散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

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イチゴ戦国時代――関東VS九州の戦い(From Asahi com)

2007年04月05日 22時30分21秒 | 徒然なるままに
写真:ビオラワールドのビオラから今日の1枚

今日の日中は、昨日とうって変わって、穏やかな小春日和になりましたね。でも早朝は底冷えしたけど・・・昨日の春の便り「ツバメ」発見に引き続き、今日は、「ウグイス」の鳴き声に気がつきました。

もうちゃんと「ホー・ホケキョ」と成形に近い形で鳴いていたので、以前から「春」を呼んでいたんでしょうね。残りは、梅雨を呼ぶ「カッコー」の鳴き声でしょうか?季節は、駆け足で変わろうとしているのでしょうか?春本番を感じる2日間でした。

私は、食事療法の一環として、1日に果物を1個分(約80kcal~160kcal)1~2単位程度食べます。なるべく、果実のシーズンに合わせて買っています。今の季節だと、リンゴ、柑橘類、そして、苺・・・この辺りがローテンション果実・・・リンゴだと中サイズ1個、ミカンだと1個、苺だと200~250g程度って感じでしょうか?最近の
お気に入りは、いちごの「あまおう」と「でこぽん」&「ぽんかん」・・・

「Asahi com」のWEBに面白い記事がありました。

最近、一年中見かける苺・・・最近は、定番の「とちおとめ」以外にも「あまおう」「さがほのか」あたりを見かけるようになりましたね。その代わりに数年前まで女王だった「女峰」なんかは、ほとんど見かけ無くなりました。そう言えば「豊の香」もちょっと前までは多く見かけたのですが、最近は、少なくなりました。この「女峰」と「豊の香」は、お役目ごめん!!! 去って行く運命のでしょうか?他に見かけるのは、「章姫・アキヒメ」、.「さちのか」・「アイベリー」でしょうかね?

近場のスーパーでは「とちおとめ」が圧倒的に多く、そこに「あまおう」が進出し始め、それに追随して、「さがほのか」が進出って感じでしょうか?皆さんは、これら三種類が血がつながった親戚同士だと知っていましたか?これだけで無く、ほとんどの改良種の苺の祖先は、昭和25年にアメリカから輸入された苺「ダナー」なんですって・・・この苺、甘・酸・香のバランスが良く、当時流行になった苺ミルクと共に爆発的に普及したようです。

新たに出回り始めたばかりの「あまおう」ですが、普及品として品質がよくないものも安価な値段で流通し始めました。この前なんか1パック298円って、値段を見つけ、飛びついたんだけど、これが、「あまおう」らしく無く、美味しくない。こんなものを市場に出すんだったら、「あまおう」の寿命もそう長くないかも・・・と思ってしまった。

ところで、食用苺の故郷は・・・
今から約 200年前の18世紀中頃にオランダで、北アメリカ原産の「バージニアいちご」と、南アメリカ原産の「チリいちご」が交配されて生まれたいちごがルーツだそうです。学名を「フラガリヤ・アナナッサ」と呼ばれ、「パイナップルいちご」、「アナナスいちご」などと呼ばれていたようですね。日本に、イチゴが来たのは、江戸時代末期の1830年から1840年ごろにオランダから長崎に伝えられたようです。

本題に戻って・・・
イチゴは傷みが早いので、関東で売られるイチゴは関東周辺で作られているのが出回っていたのですが、九州のイチゴも品種改良や技術革新より冷蔵保存による運送等の流通革命で、一日も立たずに関東へ配送する事が出来るようになり、結果、今まで関東に進出できなかった九州が戦いを挑み、本格的なイチゴの関東VS九州戦争が始まったようです。消費者にとっては、いろんな産地のイチゴが食べられ、嬉しい限りですが・・・生産者さんは大変でしょうね。なんでも九州方面は、深夜0時~朝方にかけて、もぎ取り、出荷の為に冷蔵庫に入れ準備するようです。

いちご
http://www.maruka-ishikawa.co.jp/FRUITS/items/strawberry.htm

イチゴ戦争
http://doraku.asahi.com/special/tsukiji/070223.html

天気:晴れ
気温:最低温度:5.1℃ / 最高温度:14.6℃
ウォーキング:16138歩 / 消費カロリー:491.70Kcal
歩行距離:約10.49km
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