カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 154 テレビ遮断

2016年11月03日 08時25分56秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


黄文雄は、「明王朝」はその名前のような「」るい時代ではなく暗黒」だったとし、夷狄であるはずの満州人による「清王朝」が中国の最も幸福な300年間だったと、比較対照して論じています。

現代の中国を支配しているのは、ご存じ中国共産党ですが、「建国」以来、ずっと暗黒の明王朝を演じているようで、過去へ戻ったようです。

ただし一時期でしたが毛沢東の時代に孔子が批判の対象でひどく軽蔑され排斥されました。そこまでする必要がないのでは、と思うほど完全に排斥しました。

しかし近年の中国共産党が、なんと「孔子平和賞」や「孔子学院」などを創設して、孔子さえ中国共産党による一党独裁に活用しようとしています。

この豹変は、いったい何なんですかね。

大きく左右に振れ、それぞれの時代で「それ以外を決して許さない全体主義」でした。多様性がないというか、まるで北朝鮮のマスゲームかオウム真理教のような一色ですね。上九一色は消滅:オウム真理教事件の後、2006年に行政の統廃合により南北に分割され甲府市と富士河口湖町に合併され、上九一色村という名前は消滅しました。念のため。〕

どうぞ、お好きなように孔子を扱うことです。そして中国共産党が「世界中からバカにされること」です! これが分らないというのですから、世の中には不思議なことが多いですね。

たしかに問題山積のNHKですが

中国の北京では、そんなNHK中国共産党の検閲によって「同党にとって不都合な場面」を遮断され、国民は中国共産党の主張以外を視聴することができません。

中国のテレビでは、日常的に中国共産党に都合のいいように「でっち上げられた」内容で放送されているようで、これに矛盾する報道は、反政府運動に発展する恐れがあるため、国民に見せてはならず強制的に遮断しなければならない、のです。

こうしてテレビ放送を遮断し、事実を事実として報道しないのを長期間にわたって続けていると、こういう国は間違いなく崩壊の運命を避けられないでしょう。これはあらゆる歴史をみればわかることですが、問題はいつ崩壊するか、だけのことです。

また日本には

NHK=悪、中国共産党=善、と信じて疑わない日本人がいるようですが、こういう最悪の状況を一体ご存じなのでしょうか。こういう人は、まず中国の実態など知らないはずで、知ろうともしません。物事を多面的に捕らえられないと、中国人そっくりになってしまいますね。

中国では今でもなお

中国共産党にとって不都合な情報を流すテレビ番組があれば、るい放送から、一転して砂嵐という暗黒になっています。

中国では、るい清王朝から暗黒王朝へ、時代を逆走しているのでしょう(笑)。

そういえば日本でも、高速道路を逆走する暴走老人の「事件」が頻発しています。その点では中国も負けてはおらず、中国共産党自体が今まで自国中国人を何百万人も粛清・拘束・逮捕・投獄・殺害してきたようで、今の共産党幹部はその残りのカスばかりかその子孫ばかりになりしかも高齢化してきたので、ぼちぼち逆走し始めたのもやむを得ませんか。

・・・・・・ぼちぼち「墓地墓地・青山・泉岳寺(ぼちぼち・あおやま・せんがくじ)状態」でしょうか?

このように

NHKに問題があることは事実ですが、それ以上にひどすぎるのが中国共産党の検閲。こういったことは、日本の熱烈な中国共産党ファンならば無視しなければなりません。誰かが中国の汚点を指摘しても、見て見ぬふりをすることです(笑)。

ある種の人たちは、NHKを批判するだけで中国共産党の恥部には決して触れないよう細心の注意を払っております(笑)。

健全な懐疑心がありNHKの問題点に気づく人ならば、それよりもさらにひどい中国の問題点にも気づくはず、と思うのですがね~。きっと「健全な懐疑心」などないのでしょう(笑)。

人間というものは

  • 好ましく思った人や国には、欠点がない
  • 好ましく思わない人や国に、長所がない

と思い込むものなんでしょうか。

かつて社会党に洗脳されていた日本人もいたし、今でも沖縄にその残党が棲息しているようです。もっと多様性を、もっと客観性を、と思うのですが、どんなもんでしょうね。

これではまるで、中国・韓国そっくりではありませぬか、おのおのがた!

