのことでびっくり ⁉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウォーキング始め-三社寺初参り

2021年01月03日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

昨日の午前に速谷神社の延命祭にお参りし、午後ウォーキング始めで例年の如く途中にある原地区の伊勢神社、立善寺、上平良地区の河野原大歳神社の三社寺を初参りした。
速谷神社の境内社である岩木神社の祭神は往古この村の主翁である岩木翁神が祀られており、延命長寿の神として祀られている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三社寺の初参り

2021年01月02日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

 

元日の早朝には速谷神社の歳旦祭へ初参りを済ませたので、おせち料理で腹ごしらえをして例年のように菩提寺である西蓮寺、近所の長い石段のある二重原八幡神社へと三社寺の初参りをした。
コロナ禍が早く終息しますようにと・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする