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不二家に三洋電機・・・同族企業甘さ脈々・・・

2007年03月29日 22時01分03秒 | たまには金融・経済の話でも…
写真:門司港から見た「早鞆の瀬戸」(関門海峡)

同族企業の悲喜交々・・・株式会社は、誰のもと言う記事が「Asahi com」の以下にありました。まずはお読み下さい

同族企業の悲喜交々
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200702050077.html

簡潔にまとめられていますが、歴史は繰り返すの典型ですね。なんで、失敗からまなばないんだろうといつも思ってしまいます。学んだところは、世界でトップクラスの企業に成長しているのに・・・

記事の中に書かれている【血脈最優先の経営に固執すれば社員の士気は落ち、「地域住民や顧客に対して閉鎖的になり、順法意識は弱まる」。同族経営との真の決別こそが欠かせない】が全てかも知れません。見習うべき企業がたくさんあるのに・・・権力という魔力に安住したのでしょうか?

三洋電機は、過去に遡り、決算の自主訂正方針を正式発表したようですね。また、不二家は、初心にかえって最初の第一歩を踏み出し、安全宣言をしたようですが、ファミマが独自検査を行うと言っているし、今後も販売するに当たっては、厳しい目で点検されるのではないでしょうか?先はまだまだ長そうですね。

そんな中、シャープは、49歳の片山専務が社長昇格と言うニュースが先日ありました。一気に経営陣の若返り。欧米並みの若さになってきましたね。ただ会長には、殿と重鎮が座っておりますが・・・シャープも元はと言えば、三洋電機と一緒。一時期、三洋電機と同様停滞していましたが、改革に継ぐ改革で、新しい会社に生まれ変わったようです。

最新情報では、不二家も三洋電機も創業一族が執行役員から総退陣して、生まれ変わりを強調。不二家は山崎製パンの傘下に入り、山崎製パンの元で、生き残りをかけて再出発。三洋電機も今後、大株主である金融3社(三井住友銀行と米ゴールドマン・サックス、大和証券SMBC)の主導でリストラを加速させる予定のようですね。やはり、資本主義の原理から行くと必然的に同族企業は淘汰される時代に突入したようです。

天気:晴れ
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ウォーキング:15616歩 / 消費カロリー:472.0Kcal
歩行距離:約10.15km



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