中国での「NHK放送遮断」を扱った記事  


仲裁判決ニュース遮断=中国・南シナ海 

 【北京時事】中国で12日夜、南シナ海をめぐる仲裁裁判の判決について伝えていたNHKの海外テレビ放送のニュース番組が一時、視聴できなくなった。判決が中国に不利な内容だったことから、都合の悪いニュースと判断し、放送を遮断したとみられる。(時事 2016/07/12-21:59 


つまり中国の「国民」は、報道規制があるので、南シナ海埋め立てに関係して

  • フィリピンが中国を仲裁裁判所に訴えたことさえ知らないまま
  • 中国政府が裁判に参加していないことも知らないまま
  • 仲裁裁判所の判断が出たことさえ知らず
  • その判断で「中国の主張がすべて退けられた」ことなど知るはずがありません

こういった条件下で何らかの状態判断を下すのですから

そりゃ「自国が一番正しい」となってしまいますね。それはそうでしょう、自国に都合のいいことしか報道させない中国共産党の方針なのですから(笑)。

よって中国共産党は、「自分の主張が否定された」仲裁裁判所の判断に関連したニュースを報道させるはずがなく、抜け目なくこれを遮断したのだと思われます。

中国共産党は

仲裁裁判所の判断など「紙クズ」と主張しましたが、これはトランプやドゥテルテの暴言に比べて、優るとも劣らない暴言ですね。こちらは国家レベルですから、ドゥテルテと同等であり、世界に与える影響からすれば、間違いなく「世界最低」の見解でしょうか(笑)。

中国国内の裁判所さえ中国共産党の意のままですから、その判断など「紙クズ」であることを明確に証明したようです。ご愁傷様です!

中国には「独立した」裁判所などないのです。すべてが中国共産党の指示に従うよう強制されているのですから、法治国家などとは決して言えません。中国での法律は、あくまでも「飾り」に過ぎません!

その近代国家とはとうてい言えない中国人が、他の民主主義国家では、そこの国民と同等の権利を保障されています。中国国内では実質的に外国人を差別・制限しておきながら、国外では自由に振る舞うという、とんでもない大きな矛盾をかかえている国なんです。

紙クズだと一蹴しながら、注意深くその内容を偏見に満ち満ちた頭脳で吟味し、これを否定するこじつけがないかどうか、必死で模索しています。


NHKの車炎上報道 中国は遮断

夜のニュースも遮断=天安門の車炎上事件―中国 

 【北京時事】中国で29日夜、北京の天安門付近に車が突っ込み炎上した事件を伝えていたNHK海外テレビ放送のニュース番組が一時、視聴できなくなった。画面が突然真っ黒になり、間もなく回復した。中国当局が視聴を規制したためとみられる。昼のニュースでもこの事件に関する放送が遮断されている。 (時事通信 2013/10/29)


3年ほど前のニュースですが、まだYahooに残っていてリンク切れになっていなかったのは、非常に珍しいことです。

中国共産党政府としては、天安門事件〔1989〕を忘れたい・済んだことにして、中国国民にはこれが「過去の事」であり「決着した歴史」なので忘れさせようとします。。

そして中国国民がこれに触れるなら厳しく罰しています。自分の恥部はタブーであり、触れてはいけないのですね(笑)。

この歴史を直視できない」中国共産党が、日本に対して「歴史を直視せよ」と述べる

これが落語のようにおもしろい、と私は前から申し上げてまいりました。

日本には、中国共産党の言い分だけを聞くことにしていて、日本側の主張をすべて否定的に捕らえる事にしている人が見られるため、「日本はけしからん」と洗脳されるのはやむを得ないのかも知れません。

私はこれらの人が主張する自由を認めておりますが、自分の意見を述べる自由もあると思っております。

いくらこれらの人たちが自分自身の主張を否定する人の発言をキャンペーンで抑えようとしても・・・・・・。

それはさておき北京では

天安門事件をほうふつとさせる中国人による車の突っ込み・炎上を日本のNHKがニュース番組で伝えていると、突然これを「遮断」したようです。

もちろん中国共産党傘下にあるすべてのマスメディアがこの報道をしていないだろう事は、容易に想像できます。万が一報道しているとするならば、つねに中国共産党の判断が正しいという前提で「頭のおかしい男が暴れて炎上した」と報道しなければなりません。そしていつも中国庶民は、この中国共産党の言い分に疑問をもっているのでした。

