カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞895 王毅

2021年03月08日 14時32分41秒 | アジア

中国外相の王毅が、何か言っております。


中国の王外相、ウイグル族を集団虐殺との批判は「ばかげている」:bbc 2021/03/08(月) 12:11:57


明確に反論できることを優先的に取り上げます。

またそういう風に誘導し、結果として、中国共産党が望む方向で話がはずみます。

王毅は、「中国政府がイスラム教徒のウイグル族に対し集団虐殺をしているとの訴えについて「とんでもなくばかげている」「まったくのうそだ」と反発します。

この訴えこそ、中国共産党の誘導尋問でした(笑)。

記者も、それが普通のやり方だと思っているようです。

中国は

ウイグル人洗脳施設を、教育施設としていますが、これは明確に反対できることではないので、「教育施設である」というのに、説得力はまったくありません。

広大な領土をもつ国に特有ですが

中国化という基本的な面で、小さい領土の国並みの同質化を考えています。「ウイグル族を厄介な民族」と思っているのは間違いないようです。

つまり中国化は「不可能」なんです。ましてや「北京語による教育」など不可能で、形だけの実行に終わりそうです。

中国が報道を禁止しているのは

BBCワールドニュース。

これは「ウイグル」問題と「新型禍」問題がよく使われるからです。この種の報道規制が、中国共産党の支配を弱体化していますが、中国共産党としては報道規制せざるを得ません

この負の連鎖が中国共産党を悩ませています。

中国政府が

香港の選挙制度を見直す方針を表明したことについては「憲法にのっとった改革であり、正当なもの」と言ったらしいのですが、民主派を抑圧する憲法改正こそすれ、マトモな憲法改正はできなかったようです。

発端は2020/06/30の国際法に反する香港国家安全維持法であり、それを国際法に合致しているとは、開いた口が塞がりません

「1国2制度」を破壊している中国共産党が

「1国2制度」を守るとしているのも、報道規制を感じます。

どうやら中国共産党は、世間から否定されていることを、中国は守っていると言いたがっているようです。

どうせ世論には反しているので、非難されていること中国が順守しているとしたほうが、都合がいいのでしょう。

ミャンマー騒動に関しては

中国そっくりのことが起こっており、中国ならもっとマシにやれるのにと思っているのか、中国は非難できず、ましてこの点で憲法を改正することはできず、「現状の改善」を要求している、と不可解かつ無難なコメントしかできません。

アメリカは中国に対して「ミャンマー暴動を非難するように」と言っていますが、中国共産党ができるはずもないとわかっています。

報道を禁止

中国共産党と異なる意見は報道を禁止されており、中国人は、同じ報道しかないと信じ込まされているようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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