hayashi5 blog

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新興国発超優良企業

2009-01-07 22:53:45 | 書籍

Globality

年が明けましたが、相変わらず仕事はのんびり。そろそろ本格始動に向けて、話を始めたところです。

夜は時間に余裕があるのですが、家に帰ってもテレビ見てダラダラするだけなので、図書館に行って、1日1冊本を斜め読みしてみて、面白ければじっくり読んでみようと思ってます。

で、今日はこの1冊。

ボストンコンサルティンググループのハロルド・L・サーキン氏他の著書です。

最近頭角を現してきた、新興国の新興企業の成功を通して、グローバル化を勝ち抜く企業になるために必要な対応を纏めています。

本書では、以下の7つの闘いが必要と説いています。

1) コスト格差を意識する。

2) 人材を育成する。

3) 市場に深く入り込む。

4) 「ピンポインティング」を行う。

5) 大志を抱き、迅速に行動し、外に出て行く。

6) 創意工夫により、イノベーションを起こす。

7) 多元性を組み合わせる。

これらは、企業の取り組みを説くものですが、当然ながら個人においても同じです。

そして、最終章の表題は、『「あらゆる国々」の「あらゆる人々」と「あらゆるもの」を競う。』

「たかが日本人」と言われながら世界一になった日本人が、「たかが韓国人」や「たかが中国人」に抜か始めているのが現実です。このままではほんとに置いていかれてしまいます。

ちなみにこの本、借りてまでじっくり読もう。とは思えませんでした。