カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞438 ブカレスト9(Bucharest Nine)

2022年06月25日 23時14分45秒 | アジア

プーチン(露)が言う

「約束を破り、NATOが勢力を拡大した」

「露は、それに対抗しなければならない」

に対しては、

日常的な「露の否定

と片付けることが多いようですが・・・・ 


旧ソ連には属していたのに 

      • ソ連崩壊後に「急に独立した国々」がいます。

Poland/Czech/Slovakia/Estonia/Latvia/Lithuania/Romania/Hungary/Bulgaria(全部がEU/NATO加入済)

      • ウクライナは EU/NATO に現在(2022/6/24)加入

これらの9ヵ国が「ブカレスト9Bucharest Nine」を結成。

      1. なぜ ソ連崩壊後に独立したのか
      2. なぜ ブカレスト9を結成したか
      3. なぜ EU/NATO に加入したのか

ちなみに

        • ブカレストはルーマニアの首都
        • ブダペストはハンガリーの首都
        • ブチャはウクライナ北部(ベラルーシ国境から100km弱)にあり首都キーウ近郊都市、ここで露の虐殺があったらしい。後日、戦争犯罪と判断されるでしょう。

これらの「なぜ」には

ソ連独裁的締め付けがあり、ソ連よりゆるい枠組みで個性を尊重した「EU/NATO」のほうに魅力を感じた

で応えることが出来そうです。

しかしEUが「キリスト教よゐこ倶楽部」のそしりを受けるのはやむを得ません。

トルコは、イスラム教世俗派が多いといえど、NATOには加入しながら、EUには長いあいだ加入申請しても加入なのが、キリスト教でなければ入れないという疑惑を生み、「キリスト教よゐこ倶楽部」の宣伝となっています。キプロス/ギリシャの問題でしょうね。

一言で片づけるなら

ソ連の圧政に我慢できなかった

といえるでしょう。我慢できた元KGBプーチン

NATOが勢力を拡大した

という考えにはこれが欠如し、「共産国特有の一方的な古い見方」であり、これに私は全く賛同できません。

      • ソ連崩壊後に起こった、復権のための見方
      • このの復権に邪魔なのが NATO だった

これは「旧ソ連中心」の間違った考え

いまでもソ連中心のプーチンとしては、最適で、「自説に自信があればあるほど、相手が間違っている」としたがるもの。

もしも「EUNATO」に疑義があれば、こんなに多くの国が参加しなかったはずです。

私ですか、そんなことはないでしょうが、「日本がEU/NATOに参加するか」と聞かれたならば、即座に私は「いいえ」と答えるでしょう(笑)。

そんな女のひとりごと(増位山)」でした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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