『スコットランドヤード・ゲーム』野島伸司 著という本を読みました。
野島伸司という人は、ドラマの脚本を書いている人で、
『101回目のプロポーズ』とか『ひとつ屋根の下』、『聖者の行進』
『プライド』・・など、たくさんの脚本があります。
私はドラマ好きなので、この人の書くドラマは結構好きなのですが、
ただ、心の奥を書いているものも多く、
いろんな意味で考えさせられることも多く、
少し刺激が強いなぁ~と思ったこともありました。
作者に惹かれて読んだ本なのですが、
とっても透明な感じの、素敵な純愛小説でした。
3年前に亡くなった恋人が忘れられず、いや、
忘れてしまったら、亡くなった彼に申し訳ないって、
わざと恋に遠ざかってる女の子、
そして、彼女に恋した男の子が、嫌われることを覚悟で、
亡くなった人は彼女の幸せを祈ってるはずだから、
今を生きるようにと、彼女に一生懸命言霊を綴るお話です。
彼が言った言葉がすごく印象的だったので、
そのまま引用してしまいます。
『今、幸せでも、いつ不幸が訪れるかわからない。
だからみんな、会いたい時には会っておこう。
思い残すことなく好きだと言おう。
永遠なんて信じちゃダメさ。物語に騙されないで。
後悔しないように、今、大好きだと伝えよう。
いつ離れても、互いの幸福を祈れるように。
恋人は、やがて消えても君の幸せを望んでいる。
本当に好きだったなら、誰よりも相手の幸福を喜んでくれる。
だから、失っても、辛くても、悲しくても、頑張って、前を向こう。
そこにとどまらず、リアルな恋をしよう。
許してくれるどころか、喜んでくれるさ。君が大好きだったから。
互いが幸福になる、あらゆる事を喜び合う。
だから今、言おう、聞こえるウチに言おう。私も大好きだ。』
実際には、こんなせりふはいえないでしょうが、
ドラマとして読んでいると、ほんとにココロにすっぽりとはまってしまいます。
本を読みながら、情景が浮かんでくるのです。
今まさに、恋をしている人、
恋なんて、もうそんなの忘れたわ、って人も、恋に限らず、
それを、『大切な人、大切な家族、大切なこと』、に置き換えて読んでも、
伝わるせりふではないかなぁ~と思いました。
後悔しないように、前を向いて、今を生きる!
七夕にちなんで、またこんなお話をしてしまいました。
野島伸司という人は、ドラマの脚本を書いている人で、
『101回目のプロポーズ』とか『ひとつ屋根の下』、『聖者の行進』
『プライド』・・など、たくさんの脚本があります。
私はドラマ好きなので、この人の書くドラマは結構好きなのですが、
ただ、心の奥を書いているものも多く、
いろんな意味で考えさせられることも多く、
少し刺激が強いなぁ~と思ったこともありました。
作者に惹かれて読んだ本なのですが、
とっても透明な感じの、素敵な純愛小説でした。
3年前に亡くなった恋人が忘れられず、いや、
忘れてしまったら、亡くなった彼に申し訳ないって、
わざと恋に遠ざかってる女の子、
そして、彼女に恋した男の子が、嫌われることを覚悟で、
亡くなった人は彼女の幸せを祈ってるはずだから、
今を生きるようにと、彼女に一生懸命言霊を綴るお話です。
彼が言った言葉がすごく印象的だったので、
そのまま引用してしまいます。
『今、幸せでも、いつ不幸が訪れるかわからない。
だからみんな、会いたい時には会っておこう。
思い残すことなく好きだと言おう。
永遠なんて信じちゃダメさ。物語に騙されないで。
後悔しないように、今、大好きだと伝えよう。
いつ離れても、互いの幸福を祈れるように。
恋人は、やがて消えても君の幸せを望んでいる。
本当に好きだったなら、誰よりも相手の幸福を喜んでくれる。
だから、失っても、辛くても、悲しくても、頑張って、前を向こう。
そこにとどまらず、リアルな恋をしよう。
許してくれるどころか、喜んでくれるさ。君が大好きだったから。
互いが幸福になる、あらゆる事を喜び合う。
だから今、言おう、聞こえるウチに言おう。私も大好きだ。』
実際には、こんなせりふはいえないでしょうが、
ドラマとして読んでいると、ほんとにココロにすっぽりとはまってしまいます。
本を読みながら、情景が浮かんでくるのです。
今まさに、恋をしている人、
恋なんて、もうそんなの忘れたわ、って人も、恋に限らず、
それを、『大切な人、大切な家族、大切なこと』、に置き換えて読んでも、
伝わるせりふではないかなぁ~と思いました。
後悔しないように、前を向いて、今を生きる!
七夕にちなんで、またこんなお話をしてしまいました。