カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

崎枝(さきえだ:石垣島)のカンムリワシ

2016年11月04日 07時12分31秒 | 野鳥(カンムリワシ)

昨日 2016/11/03(祝)

ちょうどMLB北米シリーズ第7試合、シカゴホワイトソックス-クリーブランドインデアンス(ズ)の生中継があった頃、カメラをもって崎枝へ出かけました。

八重山ファームのずっと手前の道路左側のガードレール(4m以内だったと思う)にカンムリワシを発見しました。

このカンムリワシは、白っぽく幼鳥とみられますが、エサが十分あったのかやや大きくなっていて、成鳥に近づいているほどです。

このカンムリワシは、私が通過したときはもちろん、そのあとも自動車が4mのところを4~5分ごとに通過しても動じることなく、じっと停泊したままでした。

私は道路の反対側へまわって、デジカメ・望遠レンズつきで静止画像や動画を、ビデオカメラで静止画像や動画を、撮影し続けました。10分後くらいに、少し場所を変えただけで、合計2ヶ所(計20分ほど)この場所から離れませんでした。

先があるので、私はこのカンムリワシを残して出かけたのです。多くの場合、カンムリワシが逃げ去ったあと私がやむを得ずその場を立ち去るのですが・・・・・・

静止画です。上の図の「ガードレールの左端」にカンムリワシが見えますか? 拡大したのが2番目~3番目です。

YouTubeへアップロードしたflv動画(音声削除)です。

20161103_1100崎枝のカンムリワシ.flv


半年ぶりくらいで撮影しました。

  • カラスが異常繁殖しており、いつもはカンムリワシがいそうな場所を群れで独占している。
  • よってカンムリワシの生息数が極端に減ってきた。
  • ここ石垣島に住むようになったので、それほど頑張って撮影に出かけなくなった。
などが考えられます。

なお本日

雨はまだ見られないものの、風が非常に強かったのです。こんな時カンムリワシは、電柱の上ではなく、木陰に停泊していることが多い、これが私の経験上からの予想でした。

そしてその予想が当たりました。

今から考えると、今まで15年間の中で、1~2位を争う近い距離での撮影になったと考えています。

この日の撮影を、何回かに分けてご紹介する予定です。 


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