完全保存版。人生40年で単行本を買い集めたのは、「ドラえもん」と「はじめの一歩」の2作品。特に前者は、小学生の頃コツコツお金をためて買った思い出があります。
今年、誕生100年前のドラえもん。その連載開始は1970年なので72年生まれの私はドラえもんが市民権を得た頃に大ききなった世代。オリジナルの「のび太の恐竜」も見に行きました。
本誌は、藤子・F・不二雄先生の生い立ちから作品の変遷、その哲学を纏めた一冊。大人になった今でも面白い藤子作品を哲学的に分析する、文字通りの「大人のための」「完全保存版」です。
F先生の生み出した120のキャラクター(写真)の紹介。ミュージアムの大切に保存された漫画原画の中から珠玉の名作「ぼくの生まれた日」(泣いちゃいます)。ワンカットだけの紹介ですが「あばあちゃんのおもいで」(ひとコマだけでも泣けちゃいます)など、ドラえもんとF先生の魅力満載です。夢のある大人は読むべし!
ミュージアム行きたいな...
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