中国共産党が常時テレビ放送を監視していることが、もう充分過ぎる程、お分かりでしょうか。


NHKの習氏情報報道を遮断 中国

 【北京=川越一】NHK国際放送のニュース番組が12日夜、今月1日以降、動静に関する報道が途絶えている習近平国家副主席に関する情報を伝えようとしたところ、テレビ画面が真っ黒になり視聴が不可能になった。

 日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化に反対して、北京、上海、広州で行われた反日デモの様子が伝えられた後、中国に絡む関心事として、習氏の名前が出た瞬間、放送が遮断された。

 中国では引退者を含め、国家指導者の死亡情報や健康状況が国家機密とされている。しかし、当局が外国人向けの報道にも過敏な反応を示したことで、習氏の健康状況をめぐる憶測はさらに拡大しそうだ。:2012.9.13 01:21


これも4年前の記事ですが、中国やロシアでは、首脳の健康状態は国家機密らしいですね。

もしそれが国外に漏れると、この機に乗じて外国から攻められるという被害妄想は別としても、国内的には、いつなんどき政敵がこれを口実に自分を攻撃し、その結果自分が失脚するか分らないので、「健康状態」は国家機密にしておかねばなりません。

普通の国では、首脳へのテロや暗殺を防ぐためにも、事前に行動日程を発表することはありませんが、その行動はすぐに公になるはずです。独裁国家で言う「首脳の健康状態」が国家機密なのとは、まったく意味が違うのですね。

上記引用で

習近平に関連したニュースが遮断されたとしても、中国共産党がそのわけを語るはずがありません。

よって姿を見せないとますます健康状態に関して憶測が生まれるのでした。 


 ここまで述べても

まだ中国は日本と同じ近代国家だと錯覚している人が見られます。このため、当たり前のことでも、何回も私は伝えなければならないと思うのでした。

かつて私は

いつから中国が嫌いになったのですか」と聞かれて驚いたことがあります。その時の私の答えは「いや別に中国が嫌いではなく、正直に事実を述べているだけです」でした。

繰り返しになるかも知れませんが、私は

  • 人は好ましく思っている国や人のことについては、いくら醜聞があっても決してそれに触れない
  • 好ましく思っていない国や人については、口を酸っぱくしてどんどん醜聞を語りたがる

ものだと理解しました。

私の古い中学生のころの想い出ですが

各野球のチームに、自分の好みの選手がいるため、チームとチームの勝敗にはあまり関心がなかった、という哲学のようなものがあったことを思い出します。

  • 分りやすく言えば、自分のひいきの選手が活躍すれば、チームの勝敗にはこだわっていなかったのです。
  • しかし今思えば、この考えかたは、当時まだまだ日本では主流ではなかったようです。

プロ野球のことで、野茂英雄のあと

  • 日本人選手がMLBへ移籍することが多くなり、最初は日本人が所蔵するチームを応援している人が多かったのですが、やがて両方のチームに日本人がいて、どちらのチームも応援できなくなった人を見かけるようになりました。
  • これなど私の中学生の頃の野球感からすれば、何でもないことなのです。よく知っている日本人選手が活躍すれば、チームの勝敗など、どうでもいいのですから。

しかしここ沖縄で

いつから中国が嫌いになったのですか」と質問されたので、まだまだ私のやり方は一般的ではないと、悟ったのでした。

みなさまは、どう思われますか。

  • 団体競技の場合、チームという入れ物を応援すべきだと思いますか。きっとそのほうが面白さが強まるのでしょうね。移籍で昨年までにっくき「敵」に所属していた人が入団したとして、同じ入れ物に属することになったのだからと、分け隔てなく応援しますか。それともそういう移籍組ではなく、生粋の純粋培養された選手だけを応援しますか? この場合、同じ入れ物内に、敵味方が出てしまいそうですが、それでも構いませんか。
  • いやそれとは違って、私と似たような、入れ物ではなくその中身に注目しますか。その場合、より客観性が高まることでしょうが、勝負に一喜一憂することは少なくなるでしょうね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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