今日は帰国日。北京まで電車で移動ですが時間があったので天津の名所、鼓楼へ。地下鉄が開通し、アクセスが便利になりました。
鼓楼(Drum Tower)は、明代にできた建造物で、最初は時刻を知らせる道具として、朝晩共に108音を打っていたそうです。その後、内戦や区画整理などで何度も破壊や撤去され、今の建物は、2001年に再建されたものだそうです。
鼓楼に到着したものの、中国語の表示だけでよく分からず、オバチャンに身ぶり手振りで聞いたところ、中に入れてくれたので上まで上ってみました。建物の中は博物館のようになっていて、天津市に歴史が写真、資料で展示されていました。2階からは、天津の街並みがみれますが、この一帯を外れると高層ビルばかり...
塔の一番上には鐘が!実は鼓楼ではなく、鐘楼なんですね。
鼓楼の周囲東西南北には昔の街並みを再現した商店街が並び、美術品、民芸品や骨董品を売っていますが、朝早かったこともあって、店は閉まっていて残念。昼間来ると楽しいのだろうな。
しかし、中国ってどこの施設に行っても、至るところに車やバイクが停められていて、景観も台無しなんだよね。もったいないなぁ。