年が明けましたが、相変わらず仕事はのんびり。そろそろ本格始動に向けて、話を始めたところです。
夜は時間に余裕があるのですが、家に帰ってもテレビ見てダラダラするだけなので、図書館に行って、1日1冊本を斜め読みしてみて、面白ければじっくり読んでみようと思ってます。
で、今日はこの1冊。
ボストンコンサルティンググループのハロルド・L・サーキン氏他の著書です。
最近頭角を現してきた、新興国の新興企業の成功を通して、グローバル化を勝ち抜く企業になるために必要な対応を纏めています。
本書では、以下の7つの闘いが必要と説いています。
1) コスト格差を意識する。
2) 人材を育成する。
3) 市場に深く入り込む。
4) 「ピンポインティング」を行う。
5) 大志を抱き、迅速に行動し、外に出て行く。
6) 創意工夫により、イノベーションを起こす。
7) 多元性を組み合わせる。
これらは、企業の取り組みを説くものですが、当然ながら個人においても同じです。
そして、最終章の表題は、『「あらゆる国々」の「あらゆる人々」と「あらゆるもの」を競う。』
「たかが日本人」と言われながら世界一になった日本人が、「たかが韓国人」や「たかが中国人」に抜か始めているのが現実です。このままではほんとに置いていかれてしまいます。
ちなみにこの本、借りてまでじっくり読もう。とは思えませんでした。