2016年 米国作品。
1993年のトム・ベレンジャー主演作品「山猫は眠らない」の第7作。第4作目からは息子ブランドン役のチャド・マイケル・コリンズが主演を務めている。本作でもトム・ベレンジャーが脇役で出演。
米海兵隊前哨狙撃兵のブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)はコロンビアの麻薬カルテルの黒幕の逮捕に協力するため、ボゴタへ入る。ブライトンはコロンビアDEAのエストラーダ(ダナイ・ガルシア)と共に行動を開始するが、麻薬カルテルの対立組織の幹部が次々と狙撃されていた。そして、作戦を開始するが、この情報が敵に漏れており狙撃手に狙われる。
今回の見所は狙撃手同士の一対一の対決。しかも、誘導弾や設定距離で爆発する弾丸などのハイテク狙撃が登場。狙撃銃で発射した弾丸がカーブして標的に命中するというのは、スナイパーものとしてどうかなって思うところはあります。こういうのを使い出すと、何でもありになってしまいそう。
アクションシーンも盛りだくさんですが、やはり本作は狙撃シーンの緊迫感。狙う、狙われる、動けない、敵の位置を発見できるか という緊張が画面に広がります。
DEAの現場のトップのエストラーダ役の(ダナイ・ガルシア)は、体つきが華奢すぎました。現場での戦闘服姿が痛々しい。ヘルメットが重くて、首を痛めるのでは無いかと観ている方がハラハラしました。
山猫は眠らない7 狙撃手の血統 [DVD] | |
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