カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ワールド・カップ終了

2014年07月15日 09時29分30秒 | スポーツ

2014年の

サッカーWCブラジル大会も無事終了し、2年後の2016年オリンピック開催を待つだけとなりました。リオデジャネイロではそのための建設工事が進んでいるとのこと。

 

さて今回のワールド・カップ騒動は、いつものことながら、大変でしたね。

まずテレビ中継に関する私の率直な感想から・・・・・・。

 

  • 冬季五輪のフィギュアスケートでは、解説者がしばしば「ワザの名称を連呼するのが耳障りでしかも役に立たない。
  • サッカーW杯では、アナウンサーが「ボールを受け取った選手の名前を連呼」するのが耳障りでしかも役に立たない。
  • 選挙2~3日前になると街宣車のようなものがやってきて、ウグイスや本人が「候補者の名前を連呼するのが耳障りでしかも役に立たない。名前を覚えてしまうと、うるさいため反感が募り、どんなことがあってもその候補者には投票しない、とかたく心に決めてしまうのでした、まる。
  • 民主党政権時の事業仕分けで司会の蓮舫(れんほう)が「2位じゃだめなんですか」と連呼(れんこ)する場面を繰り返し流していました。

 

ダブル・アクセル、 トリプル・ルッツ、 サルコウ などと連呼されると、うるさいだけ。しかもその意味が直感的にわからないのがつらい。なにしろ、1回転と2回転ならまだしも、3回転と4回転の違いなどさっぱり分らない低レベルの視聴者ですもの・・・・

またアナウンサーが「カカ、カカ、メッシ、メッシ」と連呼すると視聴者が「あんた、さっき食べたでしょう」と突っ込む光景も。あっ、カカは今回出ていませんでしたか(笑)。 

「山田太郎、がんばっております。あと一息です。是非ともご支援を!」はもう聞き飽きたのです。かえって反発されると理解していないのでしょう。それは選挙カーに乗ってマイクに向う人に対して、候補者があまりにも無頓着だからでしょう。絶叫すると聞いている人の投票行動に悪く作用する、とは思わないのでしょう。そんなレベルなのでしょうか。


ささやなか中継映像の改善も見られました。

 

むかしですと、解像度の悪いテレビカメラと受像器でしたから、あまり遠くから映すとボールが見えないと考えたか、やたらと拡大画面を映していました。

その結果、パスを出したときにはテレビ画面のそとへボールがはみ出してしまい、なんのためにそこへパスしたかがまるで分らないものでした。解像度がよくなったため、遠く引いてもボールが見えるようになり、誰から誰へパスを出したかが、多くの場合明瞭に分るようになりました。

 

ただしボールをやりとりする画面を大きく映すこともあり、その場合カメラはボールを追いかけるため、パスが相手にカットされ反対側へ飛ぶと、ふらっふらとカメラが左右に揺れることとなり、大変見苦しい。

この典型例がバレーボールの中継。なぜかカメラがボールを追い回すため、アタック直後にボールが後ろまで飛ぶ場合と前衛にカットされて反対側へトッブ場合とでは、上のサッカー同様、カメラがフラフラ左右に揺れることとなり、大変見苦しい。


さらに大きかったのは

 

開催国ブラジルの決勝トーナメント大敗(たいはい)による敗退(はいたい)事件?が起り、国民に頽廃(たいはい)ムードが蔓延し、それが商店略奪やバスへの放火と発展したことが最悪でしたね。沖縄では「はいさいオジサン」ですが・・・・・・。あの~今わらわないと、もうこのあとで笑うところがありませんので、よろしくおねげーしますだ(大笑)。

 

おねーちゃん(ネイマールのこと:沖縄では「ねーねー」)がけがをしてその後出場できなかったのが残念でしたが・・・・

 

ねーねーは、いつもぶつかられたとき、あるいはぶつかられそうだが実際にはぶつかられてないときにも、顔をひきつらせて極度に痛そうに手で足を押さえながら軽く回転レシーブのようにくるりと回って倒れますが、審判がファウルを取ってくれなかったとなるや何事もなかったかのように再び立ち上がり、疲れを知らない子どものように走り回っていたものです。

当然相手方としては、少々のめちゃをしてもねーねーはすらりと体をかわして倒れるだろうと読んだのでしょうが、今回のようにひざ蹴りで背中を直撃されてはたまりませんでした。

これは誰もが言っているように、膝蹴りをしたコロンビアのスニガが悪いのはもちろんですが、ネーネーが大けがをしたのにスニガには何も罰がなかったのには疑問が残ります。

 

これは、かつてジダン(仏)がマテラッツィ(伊)へ頭突きをして後日両者に罰金が課せられたのを思い出させました。加害者ジダンへは出場停止の罰則がありましたが、本人としてはこの決勝戦が最後の試合だったため、実際にはなんの影響もなかったのですね。

ジダンが頭突きをしたきっかけとなったマテラッツィの差別発言は不問とされたようですが、ちょうどスニガの膝蹴りで大けがをさせたのが不問とされたように、後味の悪い結果となりました。


ゲームではドイツが優勝しました。

 

だれもが認めるように、見事なパス回しと、一瞬のスキをつくシュート力には驚きました。

決勝戦のドイツアルゼンチン戦では、双方とも激しくぶつかり合い、相当荒れましたが、審判は、それほどファウルをとらなかったようです。

 

決勝戦には限らず

  

直後のリプレイで、審判はよく見ていたと感心することもありますが、ファウルを見逃したりファウルでないのにファウル宣言、など、あまりにもいい加減な判定が多すぎ、うんざりしました。

野球でも審判のストライク・ボールの判定がいかにもお粗末でうんざりしていましたが、どちらがアヤメかカキツバタ。

 

ボールの大きさ

野球 ≪ サッカー

審判を欺そうとする動きでは

野球 ≪ サッカー 〔サッカーのほうが悪い〕

激しくぶつかる度合いでは

野球 < サッカー

審判の能力あるいは役割の重要さでは

野球 = サッカー 〔最終的には審判の技量か

審判の権限の強さ

野球 > サッカー 〔審判に詰め寄るなどはあり得ない〕

試合時間については

野球 ≫ サッカー 〔野球がTV中継に向かない理由〕

 

こんな印象でした。

 


 

 

 

 

 

 

 

 



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