カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 170

2018年11月01日 07時12分48秒 | 海外

米国は本当の民主主義国家と呼べるか:ロイター 2018年10月31日 / 16:06 


米国の中間選挙が5日後(2018年11月6日)に迫っています。

記事では、同じ日におこなわれる知事選挙とその過程を見ると、アメリカに「民主主義がいきわたっていない国と同様の姿」がみられる、と指摘しています。

共和党が上院と下院の両方で過半数を占めている時に「大統領トランプ」が登場し、世界中を大混乱に陥れています。

いわば今まで自国を無視してきた膿がたまってきたのでしょうが、豹変して世界中に無秩序を強いるのは「多くの点で」間違っているでしょう。

明らかなことですが「トランプが世界中に民主主義を広めようとしている」のではなく「アメリカ型の混乱を世界中に広めようとしている」のでした。

2院で過半数を占めていると、ろくなことにならないという好見本がトランプ政権でみられ、2院制の場合「ねじれ国会」であるほうが民主主義が維持されるようです。

今回の中間選挙は、それを変える可能性があると言えます。

大まかにとらえると・・・・・・

民主党・・・・・・進歩的でしょうが、だらしない面もあり

共和党・・・・・・ものごとを強行しがちで、好戦的な印象

民主党政権の場合には経済的にガタガタ言い、共和党政権の場合には軍事的にガタガタ言い始めるのが、普通でしょう。

記事では

(米国の)憲法には民主主義を制限する意図があり、投票を容易にすることを定めたものはなく、米国はそもそも民主国ではなく共和国だと主張する人々もいる。

とも述べています。

まず、アメリカの歪(いびつ)な選挙制度などを改める必要性があります。

また民主主義を発達させる様々な改善が必要であることを、特にトランプになってから感じられることが多いのです。

そう言えば

北朝鮮の正式な国名は「朝鮮民主主義人民共和国」であり

    • 民主主義とは縁がなく
    • 人民さえ不在で
    • 共和国なのに世襲制の君主がいる

こんな不可解な国へ無批判に接近する韓国の文在寅がいるのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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