カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞273 トランプ納税証明

2019年05月25日 13時10分19秒 | 海外

トランプの納税記録「絶対公開しない」姿勢

これに対し当ブログ「トランプ納税記録(2019年05月23日)」で触れています。


トランプ氏の納税申告書、ムニューシン財務長官が提出要請を拒否:cnn 2019.05.07  


流れとしては次のようだと思います。

  1. 米下院議会(民主党が過半数)がトランプ納税記録公開要求
  2. 大統領側がこの「慣例」を拒否
  3. ムニューシン財務長官が提出要請を拒否
  4.  NY州が閲覧許可を可決(NU知事サインがあって初めて有効になりますが、まだそれは聞いていません)  

トランプは

議会無視というべきか下院民主党が要求する納税記録公開に応じると「庶民の味方だという仮面をはがされかねない」と反発しています。

また言うことを聞かない側近の無数の離反・トラブルだらけの国内問題、そして無数の離脱を繰り返した海外問題に比べて、日本の安倍は「なんとまぁよく言うことを聞く」と、癇癪(かんしゃく)もちとしては異例の好評価のようです。

しかし中国や朝鮮半島やロシアを見ていると分かる気もして、安倍の面従腹背(めんじゅう-ふくはい)かも知れません(笑)。

しかも

2018/10/17に「もうやってられない」とばかり退任した元大統領法律顧問マクガーンに対しても、退任後半年も経過しているのに、「下院司法委員会からの議会証言要求を拒否」するよう命じたらしいのは明らかに越権行為でしょう。

こういうのが多すぎるようなトランプで、老人性認知症に近い大統領を守ろうとする側近たちの必死の努力が、見えてくるのでした。

また国防長官マティス(在任:2017/01/20-2019/01/01)辞任以来4カ月ほど国防長官代行を務めていたシャナハン(前ボーイング副社長)を指名する方針のようです。 

こういったトランプが今日来日(2019/05/25午後-27)。

  • 警備のため、全国から警官が動員され、交通規制(土日は楽か)のみならず各所で制限があるようです。
  • 26日には大相撲千秋楽を観戦するようですが、トランプ親方が「トランプ杯」を渡すのかどうか以前に、「恒例の座布団投げ」が禁止されるのかどうか、それを受け入れる観客なのかどうか。
  • 大相撲5月場所では、それ以前の問題として、日馬富士や稀勢の里が引退し、白鵬が休場し、いま横綱は鶴竜だけなのですが、荒れた5月場所で、わずかにリードした朝乃山がそのまま優勝するのか(2日を残して、2敗が朝乃山、3敗が鶴竜、4敗が栃ノ心・玉鷲・明生)。きょう朝乃山が豪栄道に勝ち、鶴竜が栃ノ心に負けると朝乃山優勝が確定し、千秋楽の座布団投げがなくなりますが・・・・・・。
  • G20大阪では各種の首脳会談が行なわれるのでしょうが、果たして日韓首脳会談はあるのかどうか。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


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