20日の昨日、市役所前の市民プラザで本市の地名にちなみ「はつかの市」が開催され、地元特産品をはじめ、野菜、果物や衣料品、小木工品、手作りの小物、衣料品などの品々が展示即売されていた。
中世の廿日市は厳島神主家の本拠地であり、佐西の中心地で近郊近在の人達が集まり市は度々開催されていた。集落中心の四辻に祀られていた胡堂の御開帳の日である20日の市は、信仰心の深かった当時、御開帳の日「廿日戎・廿日の市」は特に賑わって廿日市地名が成立したものと思われるのである。 「芸備地方史研究 第250・251号所収 「廿日市」地名の起源について参照」
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