散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

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中秋の名月

2007年09月25日 21時28分08秒 | 徒然なるままに
写真:街角ウォッチング:武蔵野の風景を彩る「ツルボ」
最近は、めっきり減りました。武蔵野の野草もだんだん減少して寂しい限りです。

今日(旧暦8月15日)は、「中秋の名月」だそうです。夜空にぽっかりと満月が浮かんで、ウサギが餅つきをしているみたい。実は、満月って、月1のペースで現れるって、知ってましたか? 悲しいかな、初めて知りました。
(今月のほんまもんの満月は9月27日らしいです・・・が見た目じゃわかんないかも。)

ご存知の通り、旧暦では1年が「春夏秋冬」にわかれていますよね。「春」が1月~3月、「夏」が4月~6月、「秋」が7月9月、「冬」が10月から12月ですよね。それぞれの季節の初めの月を「初」中月を「中」終わりの月を「晩」と分類されます。季語の分け方ですね。なんと10月は、「初冬」なんですね。現在と2ヶ月はずれているかも。今、初冬といえば、感覚的に11月後半から12月かも。

そして、旧暦で言う8月は中秋・・・そして、満月は、だいたい15日前後なのだそうです。秋は、収穫の時期であり、その収穫物(芋)を、秋の澄んだ空に昇る満月を「中秋の名月」と呼んで、備える風習が各地に残っているそうです。それが変化して、月見団子になったとか・・・

余談:「中秋」と「仲秋」の名月・・・どちらが正しいか? 中は「一ヶ月の真ん中」仲は、「季節の真ん中(秋:7月~9月の真ん中の8月)」って感じらしいです。ということは、「中秋」が正しい?

この中秋の名月の元祖は、中国にあり、日本では「芋」ですが、中国は、「月餅」を作って供えるそうです。

ここで、薀蓄でも・・・
旧暦は、月の変化(月の満ち欠け)を1ヶ月にしていますので、月が新月(朔)になる日を各月の日として、次の日を2日・・・と数え、15日あたりで「満月」になり、次の新月になると次の月初めの1日とします。

これで行くと、新月から次の新月までは平均して約29.5日になります。一年(12ヶ月)では、29.5日×12ヶ月で、354日となります。太陽暦の1年(365日)より約11日短いため、毎年季節がずれてしまいますので、ひと月分に近くなると、閏(うるう)月として、ずれを修正したようです。自分的には、曖昧的には知っていましたが、これで納得できたかも。

天気:晴れ
気温:最低温度:20.3℃ / 最高温度:29.3℃
ウォーキング:17132歩 / 消費カロリー:518.10Kcal
歩行距離:約11.14km